なでしこJAPANが各上相手に連勝できた理由

7月18日
なでしこJAPANがやってくれましたね。
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ドイツ、スェーデン、アメリカとあきらかに各上相手に三連勝の快挙です。
なぜ彼女たちが勝てたのか?
実はワタスは中学時代はサッカー部に所属していて2年でケツを割ったほどの実力者なんですが・・・
今回はサッカーの専門家ではなく企業のCSO(チーフ・スピリチュアル・オフィサー)の立場からこの勝利を分析してみようと思います。
恐らくワタシが思うに才能の差や努力の差というレベルではなく。
勝利の女神の引き寄せ力の差だと思う訳です。
要するに今回は「運」がなでしこに味方したと。
でもそれはただ運が良かったからで片づける話ではなく、運を引き寄せる思考や行動があったからで。
結果、チームがいわゆる「ゾーン」とか「フロー」といわれる状態になっていたと推察されます(特にキャプテンの澤選手の延長同点ゴールサッカー

因みに。
勝利の女神の引き寄せ方を、稀代の勝負師将棋の米長名人は「謙虚さ」と「笑い」だと喝破されていますが。
ワタシはそれに加えてゲームの流れを客観的に観る「冷静さ」と根拠の無い「自信」。
そして今回は東北大震災に見舞われた日本という国に対する世界各国森羅万象からの「応援のエネルギー」が加わったと分析している訳です。
その理由ですが。
得点を上げた選手たちのヒロインコメントではほとんど全員が「みんなで決めた得点」(謙虚)という表現をしていますし、得点を取られても慌てたり焦ったりするすることなく「冷静」かつ「自信」を持ってプレイに集中し、最後のPK戦の前にはアメリカとは裏腹にメンバーには「笑顔」がこぼれてましたよね(力が抜けてリラックスした良い状態であると同時に「外応」という「勝てるか?」という問いに対して「笑い」という「吉」が得られたという妖しい確信有り・・)
そして澤選手の試合後コメントに至っては、「あや(宮間)に「ニアに蹴るから」と言われ、わたしが「一番前に行くからね」と返していたんです。ゴールにボールが転がっていて、みんなが喜んでるのを見て「あ、点が入ったんだ……」という感じでした。」と。
これは所謂「フロー」に入っていたと推察されます。
謙虚。
笑い。
冷静。
自信。
応援のエネルギー。

この五つが重なったときチームがフローに入り。
この五つが重なったときゲームに奇跡が起こる。
もちろん日々の弛まぬ努力や行動の賜物が大前提ですが。
ここ一番最後の最後はこの五つがモノを言うのでしょう。
これは企業におけるマネジメント、プロジェクトチーム成功の可否にも共通するキーワードでもあるので。
なでしこJAPAN優勝に勇気を貰うとともに。
間もなく始まる当社「L-clubプロジェクトチーム」も、この奇跡の勝利にあやかり、運を引き寄せる思考と行動を再度認識してサービスインに臨みたい思います手(パー)(みんな、準備はえーかー)
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