毎週東京と京都を往復する生活が何年も続いており年齢とともに週末の疲労蓄積度が大きくなっているように感じる満年齢57歳健康年齢42歳記憶年齢80歳@堀井ですこんばんわ。
今週は懐かしい人たちとの再会が偶然も併せて3件ありました。
1件は15年前に某マーケティング会社の役員を1年だけしていたときの部下2名。1人はその企業で役員に昇格し、もう1人は独立して飲食店の経営者になっています。わずか1年だけの腰掛?上司にもかかわらず15年経った今でもその時々の成長に応じた相談事を兼ねて近況報告会をしてくれます。
もう1件は偶然恵比寿駅のホームで数年ぶりに保険業界の知人にバッタリ。当時外資系保険メーカーの部長だったその彼は、辞めて独立しようか迷っていたときに相談に乗った(らしい)。あまり時間が無かったので30分弱駅ナカのバーで情報交換をしました。
そしてもう1件は最近プレスリリースのあった企業の商品に共感し、飛び込みでその会社の社長にアポイントを取って訪問したら、その親会社の方が同席されていて、その方がなんと一昨年くらい前に金融審議会でご縁のあった一橋大学の教授の依頼でその教授のゼミOBに保険講義をしたときに参加されていた聴講生だったことがわかり、またまたビックらこいた次第です。
で、会話をしていると。
「あの時言われたことが今になってとても理解できるんですよね。」とか。
「あの時の言葉を今も大事に心がけているんですよ!」とか。
「あの言葉かなければ辞めようとは思いませんでした。」とか言われるわけですが。
「え?そんなこと言ったっけ・・・」
と全く記憶していないことが結構あるわけです。
これは今までたくさんのヒトに会っているから覚えていないのか、老齢化により記憶力が著しく低下しているから覚えていないのかわかりませんが、その時は静かにうなずきながら笑みを浮かべるワタスがいるわけです。
まあ、これをなんて無責任な奴だと自省する部分もないわけではないのですが、ポジティブ思考でいくと、過去のことは忘れていても、少なくてもその時は全力で真剣に目の前のヒトのことに関心を持って問いかけ、アドバイスをしていたのだろうと。だから数年から15年の時が経過していてもその言葉が記憶に刻まれ、人生に何がしかの影響を与えているのだろうとも思うわけです(自画自賛)
ただ。
そう思ったかと思うと、、これを逆に捉えると自分が何を言ったか全く覚えていない無責任な言葉がヒトを傷つけ、ずっとそのヒトの記憶に刻まれている可能性も充分にあるのではないかとも思ったわけです。
思い起こせば私も記憶に刻まれた忘れられない悔しい言葉がありますからね。思わず、
「今まで無意識に放ったワタスの無責任な言葉(ディスリギャグ含む)で傷つてしまっていた方ごめんなさい」
と心の中で誤ったのでした。ワタスはこれでも一応「噺家」でもありますので今まで以上に自分の言葉に責任を持ち、奏でる言葉でヒトビトを魅了する言葉の詐欺師魔術師を目指したいと思います。
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