人間ドック。果たして身体も企業も定期健診は必要なのか。

1月31日
もう先週になりますが2年ぶりに人間ドックに入りました。実は本当はどちらかと言うと人間ドック否定派なんです。もちろん早期発見で命が助かることもあるわけですから完全否定はしていません。ただ欠点や短所を見つけて指摘されその部位を治そうとする病気診断はマネジメントや教育の観点から行くと指摘された本人はモチベーションやを亡くしあまり効果を発揮しないケースが多いからです。むしろ長所や強みを見つけ、そのイイところを褒められてそこを伸ばそうとする方が結果が出るものです(え?それとこれとは別やろって?)
前回も食道に異形成の疑いがあるということで再検査を余儀なくされ2度にわたる胃カメラで涙とよだれまみれになりながら「もう二度と胃カメラなんて飲まんわい」と心で叫びながら嘔吐を繰り返しました。結果的には異状なしということでホッとしましたが今回も周囲の半強制的なススメで(法定検査は必ず受けましょう)脳ドックまで受けることに相成ったわけであります。結果はまだ出ていませんが予防医療診断士でもありますので出た結果を真摯に受け止めて、いつまでも元気で若々しい身体をキープしていきたいと思います。
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ところで。
経営者の最大リスクは自身の健康状態でありますが、企業の健康状態もやはり定期的に検査する必要があり、一般的には決算がそれに当たります。そして株主がその結果に対するチェッカーとなるわけですが、その結果に対しどう改善していくかは経営陣のミッションとなります。もちろん当社も基本そのセオリーに則り経営を重ねてきたわけですが、実は今回弊社の上期が今月で終了することを踏まえ、外部のコンサルタントに依頼して棚卸をしていただくことにしました。お願いしたSさんは某有名コンサルティング会社から独立された方で過去から現在に至るまで錚々たる企業のコンサルや社外役員をされ急成長に導かれた敏腕コンサルタント。通常では弊社レベルでは到底依頼できないような方なのですが、持ち前の「多少の縁を友人レベルに育む人脈術?」で役員合宿の中の役員研修という位置づけで引き受けていただきました。
で、まずはワタスが1時間ほどで弊社のビジネスモデルやビジョン、中期事業計画をプレゼンテーションしたわけですが。Sさんからのフィードバックでは久々にケチョンケチョンにやられました。人間ドックの結果表で言うとDランク、要再検査というところでしょうか。これは決算書や通知簿のような定量的数値だけの判断ではありません。プロのトップコンサルの目は恐らく経営者や経営陣の雰囲気やプレゼンテーターのプレゼン力等定性的な判断も入れた上で将来価値がある会社かどうかを射抜くのでしょう。Sさんは「ありきたりのコンサルタントなら、今のプレゼンを聞けばそれなりの評価はされるでしょうが・・」と前置きされながら弊社が抱える本質の部分をズバズバ指摘されていきました。その見どころ感じどころは。
・投資家目線で弊社がワクワクする企業か。
・儲かる匂いがする企業か。
・個人や企業にどんな貢献ができる企業か。
・世界や日本に新しい価値を想像できるのか。
・抽象的な概念や目標がマネジメントレベルで必達できる仕組み、ビジネスモデルになっているのか。
・弊社のビジョン「MAY I HOLOS YOU?~あなたらしい素敵な活きかた応援します~」は具体的にはどんなことを世の中に提供していくということなのか。

今回感じたことは、弊社はまだまだやれることが有り過ぎるほどあるということ。それを本気でやれば成長余地がヤマほど有るということ。ワタスは冒頭で触れたマネジメントのセオリー、欠点や短所を修正するより、長所を伸ばし強みを活かす方が効果を発揮するという考え方に同意する者ですが、時には客観的な目線(顧客目線や投資家目線、社員目線)でズバズバ指摘され、それを真正面から素直に受け止めて、その指摘事項を乗り越える勇気や強さを持ち合わせないとダメだと再認識できました(あ、人間ドックもこんな感じでフィードバックして貰えると値打ちが上がるような気がします。)
13年前に起業した当時の想い「業界を変える」「新しい職業を日本に創る」「新しいサービスを創る」。これで初心に戻り下期に突入できますが、その初心を貫徹できる体制と仕組み作りを再構築していく所存です。
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                     ~俺たちはどうせ上手くいくに決まっている~
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落語会。果たしてプレッシャーと戦いながらも高座に上がり続けるメリットはあるのか。

1月24日
昨日は本年初のLAC-座落語会。実は昨年後半で2回開催した単独落語会が自分なりには不発で終わりプチスランプに陥っていたので今回はかなりプレッシャーを抱えての登板でした。演目は春蝶師匠と相談したうえで結構難易度の高い「代書屋」に。彼曰く「このままこのネタを封印するにはあまりにももったいないですよ」と。
なので今まで以上に練習をしたうえに、本番前にはレギュラーの笑福亭由瓶さんにも初めてアドバイスを貰いました。私が通しで噺してるのを聞きながらメモに指摘事項を書き込んでいただき、終わった後でフィードバックを貰うというまさにワタスたちが営業や研修講師トレーニングで行っているロープレ研修そのもの。いつもは大抵トレーナーとしてアドバイスする側なのですが今回は完全にトレーニー(教わる)側。特に満席の本番を間近に控えたタイミングですので流石にワタスも真剣そのものでした(笑)
由瓶さんからいただいたフィードバックはとても適格かつ丁寧。「本題に入る前の前段を思い切ってカットしましょう。私がお客さんなら早く代書のところを聞きたいです。」「このシーンはほんまにその仕事してたと思い込んで演じてください。その本気の気持ちがお客さんに伝わるんです」「難しいかもしれませんがお客さんとの掛け合いは息継ぎをしないんです。これを1回づつしているとお客さんの心が離れていきます。息継ぎをせず一気に掛け合うからメッチャしんどいんです」さすがプロ、常にお客さま目線、お客さまの気持ちを考えながら演じていることがそのアドバイスから伝わりました。
もちろんまだまだ完璧にこなすことはできなかったものの、意識して演じたことで本番はかなりクオリティが上がり、狙い通りのシーンで狙い通りの笑いをいただきました。で、お客さまからも「今日ヨカッタで~」「涙出るほど笑わせてもろたわ」と好評価を頂戴し春蝶師匠、由瓶さんにも合格点を貰い、ワタスもどっと肩の荷がおりたわけですが、そもそもワタスは何のために落語をしているのでしょうか?何にメリット感じてシゴトの合間に練習し、プレッシャーの中高座に上がるのでしょうか?(え?こっちが聞きたいって?)

・幾つになってもチャレンジスピリッツを忘れたくない
・マクラを考えネタを暗記し役どころを演じることでボケ防止になる
・意図して笑ってもらうことで自己肯定感が強まる(facebookのイイネと同じ)
・落語のスキルが講演や研修講師のヒトを惹きつけるスキルに活かせる
・弊社の社風ユーモアビズを率先して実践するという使命感(ただの道楽でやってるわけではない・・)
・変な?社長がいることで会社の認知度を上げる(逆に下がってるかも)

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でもやはり理屈ではなく、ただ単に笑って楽しんでもらうことが嬉しいというのが本質ではないかと思います。自分がそれぞれの役者になりきり、その役を楽しんでできるようになるまでには時間がかかるかもしれませんが、ホロス亭エロスは諦めず芸を磨き続ける所存でございます。
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遂にホロス亭エロスが関東初上陸→http://fphoken.jp/mielca_holos/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=283
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阪神淡路大震災から20年。シゴトの誇りについて考えてみる。

1月17日
あれから20年。京都でもかなりの揺れで少々のことでは起きない私も流石にこの時は飛び起きました。暫くしてからテレビをつけ、映し出された神戸の光景に愕然としたことを覚えています。当時私は某生命保険会社の営業所長をしており、それからすぐに神戸在住の部下や仲間に連絡を試みましたが混線しておりほとんどつながりませんでした。そして出社してから伝わってくるその被害の甚大さにいてもたってもいられず兎に角救援物資を届けようと京都で水や食料を買い、有志を募って数人と現地に向かいました。阪急電車は途中までしか行けませんでしたが、そこから歩いて何とか部下と落ち合うことができ物資を手渡し励ましました。その彼は元気でしたが近所の方々がたくさん亡くなっていることを聞き心が痛みました。
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因みに東北大震災の時は東京のホテルで商談中に被災し、被災難民としてそのままそのホテルのロビーで一夜を明かしました。いずれにしても私自身は震源地で被災したわけでもなく、当事者として語るほどの体験者ではありません。直接被災された方や家族を犠牲にされた方々には謹んで追悼の意を捧げたいと思います。
「保険」というシゴトはこのあまりにも大きな不測の事態をきっかけにしてその必要性が高まりました。たくさんの建物が倒壊し地震保険への関心が高まり、東北大震災では保険商品の必要性もさることながら安否確認の為に現地本部を置く保険会社や地場代理店で賢明なサポートを行った「ヒト」の存在価値も見直されるきっかけになりました。天災という不測の事態を防ぐことは難しいものの、その経済的被害を最小限に抑えるために保険という商品はやはり不可欠なのではないでしょうか。そして適正なリスクを推し量り、合理的な商品設計を行うことや不測の事態が発生した場合に保険金を届けること、更には金銭的不安をカバーするだけでなく、精神的なサポートまでをも行うヒトの存在は充分社会から評価される価値があるシゴトではないでしょうか。
今保険業界は保険業法の規制強化で大きく揺れています。特に乗合保険代理店やそこでハタラく募集人はこの激震によりその存続すら危ぶまれるトコロが出てくるものと思われます。
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けれどもこのシゴトに使命感や誇りがある限り、ここはなんとか、何としてでも乗り越えなければなりません。でもよくよく考えるとこれくらいのことは大震災で被災された方々と比べれば全然大したことではないなと思いました。一瞬で命や家や財産を奪われたわけではないのです。少なくとも私たちには一定の猶予期間の中で、自分や組織のスタンスを振り返り、この社会貢献度の高い職業を継続していくために何ができるかを熟考し、行動していくことで成長していける余地が充分にあるのです。
被災から立ち直り、見事に復興された方々を見習って。
私もこのシゴトが今以上に社会から真っ当に評価されるよう、もっと社会やヒトのお役に立てるよう経営と啓蒙に務め、微力ながら社会や業界に貢献していこうと思います。
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恒例行事。幾つで初めても遅くない「今年叶えたい100の夢リスト」のススメ。

1月12日
ここ数年年初に書いている「100の夢リスト」を遅ればせながら作成。元々は内藤忍さんがブログで提唱されていたものをパクらせていただいたのですが、去年にタイトルを「今年やるべき100のリスト」(http://www.shinoby.net/2015/01/4041/)から「今年叶えたい100の夢リスト」に名称変更しオリジナル化に成功しました(笑)
「やるべき」の「べき」という表現が少し重たくプレッシャーがかかりすぎる感覚(プレッシャーに弱い)があったので、軽く明るい表現に変えてみたのです(え?どうでもいい?)
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因みに去年の打率も3割程度。ワタスがブログでこのテーマを書いて以来周りでもトライする人が増えてきたのですが、ほとんどのカタが最初は100をリストアップすることそのものがとても大変だと言われます。ただ、本当はスラスラ出てくるモノは顕在化されたモノですが、後から捻り出して出てくるものこそが潜在意識に眠っていた実は本当にやりたかったことだったりするので、100をリストアップするだけでも気づきがあるのでお勧めです。これは会議や研修でよくやるところのブレインストーミング(通称ブレスト)と同じですね。質より数を意識してたくさん出すことで普段の発想ではないアイデアが出てくるのです。
それにしても。
歳を重ねると生きる時間が短くなるせいか、やり残していることをやっておきたいという欲求がどんどん強くなってくるのはワタスだけでしょうか。別に今まで悔い多き人生を過ごしてきた訳ではないので極端に言えば明日死んでも「ま、イイか」とも思うのですがどうせ生きるなら「ピアノの弾き語りくらいできるようになりたい」とか「女装をして街を歩きたい」とか・・ま、去年はコスプレレベルでは2回も女装して屋内ではたくさんのカタガタにお披露目ができたのですが今年は更にハードルを上げて「完全女装で街を歩き男性から声をかけられる」と設定しました(アホか)
自己啓発系ではここ数年毎年何か1つは新しいことを学ぼうと「個性心理学」「メンタリングマネジメント」「予防医療診断士」と学んできて今年はいよいよワタスの最終目標でもある長老型マネジメント、人間性経営学を修得するために「天外塾」に入塾する予定です。
健康系は歳とともに重要性が上がりますので、これは主に昨年予防医療診断士で学んだ「食べるときはお箸を置く習慣」「できるだけ階段を使いゆっくり音を立てないように登る習慣」「1日2分の腕ふり体操」と無理せず習慣化することを心がけ、去年未達に終わった毎月断食は、少し緩めて「3か月に一度の新月に断食」と書き換えました。
これって想うのですがワタスは50代から始めましたがやるなら早いに越したことないですね。もし今日成人式を迎えた20歳で始め、常に3割バッターで終わったとしても1年で30個の夢が叶うわけですから、もしそれを今のワタスの歳まで続けたら30個×36で1080個の夢が叶うことになるのです。毎年親子の恒例行事にして、見せ合いっこしながら楽しんで競争するのもイイのではないでしょうか。
皆さんの2015年がワクワクと充実した1年になりますように。
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新年の始まりに「やさしさ」について考える。

1月7日
1月7日ももう終盤を向かえておりますが。
実は本日はヒトに優しくする日です。もう少し詳しく説明しますと古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていて、7日目を人の日(人日)とし、犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていたということで犯罪者に刑罰を与えないということを拡大解釈すると即ち人に優しくするという日になるわけです。
え?時すでに遅し、もう意地悪したり嫌味をさんざん言ってしまったって?
してしまったことは仕方ないので今日は諦めて明日から優しいヒトになりましょう(笑)
そんなあなたの為にお薦めの本がこれ↓
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  小山薫堂特別編集長。AERA 大特集やさしくなりたい
あのくまもん産みの親でもあり、弊社「将来設計士」産みの親でもある小山薫堂さんが編集長となり1冊まるごとが「やさしさ」で包み込まれていますので、明日からいや今からやさしくなりたい方はそのヒントが満載のはずです。
因みにワタスがとても共感したのは薫堂さんと今を時めくLINEの森川社長がLINEで対談しているページ。流石LINEの社長だけあってスタンプを多用されながらその一語一句とイラストが優しさに溢れているのです。ちょっとだけチラ見せしますと・・
「森川さんは、社内で部下を叱ることなんてあるんですか?」(薫堂さん)
「あるといえばありありますが、叱るというのはあまり好きな表現ではなくて、情熱的に議論するということでしょうか。あくまで大人なので大人として議論し、結論を導くようにしています。また本人が考えることで成長してほしいということもありますよね。すぐに答えを出してしまうと成長の機会を損ないますので。」(森川さん)
「叱るではなく情熱的に議論!とは、すごく素敵な表現ですね。ハッとしました。先日、うちのスタッフをきつく叱り反省していたので。」(薫堂さん)
「叱るって自分が上ってことですよね。でもそう思うことが自分の退化の始まりだと思って。」(森川さん)
ウサギの悶絶スタンプ(薫堂さん)
「きっと部下がやったことにも深い理由があるのではないかと思うようにしています。」(森川さん)
「僕はいつも、できないことには腹は立たないのですが、やらない!奴を見るとカッとなってしまいます。が、叱ることは退化の始まり、という言葉は深いです。」(薫堂さん)
「叱られて気づくよりは、すごい人を見て気づく人になってほしいです。」(森川さん)
親指たてたグゥッのお兄ちゃんスタンプ(薫堂さん)
部下を叱りつけて反省している凄いクリエイターーと叱るというスタンス自体が自分の退化の始まりだと自らを戒める凄い経営者。この凄いお二人のLINE対談はその可愛いスタンプと相まってやさしさに溢れています。
今日は七草粥を食べたヒトも食べられなかったヒトもおられるでしょうが。
ワタスはその七草をいれただけのシンプルなお粥の優しい味に、思わずその草さんたちとお米さんと少しの塩さんとそしてそのお粥を作ってくれた人にとても感謝の想いを抱きました。
薫堂さんの編集後記には、つまるところやさしさとは、誰かを叱らないことでもなく、自分が怒らないことでもなく、「他を想う力」だと。人はもちろん、動物や植物、物、自然環境に至るまで、この世に存在する万物を、〝自分ごととして想う〝ことだと締めくくられています。ご興味ある方は是非お薦めの1冊。
新年の始まりに「やさしさ」について考えるきっかけをいただきました。感謝。

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