人間ドック。果たして身体も企業も定期健診は必要なのか。

もう先週になりますが2年ぶりに人間ドックに入りました。

実は本当はどちらかと言うと人間ドック否定派なんです。もちろん早期発見で命が助かることもあるわけですから完全否定はしていません。ただ欠点や短所を見つけて指摘されその部位を治そうとする病気診断はマネジメントや教育の観点から行くと指摘された本人はモチベーションやを亡くしあまり効果を発揮しないケースが多いからです。むしろ長所や強みを見つけ、そのイイところを褒められてそこを伸ばそうとする方が結果が出るものです(え?それとこれとは別やろって?)


前回も食道に異形成の疑いがあるということで再検査を余儀なくされ2度にわたる胃カメラで涙とよだれまみれになりながら「もう二度と胃カメラなんて飲まんわい」と心で叫びながら嘔吐を繰り返しました。結果的には異状なしということでホッとしましたが今回も周囲の半強制的なススメで(法定検査は必ず受けましょう)脳ドックまで受けることに相成ったわけであります。

結果はまだ出ていませんが予防医療診断士でもありますので出た結果を真摯に受け止めて、いつまでも元気で若々しい身体をキープしていきたいと思います。


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ところで。


経営者の最大リスクは自身の健康状態でありますが、企業の健康状態もやはり定期的に検査する必要があり、一般的には決算がそれに当たります。そして株主がその結果に対するチェッカーとなるわけですが、その結果に対しどう改善していくかは経営陣のミッションとなります。

もちろん当社も基本そのセオリーに則り経営を重ねてきたわけですが、実は今回弊社の上期が今月で終了することを踏まえ、外部のコンサルタントに依頼して棚卸をしていただくことにしました。

お願いしたSさんは某有名コンサルティング会社から独立された方で過去から現在に至るまで錚々たる企業のコンサルや社外役員をされ急成長に導かれた敏腕コンサルタント。通常では弊社レベルでは到底依頼できないような方なのですが、持ち前の「多少の縁を友人レベルに育む人脈術?」で役員合宿の中の役員研修という位置づけで引き受けていただきました。


で、まずはワタスが1時間ほどで弊社のビジネスモデルやビジョン、中期事業計画をプレゼンテーションしたわけですが。Sさんからのフィードバックでは久々にケチョンケチョンにやられました。人間ドックの結果表で言うとDランク、要再検査というところでしょうか。

これは決算書や通知簿のような定量的数値だけの判断ではありません。プロのトップコンサルの目は恐らく経営者や経営陣の雰囲気やプレゼンテーターのプレゼン力等定性的な判断も入れた上で将来価値がある会社かどうかを射抜くのでしょう。

Sさんは「ありきたりのコンサルタントなら、今のプレゼンを聞けばそれなりの評価はされるでしょうが・・」と前置きされながら弊社が抱える本質の部分をズバズバ指摘されていきました。その見どころ感じどころは。


・投資家目線で弊社がワクワクする企業か。
・儲かる匂いがする企業か。
・個人や企業にどんな貢献ができる企業か。
・世界や日本に新しい価値を想像できるのか。
・抽象的な概念や目標がマネジメントレベルで必達できる仕組み、ビジネスモデルに なっているのか。
・弊社のビジョン「MAY I HOLOS YOU?~あなたらしい素敵な活きかた応援し ます~」は具体的にはどんなことを世の中に提供していくということなのか。


今回感じたことは、弊社はまだまだやれることが有り過ぎるほどあるということ。それを本気でやれば成長余地がヤマほど有るということ。ワタスは冒頭で触れたマネジメントのセオリー、欠点や短所を修正するより、長所を伸ばし強みを活かす方が効果を発揮するという考え方に同意する者ですが、時には客観的な目線(顧客目線や投資家目線、社員目線)でズバズバ指摘され、それを真正面から素直に受け止めて、その指摘事項を乗り越える勇気や強さを持ち合わせないとダメだと再認識できました
(あ、人間ドックもこんな感じでフィードバックして貰えると値打ちが上がるような気がします。)


13年前に起業した当時の想い「業界を変える」「新しい職業を日本に創る」「新しいサービスを創る」。これで初心に戻り下期に突入できますが、その初心を貫徹できる体制と仕組み作りを再構築していく所存です。


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~俺たちはどうせ上手くいくに決まっている~

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