根性か技術か。「やり抜く」ために必要な要素とは何か。

今週13日火曜日には年明けから満を持してオープンする弊社の一大プロジェクトを関係会社・関係保険会社さんに集まっていただき発表を行いましたがこの話をワタスのチンケなブログでリリースするのは忍びないので改めて正式に報道陣を集めて高輪プリンスホテル飛天の間を借り切り羽織袴を着て厳かに行う予定ですので楽しみにお待ちください(ウソ)

ところで。

その前日の12月12日に書店に並んだ弊社教育研修会社HOLOS-BRAINSの代表伊東泰司の著作。タイトルは、

「やり抜く技術」(明日香出版)

最近のビジネス書部門のベストセラー「GRIT やり抜く力」のパクリ本です(笑)というのもウソですがタイトルが似ていることからも共通している部分もそれなりにありました。もし「やり抜く」ことに自信が持てない人でまだ両方とも読んでない方がいらっしゃれば、まずは「やり抜く技術」の方から読まれることをお勧めします(キッパリ!)

その理由は。

やり抜く方法がより簡単で具体的だからです。GRITも良書であることは間違いありません。事例も豊富ではあります。ただ訳本で読み辛く、少々概念的であり、具体性には欠けるのです。その点「やり抜く技術」は具体的でロジカルです。彼はここ数年は年間約200日の研修講師として登壇しながら、自己研鑽に勤しみ、新しいプログラム開発もしているのですが、その中には脳科学のエッセンスがふんだんに取り込まれています。その脳科学の概論として、脳の役割はたった4つだけだと。

その究極の役割とは「情報を入力する・破棄する(忘れる)・保存(記憶)する・出力(活用)する」こと。何事もやり抜くためには出力、つまり行動することが必要なのですが、その為にはやり抜いた後のイメージをするイメージ力、そして覚えたことを記憶にとどめる保存力が必要であると。
確かに基本ニンゲンは脳の中にインプット(保存)されたものしかアウトプット(言動や行動)できないわけですから、いかに無駄なく重要な情報を記憶に定着させることはアウトプットする前の事前準備としてとても重要で。

このイメージ力も保存力も脳の使い方、すなわち脳のトリセツをまずは理解することが必要だということです。この本はその脳のトリセツがとてもわかりやすく説明されていて、読み終えたあとには「俺にもなんかできそう!」と思わせてくれるのです。

禁煙しようとしてもついつい吸ってしまうヘビースモーカーのあなた。
ダイエットの為にジョギングを始めてもいつもケツを割ってしまう意志薄弱メタボなあなた。
何年やってもゴルフのスコアが100を切れないヘッポコゴルファーのあなた(ワタス・・)
営業成果が思うように上がらない低挙績営業パーソンのあなた。
何回資格試験にチャレンジするも合格しない税理士の卵のあなた。
年始に目標を定めてもいつも中途半端でなし崩しで終わってししまうあなた。

脳をダマせば、どんなことも続けられ。
続けられれば必ずいつか目標は達成できるのです。

年始の誓いを立てる前に是非ご一読をお勧めします↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%82%8A%E6%8A%9C%E3%81%8F%E6%8A%80%E8%A1%93-%E4%BC%8A%E6%9D%B1-%E6%B3%B0%E5%8F%B8/dp/4756918719

新しい環境で顧客貢献をやり抜きたい方はこちらから↓
http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html

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