「保険乗合代理店のホロスプランニング、 関西中心にショッピングセンター等150店舗を展開する平和堂と共同で保険ショップ「平和堂ほけん あるプラス」を平和堂店舗内に順次出店することを決定」
一昨日プレスリリースをした見出しです(http://www.holos.jp/release/20161227.pdf)
弊社は創業以来訪問型のコンサルティングセールスを強みとしたFPを組織化し成長してきました。その弊社が年明けから、関西を中心に地域密着型でショッピングセンターを展開する平和堂さんとの共同プロジェクトで本格的に保険ショップ事業に参入することを決めました。
なぜか?そして果たしてその勝算はあるのか?
かの有名なマネジメントの父、P・Fドラッカーの言葉に、「強みの上に築け(Build on strength)」があります。
ドラッカー博士曰く、強み、得手、得意技、長所、力となる支えに着目し、各人の持つ、こうした「ストレングス」の最も効果的な結びつきをつけるのがマネジャーの最大の役目だと。これは事業提携にも共通する考え方です。
では弊社の強みは何か。敢えて一つ絞るとするとそれは「リアルな人によるコンサルティングスキルの質」です。これは元々創業以来クオリティにこだわったフルコミッションの保険営業パーソンで組織化してきたことこ加え、そのノウハウを体系化し研修事業にまで昇華した実績があるからです。
研修会社を初めてもう10年になりますが、やってみて実感するのは社内で研修担当が講師をするより社外の講師としてクライアント企業に赴き、お金を貰って研修をするほうがはるかに難易度が高いということです。フロックで受注してもその研修に価値を感じてもらえなければ次の仕事はもらえません。特に弊社は保険業界はもとより、証券会社、銀行等金融機関を中心に、物販、サービス業に至るまでそのほとんどが一部上場企業で研修を受注しています。その大手企業への営業は平均しても1年がかり、初受注に至るかはほとんどがコンペに勝たなければ選んでもらえません。その実績とノウハウをベースに社内向けの教育研修課を新設しています。
でもそれは所詮訪問型フルコミ(完全歩合)営業のノウハウでしょ?
と訝しがる人もいるかもしれません。でも決してそうではありません。8年程前からフルコミ(完全歩合)プランナーオンリーの組織だけでは将来的に行き詰る可能性があると判断し、経験の浅い若手や新卒を採用して固定給型プランナーを育成してきました。それが今ではフルコミ型のプランナーと変わらないくらいの生産性を上げてきているのです。
更に弊社は来店型ショップのノウハウが無いのか言えばそうでもありません。実は既に5年以上前に本社1階にパイロットショップをオープンし、保険販売から既契約者サポートまでの一連のサービスを展開してきましたし、某著名百貨店とも提携し全国7か所の百貨店に来店される優良顧客に月100件ペースで来店対応してきたノウハウも蓄積しているのです。
かたや平和堂さんですが。
平和堂さんは地元住民、地元社会に貢献し尽くすことをスローガンに地域密着型で生活全般にかかわる商品やサービスを提供されてきました。この地域住民の日常生活に根付いた「買い場」を強みとして、マーケティング活動全般と店舗そのものを提供いただくことで合意をさせていただいたのです。
現在日本国内の保険ショップ数は2300店余りと言われています。もちろん集客が期待できるショッピングモール内に展開されている代理店は数多くあります。でもそのほとんどがテナントであり固定家賃を払う店子と家主の関係以上の繋がりは期待できません。
しかし今回の共同店舗展開はお互いがリスクを共有し、力を合し、強みを活かして共に地域住民に貢献し、共に事業としても成長していこうというプロジェクト。この新しいモデルで新しいスタイルの保険ショップを順次150店舗の平和堂さんに展開していくのです。
プロのコンサルティング力と地域になくてはならない店舗で、お客様にいつも・そこにある安心を提供していく「平和堂保険 あるプラス by HOLOS Planning」。
あくまで人の強みをベースに、ご契約後も長く繋がる顧客サポートの仕組み「L-club」、人工知能を搭載したライフシミュレーションシステム「シミュライズ」等、弊社で培った顧客満足の仕組みを結集し、更にはインシュアテックも取込みながら、今後は保険やお金全般に留まらず、地域住民の健康や生きがい等「倖せ」に貢献できる様々なサービスを提供していく総合生活支援ショップにまで昇華していく所存です。
保険相談予約サイトはこちらから→http://www.holos.jp/alplus/
出店に伴い保険人財を広く募集しております→http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html