打倒YOUTUBER。果たして保険業界は若者が夢を持って働ける業界になれるのか
打倒YOUTUBER。果たして保険業界は若者が夢を持って働ける業界になれるのか

今週は2か月に1度の一般社団法人保険乗合代理店協会(通称保代協)の定例会。

今期から定例会の内容を改善したことで参加者が急増してきました。毎回メインテーマを設けてパネルディスカッションや講演を企画したのです。因みに前回は「インシュアテック最前線(入門編)」。業界のオーソリティをゲストに迎え、未来の保険業界がどのように変化していくのか、そしてその中で我々は何に備える必要があるのかを参加者全員で考えるきっかけとなり大好評でした。

打倒YOUTUBER。果たして保険業界は若者が夢を持って働ける業界になれるのか

ワタスはその後LINEほけんがサービスを開始したその日にスマホでチェックしていたら思わず無料の「スマホのおまもり」に加入してしまいました(笑)これからは顕在化しているニーズの保険はLINEほけんのようにいとも簡単に入れてしまう時代ですね。7600万人のプラットフォームを持つLINE初めamazonやFacebook等異業種が保険業界に参入してくることは確実です。その中で我々リアルな「人」が対応するチャネルがどう戦っていくのかが問われていくのです。

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そんな中今回のテーマは。

「募集品質の向上は代理店手数料とどう連動するのか!?」

でした。保険業界以外の方々は「なんのこっちゃ」とお思いでしょうからご興味なければ今回はスルーしていただければ結構かと。保険業界の方々は、インシュアテックの脅威に晒されながら更に保険会社からの手数料まで減っていくというもう「踏んだり蹴ったり」的な危機的状況と言っても過言ではないでしょう(笑)これからは募集品質を上げなければ手数料は下がってしまう可能性が高いのです。

では、この「募集品質」とは一体何を指すのでしょうか。募集品質の定義、分解すると「募集の定義」「品質の定義」は具体的に何を指すのでしょうか?

実は結構これが保険会社によって微妙に異なるのですよ。保険会社だけでなく、代理店から見た募集品質とは何か。募集人から見た募集品質とは何か。顧客から見た募集品質とは何か。そもそも金融庁から見た募集品質とは何か。また、募集という時間軸はマーケティングから保険金支払いまでの長期を指すのか、それとも面談して契約をいただくまでの短期の時間軸を指すのか、とか。保険会社は募集品質の向上だけでなく業務品質の向上(体制整備義務の遵守)も評価に加味するのかしないのか、とか。

こんな疑問を不肖ワタスが相も変わらずモデレーターとなり、業界を代表するパネラー4名から答えをもらうだけでなく、参加者約130名全員が16グループに別れて各々の立場で意見交換をするという壮大な(笑)グループディスカッションを行ったのですよ。

打倒YOUTUBER。果たして保険業界は若者が夢を持って働ける業界になれるのか
打倒YOUTUBER。果たして保険業界は若者が夢を持って働ける業界になれるのか

保険会社さんは独自の解釈で募集品質を極力定量化して手数料率と連動されようとしています。金融庁も「顧客に合理的に説明できる代理店手数料実現に向けて、各社は顧客本位の業務運営の下、横並びではなく代理店手数料の見直しや開示の取組を進めていくことが望ましい」と生命保険協会との会議で公表されています。

でもしかし。

我々のような乗合代理店は保険会社個々に異なる募集品質の定義に合わせて保険募集を行うとすると、自社で定めた比較推奨のルールを歪めてしまう可能性も否定できません。あくまで代理店は代理店で自社の募集品質とは何かを定義づけ、その定義を募集人に徹底させ、そのルールに沿って募集活動を行うことが必要ということになるのではないでしょうか。

いずれにせよ。

長い目で見て保険代理店業界を健全化していくには、若者が夢を持って働きたいと思える業界にしていかなければなりません。若者たちが憧れる仕事にしていかなければなりません。因みにソニー生命保険が今年4月に公開した『中高生が思い描く将来についての意識調査2017』(https://www.sonylife.co.jp/company/news/29/nr_170425.html)によると、中学生がなりたい職業のベスト3は「ITエンジニア・プログラマー、ゲームクリエイター、そしてYouTuber(ユーチューバー)」です。

youtuber

この共通点は、「スマホを使う、かつ儲かりそう」。また、「今のオトナについてどう感じているか?」を訊ねた質問に対しては、9割弱の中学生が「大変そう」であり、「疲れている」と回答している一方、「どのようなオトナがかっこいい」と考えるのかについて聞いた質問の回答では「好きなことに打ち込んでいる」大人がトップに来ると。これらの中学生の考えを踏まえて将来なりたい職業のトップ3を捉え直すと、3つ目の共通点として、「暗い未来の世の中でかっこよいオトナになれる職業」と言う事になります。

要するに。

この業界を「カッコいい大人の集団」的職業にする必要があるのですよ。

果たして保険募集人という職業は「YouTuber(ユーチューバー)」に勝てるのでしょうか(笑)ワタスは常々、

「憧れが業界の未来を創る」
と想い、至る所で発信してきました。

これから保険募集に至るツールとしてスマホは欠かせません。例えば弊社の将来設計士の平均年収(単純)は1500万円を超えています(因みにYOUTUBER(ユーチューバー)の年収の平均は、806万円らしい)。結構個性的(ボヘミアン)でカッコいいおじさんがたくさん在籍しています。そもそも企業の目的は顧客を創造することです。保険ビジネスは、その顧客に安心で豊かな生活と夢の実現を支援する、とても社会貢献度の高い仕事です。

どうです?憧れに足る職業とは思いませんか?若者たちがこの業界に夢を持って参入してこなければこの業界に未来はありません。そのためにも、保険業界全体で「募集品質」を上げていくことは、業界にとっても、顧客にとっても、社会にとっても緊急かつ最重要なテーマであるのです。

乗合保険代理店業界の皆さん、みんなで若者が夢を持って働きたくなるような業界にしていきましょう!(オーッ!!)

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