元来熟考してから行動するというより直観で即動くというタイプの軽率野郎にもかかわらず先週末は考えることが多かったのか軽くお昼を食べてから商談に行こうと立ち寄った某東京は浜松町のお蕎麦屋さんでアジネギ蕎麦なるものを注文しなにか食べにくいなと思いながらも半分くらいお蕎麦を食べてから恐ろしいことに気づきました。
その恐ろしいこととは。
なんとお箸を3本使って食べていたやおまへんか!
割箸ではなく、お箸入れから自由にとるタイプのお店で無意識に3本取ってそのまま考え事しながら食べていたので気づかなかったらしく、我ながら思わずそのボケぶりに人に見られてないか周囲をキョロキョロし、我に返って思わず写メを取ったのが上の写真です。
皆さん、僕は大丈夫でしょうか@ケーホリーですこんにちわ。
大丈夫か大丈夫じゃないかはわかりませんが、ワタスはいつも考え事は一つではなく常にパラレルで色んなことが脳裏に浮かんでは消えていったり重なり合ったりしています。その一つに以下のことがあるのです。
2001年4月。今から15年以上前に僕は起業した。
その当時僕が某保険会社の支社長をドロップアウトしてやろうとしたビジネスモデルは、今でいう「委託型募集人」を組織化し全国展開することだった。保険募集人を保険業法上の管理監督下におきながら、雇用ではなく、委託契約で募集行為をさせることは、一部の大手保険会社が中核代理店制度として主導してきたこともあり、法的に問題は無いという認識にたっていた。丁度その頃に1冊の本を読んだ。
その本は、「フリーエージェント社会の到来。~雇われない生き方は何を変えるか~」
その後モチベーション3.0という著作が大ベストセラーになったダニエル・ピンクの処女作だ。
アメリカには既に推定3300万人のフリーエージェント(雇われない生き方を選択したヒトビト)が存在していると(2002年当時)。フリーエージェントにとって重要なのは、安定より自由。フリーエージェントの労働倫理を構成するのは、「自由」「自分らしさ」「責任」「自分なりの成功」の四つの要素であると記されていた。
これはまさに僕が目指すべき訪問型保険募集人の姿だった。
弊社のプランナーを「自らの知力・能力・ネットワーク力を駆使し、その顧客貢献度に応じた収入を得るフリーかつプロフェッショナルなビジネスパーソン」と定義付け、「メーカーサイドの販売代理ではなく顧客サイドの購買代理人として独立したスタンスで商品提供やコンサルティングを行うファイナンシャルアドバイザー(IFA)」だとし、当社はそのフリーエージェントというワークスタイルを「HOLOSプランナー」というカタチで世に送り出し、その成功を支援する企業になろうとしたのだ。
その委託型募集人の制度が現行法に抵触されるとして、廃止されたのが2014年3月末。
雇用が原則となったのだ。保険という仕事は金融商品を扱う銀行業や証券業とは一線を画し、不測の事態に備え、不測の事態に応える仕事だ。よって24時間いつでも対応できる体制で供給側も臨む必要がある。なので本来訪問型募集人は雇用にはそぐわないと思っている。金融、保険のプロでありながら、24時間いつでも対応できるワークスタイルが望ましいということだ。
あ、別に今更恨みつらみをここで言おうとしているのではない。ルールが変更された以上、そのルールに従うことは認可事業の宿命だ。むしろ緩い規制の中で有象無象が跋扈していたこの委託型募集人の世界を適正化し、この業態を世の中に認められる機会に変えるしかないと腹をくくったのだから。
続きは→http://www.holos.jp/holostyle/?t=1294
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