お盆恒例。なぜ蓮の花はヒトを惹きつけるのか。

8月17日
お盆休み最終日。皆さまいかがお過ごしですか?
ワタスのばやいは特段変わらぬ休日で一般的なヒトと同様足の爪を磨いてから(どこが一般的やねん・・)クルマで5分くらいの所にあるハス畑に行ってきました。
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10年くらい前に発見して以来、毎年一度は観に行くのですが、今年も見事に咲いてくれていました。  
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           ちょっと前の写真です。
このブログでも何回もこのネタは取り上げているのですが、ハスの花は花の中でも特別の存在です。
・花びらの間隔の角度が自然界で最も美しいと言われる黄金比、137.5度で並んでいる。
・蓮の花は泥水の中からしか立ち上がってこない。その泥水が濃ければ濃いほど(水が汚ければ汚いほど)蓮 は大輪を咲かせる。
・花と果実が同時に咲く。咲いたときに既に小さな実が存在する。食べればおいしい。
・汚れた泥に染まらない。泥の汚れに全く影響を受けずに崇高に咲く。
・あだ花(咲きそこない)がない。すべての花が綺麗に完璧に咲く。
・お釈迦さまの台座の花である。普通の花ではない特別な位置づけに置かれた可能性がある(もっとも花格が高 い)

つまり。
「人生になぞらえれば、泥水は悲しみ、辛さ、大変さ、それが濃ければ濃いほどそれを養分としてやがて大輪の花(人生の華)を咲かす。辛いことを乗り越えたその先に、花(自分の人生)開き、実(次世代)を遺す。それも誰でも必ず、人生にあだ花なく。」
ということをこの花は教えてくれているのだと。
ワタスもハスのように泥より出でて泥に染まらぬ高貴さを目指しながら、でもどこか泥臭さが消えない幾つになっても目の前のヒトのラーメンの汁を飲み続ける経営者を目指したいと思います(意味不明・・)

因みにこのハス畑、半分は既に咲いた後ですが、まだあと半分はこれから咲くようですのでご興味あるカタは是非観に行かれてはいかがでしょうか(京都羽束師自動車試験場の近くです)
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