愚直力

7月31日
先週末は保険会社さん主催の代理店経営者向けの研修でした。
その保険会社での全国優績代理店のみが受けられるというプレミアムな研修で。
二か月前に二日間の研修を行い、実践期間を経て後半二日間をその組織の№2も参加させ、セールススキルとマネジメントスキルを修得していただくという建付け。
そこで不肖ワタスが講師を務めたわけです。
(机上の空論じゃなく実績に裏打ちされた現場を知りかつ理論的にも教えられるという噂で・・)
実践期間の業績も開示されたのですがその中のトップ代理店の社長に結果を受けての感想を求めたところ。
「前回教わったことを兎に角『愚直』に全員で実践した結果ですパンチ
素晴らしい・・
ワタスは色んな業界で研修をし、色んな業界のトップセールスたちに触れてきた経験から「トップセールスの共通点は何か?」という質問を受けることが多いのですが、迷わず一つだけ挙げるとすれば「素直なヒト」と答えます。
講師の言葉を斜に構えたり、自分のやり方には合わないと否定したり、無理だと諦めずまずは素直に受け入れ、素直に実践してみるヒトです。
(もちろん自分のやり方を貫いて業績を上げるヒトもいます)

「愚直」という言葉を分解すると「愚かなくらい素直にやり続ける」ということでしょう。
ワタシが研修で伝えたことを社長が自ら重要と気づき、組織全体に伝え、そして愚直に実践していただいて。
そして結果が出たという報告はワタシにとって何よりの報酬です。
反面少し残念に思えたこともあります。
経営者が研修内容を現場に充分伝えず実践していない代理店さんもあるということ。
色んな事情があるのでしょうが、結果的には「実践する価値」「社員に浸透させる価値」を感じられなかったということでしょう。
そこまで動機づけできなかったのは講師の責任でもあります。
ワタシが今回残念に思ったのは、その企業の社員さんがせっかく成長できる芽を、社長自身が摘んでいるんじゃないかと。
自分に合わない、自分のやり方と違う、うちは他のやり方でやってるから必要ない、という考えは社長が決めればいいことかもしれません。
でも私自身もそうなんですが、このやり方でいいんだろうか、もっと良いやり方やワタシより良いマネジメントできる奴がいるんじゃないかといつも思ってるからこそアンテナを高くして、情報を吸収し、見よう見まねでも実践に応用していくからこそ少しづつでも成長できるんじゃないかなと。
私はマネジメントに「こうすれば誰でも必ず成功する」なんて必殺技は無いと思っています。
だから常に経営者は試行錯誤の連続で。
だから素直に受け入れる体質づくりが大切なのではないかと。
でないと、自分はそのまま死んでいけばそれはそれなりに幸せかもしれないけど。
せめて縁あって来てくれた社員には成長の機会を与えてあげて欲しいなと思った訳です。
なんて。
自分が他の経営者を観て感じるというとは少なからず自分にもその兆候があるとも言える訳なので。
講師をしながら、自分に置き換えて自分を戒めようと思った週末なのでした。
経営者の皆さん、明日から8月ですが顔晴りましょうね~手(パー)
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我想誕生日。

7月27日
今から遡ること53年前。
1958年7月27日午前4時30分に生を受けました。
本日誕生日にたくさんのカタガタからお祝いのメッセージをいただき感無量です。
思い起こせばここ30年、社会人になってからワタスは10年ごとに人生の転機を迎えてきました。
23歳でサラリーマンとなり、33歳でフルコミッション(完全歩合)の保険営業の世界に飛び込み、43歳で独立起業し。
そして53歳。
実は数年前からこの節目に「何が起こるのか」と自分自身愉しみにしていました。
「何が起こるのか」という表現は主体的ではありませんよね。
『人生は自分の意思で「何を起すのか」と決めてその目標に向けて邁進していくものだ、それが男の生き様だバカ野郎パンチ』と熱血人生コンサルタントからお叱りの言葉が聞こえてきそうです(笑)
もちろん今までそう思って自ら意思決定してきたことも多いのですが。
今にして思えば、この歳にして思えば人生の転機、運命はあらかじめ定められた大きな流れに乗っていくだけのような気がします。
そう、だから「何が起こるのか」という自分自身の人生でありながら後方上斜め45度くらいからもう一人の自分が観察しているような感覚。
「お、こいつなんか運の流れに乗ってきてるな」とか「ありゃりゃ、そう来たか」なんて次々と繰り広げられる運命の流れをそれなりに愉しんで引き受けていくような感じ。
歳のせいですかね・・
で、53歳の節目の話。
やはりありました。
これから日本に新しいサービス、新しい職業を創造していくスタートの歳だったようで。
どうやら当社を総合保険代理業から総合生活支援業に進化させていくことが決められていたようです。
実は過去に試みて頓挫していたサービスなのですが、早くもなく遅くもなく、今このタイミングだったということなのでしょう。
過去二回の転機と違うことが一つあります。
それは今までは収入や地位などそれなりに「捨ててきたもの」があるということ。
今回は現時点ではまだ明確にはありません。
もしかすると早晩何かを捨てる必要があるのかもしれませんね。
もしそうなったとしてもそれはワタシ個人や会社の成長の為に、次のステージに行くために必要なことなんだろうと思えます。
お陰様で。周りの人たちに恵まれて。たくさんの仲間に支えられて。
歳を重ねるごとに人生が愉しくなってきました。
そりゃあ、「あの時もっとこうしていたらなぁ」とか、「今がもう10歳若かったらなぁ」とか思うときも無いとは言いませんが。
中学より高校、高校より大学、20代より30代、30代より40代、40代より50代と人生なんて歳を重ねると次第に面白くなくなってくると思いきや、むしろどんどん面白くなることを経験し。
更にこの歳でもまだ今と未来にワクワクできてるということは。
これからもまだまだ人生は面白おかしく生きられるということに他なりません。
かくなるうえは。
自由度を上げながら少なくともワタシより若いカタガタのロールモデル(お手本)となるような活き方を実践し、世間さまに少しでも役に立てるよう傍楽きMAXを継続していく所存です。
なんて自分も愉しみながら今生の足跡を一つでも二つでも遺していきたいと改めて想った東京行き新幹線車内@53歳の誕生日をテレビもない某大手金融機関の研修センターの一室で寂しくむかえることに「まぁそれも悪くないな」と思えるどうせ寂しくむかえるはずだった少年のような心を持った壮年経営者の独り言なのでした。
すっかり日が落ちて真っ暗な車窓の景色を見ながら今は無き両親にただひたすら感謝。
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大前研一と考える「営業」学を読んで営業を考える

7月24日
あのビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一氏が書かれたた営業本。
一般的にビジネススクールではマーケティングや会計、ファイナンスなど比較的形式知に落とし込みやすいものをカリキュラムとしていますが営業は暗黙知の場合が多く、また講師陣の経験値も乏しいことから中々題材にしにくかったと言えます。
しかしながら、営業という仕事は企業活動に無くてはならない、収益を生み出す根幹の部分であることは間違いなく。
インテリジェンス高き教授陣が営業現場の叩き上げの経験値に基づくハウツー本とは一線を画して執筆された「これからの営業の考え方」について考察された著作です。
帯には、『「営業マンよ、「業者」から「パートナー」に進化せよ!顧客に最も近い代理人(エージェント)となれ』と。
ん?このフレーズどっかで聞いたような・・・
そうです、もう8年も前になりますが拙著『そろそろ「しゃべる」のをおやめなさい』で伝えたかったメッセージや本分の内容に酷似しています(著作権を主張している訳ではありませんあせあせ(飛び散る汗)
むしろ当時第1章「求められないセールスから求められる購買エージェントへ」という章で提唱した内容を8年後に、それもあの大前研一さんが同様のことを世の営業マンに向けて発信されていることを大変誇らしく感じました。
営業をプロフェッショナル化すること、つまり専門職と捉えそのステータスを上げていくことができるならまさに当社の目指す方向性とも合致し、ワタスより遥かに知名度も実力も有る著者が提唱してくれたほうがより早くその考え方が世間様に伝わるわけですからね。
で、営業現場の実践者としてこの本を評価させていただきますと、考え方はほとんど共感できる内容でした。
しいて言えば、やはりその考え方に基づき現場でどう実践してくかという部分においては少々わかりづらいかなと。
ノウハウ(考え方)は理解できるがドゥーハウ(やり方)は少しわかりづらいと。
よって。
営業のプロフェッショナルを目指したいカタガタは、この本と拙著とを併せて読まれると大変腑に落ちるのではないかと思った次第です(結局宣伝かいちっ(怒った顔)
               営業学.JPG

営業を職種の通過点と考えるのではなく生涯賭けて極める価値ある職種と考えるあなた。
このままネットに駆逐されることに危機感を感じているあなた。
諸先輩から教わった根性論だけでは通用しないと言うことに既に気付いているあなた。
まだ世の中にわずかしか存在しないプロフェッショナル営業マンに先駆けてなりたいあなた。

「大前研一と考える営業学」と「そろそろしゃべる・・」をお読みになり。
更に。
「字学」だけではモノ足りず、本気でマスターしたくなったカタガタは。
本物のプロフェッショナルに成るための超実践的研修プログラムに参加されることをお勧め致します手(パー)⇒http://www.holos-brains.jp/personal/seminar/detail/trainer_training/tokyo03/index.html
    遅々として次作の執筆がはかどらない自称小説家に叱責のクリックを↓      
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急成長産業をLIVEで感じるのだ!

7月24日
先週1週間は諸事情により独身部族貴族でたまには思い切り羽を伸ばそうと思っていたけどイマイチ伸ばし方がわからず逆に慣れない洗濯したり掃除したりでちょっと悔いを残しながらも多少ホッともしている見かけ倒しのチョイワル風オヤジ@堀井ですこんにちわ。
ところで。
当社は7月決算ですので業績の着地見通しもほぼ見えてきているのですが。
お陰様で東北大震災の影響も凌駕し今期も増収増益で〆られそうなのでホッしております。
ただこれは保険業界の中でも当社のような広域展開乗合保険代理店を展開する企業は一様に業績好調で。
消費者ニーズを捉えたこの業態そのものが追い風に乗っていて。
少子高齢化でシュリンクする日本経済に大手企業はこぞって海外展開に活路を見出している中、国内産業では珍しく急進している業態だと思う訳です。
ただもちろん誰がやっても成功するわけでは無く。
この業態で飛び切り業績を伸ばしている企業にはそれなりの理由があるのです。
で。
不肖ワタスが理事長を務める一般社団法人保険代理店協議会主催による。
この急進する乗合代理店のトップ中のトップの成功ノウハウを洗いざらい公開し。
業界活性化に貢献しようという一大イベントを開催します。
保険流通維新の志士たちが語る未来戦略
    ~驚異の成長を続ける乗合代理店~

                パシフィコ案内.JPG
時は9月3日、場所はパシフィコ横浜にて限定1,000名を対象としておりますが。
今回は業界関係者だけでなく、新たにこの急成長業界に参入しようと考える企業経営者もどうせ働くなら成長余力のある企業に就職しようと考えている学生さんも参加枠を設けましたので
どんどん申込みをお待ちしております。
更に。
実はオプションの懇親会では東北大震災チャリティ企画としてアッと驚く著名芸能人やプロスポーツ選手のサイン入りグッズオークションも企画しておりますので。
ミーハーのカタガタはこれも押さえておいた方がいいでしょう。
ではお申込みはこちらから⇒http://www.hodaikyo.org/event/index.html
あ、ワタスも冒頭ご挨拶を兼ねたスピーチとパネルディスカッションのコーディネーターを仰せつかっておりますので是非会場で皆さまにお会いしたいと思います手(パー)
     今週のプレスリリース準備に余念がない元独身部族に応援のクリックを↓
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なでしこJAPANが各上相手に連勝できた理由

7月18日
なでしこJAPANがやってくれましたね。
             201107180003-spnavi_2011071800005_thumb.jpg
ドイツ、スェーデン、アメリカとあきらかに各上相手に三連勝の快挙です。
なぜ彼女たちが勝てたのか?
実はワタスは中学時代はサッカー部に所属していて2年でケツを割ったほどの実力者なんですが・・・
今回はサッカーの専門家ではなく企業のCSO(チーフ・スピリチュアル・オフィサー)の立場からこの勝利を分析してみようと思います。
恐らくワタシが思うに才能の差や努力の差というレベルではなく。
勝利の女神の引き寄せ力の差だと思う訳です。
要するに今回は「運」がなでしこに味方したと。
でもそれはただ運が良かったからで片づける話ではなく、運を引き寄せる思考や行動があったからで。
結果、チームがいわゆる「ゾーン」とか「フロー」といわれる状態になっていたと推察されます(特にキャプテンの澤選手の延長同点ゴールサッカー

因みに。
勝利の女神の引き寄せ方を、稀代の勝負師将棋の米長名人は「謙虚さ」と「笑い」だと喝破されていますが。
ワタシはそれに加えてゲームの流れを客観的に観る「冷静さ」と根拠の無い「自信」。
そして今回は東北大震災に見舞われた日本という国に対する世界各国森羅万象からの「応援のエネルギー」が加わったと分析している訳です。
その理由ですが。
得点を上げた選手たちのヒロインコメントではほとんど全員が「みんなで決めた得点」(謙虚)という表現をしていますし、得点を取られても慌てたり焦ったりするすることなく「冷静」かつ「自信」を持ってプレイに集中し、最後のPK戦の前にはアメリカとは裏腹にメンバーには「笑顔」がこぼれてましたよね(力が抜けてリラックスした良い状態であると同時に「外応」という「勝てるか?」という問いに対して「笑い」という「吉」が得られたという妖しい確信有り・・)
そして澤選手の試合後コメントに至っては、「あや(宮間)に「ニアに蹴るから」と言われ、わたしが「一番前に行くからね」と返していたんです。ゴールにボールが転がっていて、みんなが喜んでるのを見て「あ、点が入ったんだ……」という感じでした。」と。
これは所謂「フロー」に入っていたと推察されます。
謙虚。
笑い。
冷静。
自信。
応援のエネルギー。

この五つが重なったときチームがフローに入り。
この五つが重なったときゲームに奇跡が起こる。
もちろん日々の弛まぬ努力や行動の賜物が大前提ですが。
ここ一番最後の最後はこの五つがモノを言うのでしょう。
これは企業におけるマネジメント、プロジェクトチーム成功の可否にも共通するキーワードでもあるので。
なでしこJAPAN優勝に勇気を貰うとともに。
間もなく始まる当社「L-clubプロジェクトチーム」も、この奇跡の勝利にあやかり、運を引き寄せる思考と行動を再度認識してサービスインに臨みたい思います手(パー)(みんな、準備はえーかー)
        運と要領だけで生延びてきた非実力派社長にお情けのクリックを↓
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