2015年師走。まもなく1年が終わろうとしている。歳を重ねる毎に時の流れるスピードが速く感じる。
「歳を重ねる」。
まだ40代までのひよっこにはわからないかもしれないが、「歳を取る」と「歳を重ねる」のニュアンスは全く違う。「歳を取る」は無くなるとか細くなっていくという印象を与えるが「歳を重ねる」はキャリアを重ねていくとか、年を追うごとにだんだん太くなっていくという印象だ。木の年輪をイメージするとわかりやすい。樹齢何百年の大木は、ただそこに在るだけで様々な生物に命を与え、ヒトを癒し、元気を与え続けている。毎年毎年生き続けてきた証が年輪であり太さなのだ。堀井計という木の年輪は今年で57本。これからどこまで太くなれるのだろうか。
コンビニの雑誌コーナーで目に留まったマッチ(近藤真彦)が表紙の週刊誌AERA。特集の大見出しが「50歳、自分の人生を取り戻す」。
手に取って目次を開けると、大特集「50歳、たそがれている場合じゃない」、決意「50歳は、迷わない」、挑戦「50歳で、始める。」インタビュー「糸井重里が語る50歳はピッチピチ!」、恋愛「五十路の恋愛ひとりぼっちはさびしすぎる!」、人物「新しい50歳は変化を恐れない」「50歳のリセット術」。思わず、衝動買いをした(笑)
でも、僕は50代でも成り立ての50代ではなく既にベテランだ。この本は50歳に成り立てかもうすぐ50歳を迎える新米用の特集なんだろう。50歳にして大学に入学したサラリーマンやマラソンを始めた主婦、沖縄に移住を決意したOL等が特集されていて、「このまま俺の人生終わっていいのだろうか・・」と悩み、黄昏れるオトナにはそれなりの気づきを与えるのではないだろうか。この記事をきっかけにして人生を転換する人もいるに違いない。振り返ると僕も50代で始めたことがいくつかある。
続きは→http://www.holos.jp/holostyle/?t=1237
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