早いもので今年も6分の1が経過しようとしている昼下がりの日曜日万策尽きた時諦めないという妙案があると常に頭をフル回転しながらアンテナを張り巡らせ本日は智力と気力と体力を充電中@ホロス亭エロスこと堀井ですこんにちわ。
ところで。
今週末は偶然にも二日続けて18歳の時に出会った大学時代の同級生たちに合う機会がありました。因みにワタスの出身大学は京都産業大学。一般的な評価は、国公立を除くと関西私立大学では関関同立(関学、関大、同志社、立命)なら高評価、その後塵を拝すのが産近甲龍(京産大、近大、甲南大、龍谷大)と言われています。その評価に比例してやはり一流企業へ就職するハードルは高く、また一流企業に就職できても学閥的に出世コースに乗る難易度も高いという現実があります。
もちろん実力さえあればアサヒグループホールディングスの泉谷先輩のように会長にまで登りつめる方もいらっしゃるわけですから卑下する必要は全くありません。確率的には今の社会では出身大学によりそれなりのハンディを負って社会人生活がスタートする現実があるということです(もちろんすべてがそうではありませんが)ただワタスはこれを不公平だとか差別だとかと言うつもりは毛頭ありません。少なくとも偏差値教育偏重の世の中で一流大学に合格するまでのプロセスは紛れもなく親との共同作業であり、義務教育以外に多額のお金と時間をその為に投資し辿り着いた結果ですからむしろ尊敬に値することだと思うのです。だから今でもその努力を怠った自分に多少の後悔やコンプレックスがあるのです。
前置きが長くなりましたが。
その芸人を輩出することでは有名な京都産業大学のワタスの同級生たち、それもその中でも仲が良かった悪友たちはそのハンディをモノともせずに社会で活躍しているのです。受験戦争に勝ち残ったエリートが必ずしも企業や事業で成功するとは限らず、むしろその逆である場合も多いのが現実なのです。
金曜の夜に集まったのは京都を代表するメーカーの営業から地元プロサッカーチーム京都サンガの社長になったIくん。外資系コンピューター会社のシステム営業からヘッドハンティングされ続け、東証一部上場企業の常務にまで登りつめたMくん。地元の上場企業に就職しピアノの営業で常にトップセールスの座を継続し執行役員として現在も営業部隊を取り仕切るKくん。この3人は外国語学部中国語学科で4年間中国語を学んだ(籍を置いた・・)友達。
そして昨日息子の誕生日に主賓として招待されご挨拶をしてきたSくんはクラブ活動で4年間一緒だった体育会自転車競技部の親友で、その彼は早くから脱サラし、今では大阪で工務店や自動車販売、不動産、飲食事業と幅広く経営者として活躍しています(素晴らしい結婚式でした)
ワタスは彼らに共通するコンピテンシー(高業績者に共通してみられる行動特性)は何かが気になりました。大学時代からの友人は、18歳までに既に形成された人格や地元での付合いがあり又地方から来ているヒトも多く、生育環境に共通項も見当たりません。これが当たっているかどうかはわかりませんが以下にその特性を整理してみました。
1.口が上手く要領がいい。
2.当時から組織(クラスやクラブ)の中で何らかで目立っている(目立つ内容は様々)
3.基本明るくよく遊ぶ(よくある一つのことに集中して何かを成し遂げたわけではない)
4.基本女性にモテる(容姿だけでなく何らかの魅力がある)
5.仲間との付き合いを大事にする。
6.密かに負けん気が強い。
7.行動力がある。
8.何をしてでも何とかするという自負がある。
9.自分は運が強いと思っている。
10.自分に正直で自分好き(自分、自己のアイデンティティを大事にしている)
あまり参考になるコンピテンシー分析ができませんでしたが・・彼らのコトを思い浮かべながら書いていてかなり自分にも当てはまることに気付きました。これは営業系で成功する共通項なのかもしれませんね。いずれにせよ長い年月を経ても会い続ける友人は何らかの縁があったのか、やはり同じ共通因子(波動?)があったからこそ気が合い共振したのでしょう。
いくつになっても人間関係はかけがえのない宝物。「幸せ」は土(地)と¥(お金)だけではなくまず人がいてこそ「倖せ」なのだと再認識した週末でした。
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