リオオリンピック。僕たちはこの感動のバトンを誰に渡せばいいのか。

オリンピック

リオオリンピックも終えんをむかえようとしていますね。それにしてもなぜこうもオリンピックは見ていて人々を感動させるのでしょうか。日の丸を背負って戦ってくれているからでしょうか。まるでウルトラマンや仮面ライダーのようなヒーローに自分の姿を投影させ、あたかも自分がヒーローになったかのような気分にさせてくれるからでしょうか。今まで支えてくれていた家族やコーチの涙やねぎらいの言葉が愛あふれていて心を打つからでしょうか。
いろんな人のいろんな感じ方があると思いますが、恐らく根底にあるのは半端ない全力度本気度が伝わるからではないでしょうか。

福原愛ちゃんや吉田沙保里選手が負けたときにも、彼女たちの長年の弛まぬ努力を知っているからその心中を察して僕たちは感動し涙を流します(少なくとも僕は)

もちろん体操金メダルや男子400メートルリレーの銀メダルの獲得など期待通りや期待以上の結果を残してくれたシーンでもいたく感動し、見ている人に勇気や元気を与えてくれます(少なくとも僕は)

勝ち負けという結果以上にひたむきな一所懸命さに人は感動するのではないかと思うのです。

で、「この彼ら彼女らが僕たちに与えてくれた勇気や感動のバトンを誰にどういう形で繋げばいいのだろう。」

と思うのはワタスだけでしょうか。自分の子供よりも若い彼らが世界中の人々の心を動かしている中、御年58歳になったアスリートでもないロートルの自分にできることは何があるのだろうと思うのですよ。一流のアスリートたちが人々を感動させるように、我々一般人が行動する姿で人々を感動させられることはできないのかと。感動をただ感動で終わらせず感即動(感じたら即行動する)に変え、感動のバトンを目の前のヒトやコトに繋げば日本や世界はもっと元気になるのではないかと。

少なくとも今の僕にその可能性があるのは仕事くらいしかありません。僕に限らず世のビジネスパーソンは、仕事のプロとしてその仕事ぶりでお客様や社内の仲間や業界の人たちを感動させることではないかと思うのです。

SHINE総会

話は少し変わりますが。

一昨日は弊社グループのスタッフ系社員が全国から集まる半期に一度のSHINE(社員)総会でした。今期のスローガンは「アモーレ!」(愛しい人)愛の力で今期を突っ走ろうという中々シンプルで力強いメッセージです(できればこの後に各々がサブタイトルを付けてほしいな)

そして昨日は休日を返上し本社で会議や研修を行うチームが結構あり、ワタスもオブザーブでLC部(直販保険営業部)の会議に参加しました。LC部は保険会社の営業職出身でうだつが上がらず飯が食えなかった若手社員を中心に約20名で構成されている組織なのですが、それでも前期は約3億の売上を上げ人材再生工場として弊社の将来を担うまで成長してきましたが、まだまだ力を発揮できない社員がいるのが現状です。会議の一コマですが、その中の一人K君がクローズアップされました。K君はチームで最も生産性が低い社員だったのですが、ある時から急に生産性が向上しだしたのです。

そしてその理由を聞いたところ、その理由は、その起爆剤はまさに「アモーレ!」の一言だったのです。

話が長くなってきたのでこの続きは次回に持ち越します(感即動のアモーレ物語の続きを知りたい方はクリックを(笑))

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