2016年もあと8日。ここ暫くは週に東京を2往復しながら夜は連日の会食やら忘年会で常にカバンの中に超ウコンの力を忍ばせている気持は少年実は壮年@ケーホリーですこんばんわ。
ところで。
本日愛孫のみおしゃんが遂に横玉をはずして自転車に乗れるようになりました。これも一重に元京都産業大学体育会自転車競技部出身の名コーチのお陰です(ワタス・・)
思えば2010年に彼女が生まれてから6年以上の歳月が経ちました。ハイハイがいつの間にか立って歩いて走りまわるようになり、片言の言葉しか喋れなかった彼女がタメ口で会話ができるようになり、更に絵を描いたりピアノを弾いたり時には英語までスピーキングするようになって。そして齢6歳で自転車に乗れるようになったのです。
子供ですから上手くこげないと拗ねたり泣いたりもします。そこをなだめたり励ましたり、ちょっとアドバイスしたり、褒めたり、さりげなく後押したりして、そして長い距離をこげるようになった喜びを共有したときに。
改めて思ったのです。
「ヒトの成長の後押しをすることがとてもとても嬉しく感じる歳になっちまったんだなぁ」と。
それは愛孫だけでなく、社員然り、研修受講者然り、業界の仲間然り。
大げさに表現すれば「成長の後押し」とは自分の命を愛する仲間に移し替えることではないかと思うのです。自分が培ってきた知識や智慧やスキルや活き方や生き様を惜しみなく与えることだと思うのです。悔いなき人生の価値観は人それぞれでしょう。すべてのことをやり遂げて終わる人生もいいですが、すべてのことを与えきって終わる人生のほうが悔いは無いかもしれないとも思うのです。
でもその一方で。
この歳になってもまだまだ成長できる余地があるのではないかとも思っているのです。もちろん体力や記憶力や全体的な能力は下降線を辿っているのは当たり前。よく現状維持は退歩と言いますが、年齢が行けばいくほど現状維持でも進歩なのです。欲張りで少々痛いかもしれませんが、それでも奢らず、真摯に学び、常に何かにチャレンジしながら成長し続けたいと思うのです。
ワタスは10年程前からサーフィンを始めました。加圧トレーニングや落語は5年前に始め、今も続けていますが、自分なりに年々成長を感じています。仕事の役に立ちそうな資格や研修も毎年何かを決めて受講しています。へたくそ過ぎたゴルフも重い腰を上げてレッスンに通い出し、少なくても100を切るまではやめないつもりです。
でも、若いうちはすべてのことを取り込めるキャパがありますが、シニアのチャレンジはそういうわけにはいきません。シニアのチャレンジとは、プライベートでもビジネスでも、限られた時間、限られた命の中で、何かを捨てること、何かを諦めることとセットのような気がします。
来年は何かが大きく変わる年。いや、変える年になるかもしれません。ワクワクしながら新しい年を迎えたいと思います。
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