全国カンファレンス。注文が殺到するいわた書店さんはゴールデンサークル理論を知っていたのか

昨日は盛岡に行く新幹線で隣の兄ちゃんがあまりにもニンニク臭くて思わず防護マスク(普通のマスク)を装着してもへの突っ張りにもならずこのままでは鼻が落ちてしまうので兄ちゃんが息を吐く時にワタスも吐き吸う時に吸うという高等テクニックを使い難局を乗り切った黄昏の旅芸人@堀井ですこんにちわ。

ところで。

先週の11月6日金曜日、弊社恒例のHOLOSグループカンファレンスを帝国ホテル大阪で開催しました。北海道から沖縄まで、全国の将来設計士を中心にステークホルダーでもある保険会社さまや取引先様などが年に一回一同に会する貴重な場、実は今回で31回を数えました。

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このイベントには当時から一貫してこだわってきたことが3つあります。それは、

1.OPEN(関係者全てに数値を開示)
2.VISION(向かおうとしている方向を共有)
3.HUMOR(常に笑いで溢れる社風を創る)

当社が今、曲がりなりにも保険業界でそれなりの存在感を放っているのは、この3つを意識して年2回の開催を13年以上継続してきたからだと確信していま す。これにより将来設計士たちとの信頼関係を強め、社内外(業界)にファンを作り、そしてこの3つのコンセプトを汲んで企画運営に主体的に関わることで役員も社員も育ってきたのだと思います。まずは決めたら継続すること。ただ継続するだけでなく前回より更にクオリティを上げようと一人ひとりが意識して行動すること。与えられた役割を役割通りに遂行するのではなく、その役割の期待値を超えた部分だけが相手に感動として伝わるのです。

今回のテーマは「HOLOSの進化論~適者生存の保険業界~」

内容は2部構成で1部は弊社将来設計士のみ、2部は保険会社さんを交えて行いました。1部では今回の業法改正項目である、意向把握、比較推奨理由の明示を弊社が具体的にどのように対応していくかを経営陣から発表しました。すると約150名の将来設計士から過去に無い数の質問が出ました。その内容はこの場では割愛しますが、結論的には私はこの状況をとても嬉しく思いました。ともすれば会議での発表というものは話し手と聞き手が一方通行になりがちです。特に大規模なイベント的要素が強いカンファレンスは尚のコト「どうせ勝手に本社が考えてんだろ」とか「分かりづらいので適当に聞いといて始まってから聞けばいいや」と聞き流されることも少なくありません。それが今回、持ち時間を延長してでも質問が終わらなかったということは、少なくても今回の変化を「自分事」として捉え、納得した上で法律改正に臨もうという意志の表れだからです。私はこのやり取りを観るにつけ、弊社は間違いなくいい方向に向かっていると確信しました。

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そして第2部では弊社の業績発表や優績者表彰、今後のビジョンや戦略の共有です。今回は時間が押したこともあり、少し場にユーモアが少なかったことが反省ですが、それでも随所に弊社らしさを感じることができました。私は締めのスピーチで業界の未来予測や弊社グループのビジョンを話したのですが、その中で「サイモンシネックのゴールデンサークル理論」と「北海道砂田市の小さな本屋いわたやさん」の話しを盛り込んだのですが、それが結構好評だったので、少しこの場で共有させていただきます。

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サイモンシネックのゴールデンサークル理論は→http://www.holos.jp/holostyle/?t=1234堀井計の午睡に続く)

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将来設計士募集中→http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html

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