危機意識。スケジュールボードの歪みを放置してはいけない。
危機意識。スケジュールボードの歪みを放置してはいけない。

当社は毎週月曜の朝は本社スタッフ約40名くらいで立って輪になって朝礼をしているのですが。以下は一昨日ワタスがした話し。


『皆さんおはようございます。実は朝からとても気になることがあります。


それは・・・(し~ん)


入口に掛けてあるスケジュールボードが少し歪んでいることです(くすくす)


これをそんなことかと思うヒトもいるかもしれんけど、著名な経営コンサルタントや上場企業をヒヤリングして回り、その企業の将来予測をするのが仕事のファンドマネージャー等の経験値では、成長する企業と衰退する企業の判断基準は業績という数値結果ではなく、以外とこんな些細な会社の状況でわかるものだと言います(再し~ん)


私も先日このスケジュールボードを止めているマグネットが少し右下がりになり、ボード自体も歪んでいるのを発見して一度修正しましたし、何人かが修正してくれてたのも知っています。けれど久々に出張から帰って今日出社したらまた歪んでいるんです。


これは気になってたけど直そうとしなかったのか、そもそもまったく気にもなっていないのか。前者ならこれは自分の仕事じゃないし誰かが直すだろうと思って行動しないヒト。後者ならひょっとして周りのことに関心や気遣いができず傍楽く(はたらく)という当社の価値感を理解できていないヒトなのかもしれません。

もし、この気にならないことが当り前になってしまってたら、当社は危ないと言わざるを得ません。スケジュールボードという「モノ」を当社プランナーさんやお客さま等の「ヒト」に置き換えたらとても怖いことです。些細なことでも違和感を察知し、気付けばすぐに自らが修正をする行動習慣が無ければ、期待値を超えるサポートやサービスができないということに繋がるのではないでしょうか。』

企業はヒト成り。


企業の価値は所属するヒトタチの態度や空間に醸し出る雰囲気や、実はとても微細なこと、壁に貼ってある掲示物がずれたりはがれたりしているとか、商談テーブルが綺麗かとか床にゴミやクリップが落ちていないかとか、日々のシゴトの中で発生する小さな小さなアクシデントに誰かが気づき誰かが即解決する組織体になっているかどうかでその成長余地が測れてしまうような気がします。


たかがスケジュールボードと侮るなかれ。運の神は細部に宿る。当社は、当社の社員はまだまだ成長できるポテンシャルがあるはずです。危機意識を持ちながら気を引締めて経営に当たりたいと思います。


以上自戒を込めて。


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