格安SIM。携帯を変えれば人生が変わる?
格安SIM。携帯を変えれば人生が変わる?

師走になったとたん忘年会やら年末のご挨拶的懇親会やら年明けに向けたビジネスの打合せ的会食会やらで暴飲暴食になりがちなので体調管理を平常時以上にしておかないといけないと思い今日はリラクゼーションウォーキングでもしようとサクサク歩いているうちに10キロ先にある京都の名勝嵐山に辿り着いた飲みの席では一杯目から梅酒をオーダーする次の人生では酒豪に生まれ変わりたい生粋のチキン野郎@ケーホリーですこんばんわ。

ところで。

先日20年以上お世話になっていたドコモの携帯電話を格安SIMに切り替えました

目的は。

家計のリストラです・・

特段家計が逼迫しているわけではないのですが突然ボンクラツインズ2号が「SIMフリーに変えん奴はアホやで」的なメッセージよこし、その勢いで一族郎党全員が格安SIMに変えることになったわけです。結論的には全員で月25,000円くらい支払っていた通信料は8,000円程度、一人2,000円くらいに抑えることができました。実に3分の一以下、月17,000円程度の家計費の削減です。

格安SIMについては、「最近そんなものが出てきたみたいだけど内容はよくわからない」「手続きが面倒臭そうでわずらわしい」「安いみたいだけど何か裏があるのでは」みたいな感じでちょっとは関心があるのだけれど思いきるまでにはいかない人がまだまだ大勢を占めているのではないでしょうか。

そもそも、格安SIMを提供する事業者のことをMVNO(仮想移動体通信事業者)と言うのですが、なぜこのような事業者が俄かに出てきたかといいますと。

元来携帯電話事業に参入するには、大きなハードルがありました。そのため他社が参入する余地がなく、日本の携帯電話回線サービスはドコモ、au、ソフトバンクの大手3社の独占状態がしばらく続いていたのです。このため日本の携帯料金は価格競争が起きにくく、世界的に見てもかなり高いのです。

しかしこのままでは消費者に不利益を与えてしまうと考えた総務省は、大手キャリアに対し他社に回線を貸すよう指示したのです。このような経緯で自社の通信設備を持たずに大手キャリアから回線を間借りしてユーザーに提供する「MVNO」が誕生したというわけです。

よって総務省が早期にモバイル契約全体の10%をMVNO(仮想移動体通信事業者)契約の比率にしたいという意向を示しているほどです。
ワタスは自分で切り替え手続きをしましたが、思ったほど手続きは煩わしくありませんでした。基本メールと電話で完結します。

1.ドコモのマイページからナンバーポータビリティの番号を出してもらう(今までの電話番号を引き継げます。Web完結)
2.新しいMVNO事業者を選び(ワタスはLINEモバイルにしました)どのサービス内容にするか(ワタスは5GB)引き落としは何にするか(ワタスはクレジット決済)を決めます(すべてwebで完結)
3.2~3日後にSIMカードが郵送されてきます。
4.そのSIMカードを携帯に挿入します(ワタスはこの機会にガラケーからiPhoneに変えました)
5.フリーダイヤルに電話してSIMカードを入れ替えた旨報告します。
6.間もなく古い携帯が停止し新しいSIMにて通話が可能となります。

デメリットとしてキャリアメール(docomo.ne.jp)が使えなくなりますが、最近はLINEやfacebookのメッセージの方が頻度も高いし、通話アプリとして使えば通信費もかからないのでほぼ問題はないでしょう。
長年当たり前のように使っていたモノやサービスを変えるのは勇気がいります。ですが、ちょっと集中して作業するだけで月数万円単位でコストが削減され、そのサービスがほとんど変わらないのならこれはやる価値は充分あるのではないでしょうか。これは今回の携帯然り、電気代然り、住宅ローン然りです。

で、これからが本題(前置き長・・・)

フィナンシャルプランナーは、個人個人の個別のライフプランニング(人生設計)を行い、将来にわたる資金計画を立て、その計画通りに人生が送れるようアドバイスし、更にはそのニーズに合致する商品を提案するのが仕事なのですが、その中で幅広い知識と情報、ネットワークを駆使しながら家計の収支を適正化することも大切なお客様への貢献です。
もし月間17,000円(ワタスの場合)、年間204,000円、5年で102万、10年で204万円の資金を削減できれば、将来の教育費や老後資金を外貨建ての保険で準備する提案が可能となりますし、もちろんすべてを保険で提案するだけでなく予定していたマイホームの頭金や家族旅行の資金に充てることもできるのです(但しあくまで格安SIMは本人の価値観で決めてください)

また、保険に限らず、株式運用、投資信託、ロボアド投資、海外資産運用や不動産投資等お金を増やすための手法や、今回のような通信費、その他電気代や住宅ローンの見直しなどコストを削減する提案も、机上の知識だけではなく自らが実践して得た情報のほうが信頼度も高く説得力もあるのは間違いありません。

全国のFP、保険営業パーソンの皆さん。

貯蓄商品の売り止めや予定利率の引き下げが間近に迫る中、ここ暫くは「簡単に売れる商品」は望めません。お客様の潜在的ニーズを引き出すヒアリング力に加えて、今まで以上に幅広な知識や情報やネットワークを駆使し、すぐにリアルに役に立つ提案ができる「ヒト」真の「オウンエージェント」にならなければ、冬の時代は乗り切れないことを肝に銘じましょう。

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