禄でもない上司に評価されることにうんざりしている君に捧げる3つのアドバイス

2月21日
「最後まで諦めずに頑張る姿は、メダルがなくてもこんなにも嬉しくて特別な感情になれることを世界中に教えてくれました。帰国したら、真っ先にハグして焼肉に連れて行ってあげたい。」
これは昨日の真央ちゃんの滑りを観た実姉舞さんのコメント(ブログ)。世界中に感動を与えた真央ちゃんのスベリは当社今村新役員のスベリとは似ても似つかぬまさに月とすっぽん天と地と提灯に釣鐘で今ここで2人を比較してしまったこと自体不謹慎だったと猛省しているエッジの効かない中途半端な3回転トウループ男@堀井ですこんにちわ・・・
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羽生くんといい真央ちゃんといい、今回のフィギュアスケートは日本に元気と勇気を与えてくれましたが、イマイチ採点方法が判りづらいと思うのはワタスだけでしょうか?技術点とか演技構成点とか基礎点とか芸術点とか・・同じスポーツでも速さや順位を決める競技はシンプルですが、フィギュアやモーグル等審判の採点により勝敗が決まる競技は見るヒトの主観や感情移入も加味されてすっきりしないことがあるのも事実です。
なんて考えていたら、組織における人事評価を思い出しました。当社も丁度その最中なのです。企業における評価も営業成績に応じた完全歩合の世界は判りやすいですが、上司が部下を判定するという人事考課は型を判定するスポーツと同じ様にスッキリしない(特に評価される側)ことがあるのも事実です。特に日頃から部下が上司をリスペクトしてなければ尚更ですが、それでもそれからもその環境下で機嫌よくシゴトをしていくつもりなら、この半期に一度の人事評価をどう捉え、どう対処していくのかを考えるに越したことありません。そこで御年55歳、社会人歴33年、経営者歴13年のロートル会長が「評価される極意」をレクチャーしてみたいと思います(え?いらない?)
まず大前提ですが、評価は高い(上司から認められる)程、収入が上がり、自由度が上がり(権限や行動範囲)結果毎日のシゴトが楽しくなるということ。評価なんかどうでもよく、ただ就業時間をやり過ごし、楽しいなんて感情はシゴトにはいらないというヒトはこの限りではありません。また、自己評価は客観的に見ると2割くらい高いと思うこと。「俺はこれだけやってるんだ」という自負心は大いに結構ですが一般的には2割引きくらいが他人の評価だと思うのが妥当です(とワタスは自分の自己評価を戒めてます)
その上で。
1.「まず上司に好かれること。」
ヒトは好かれると良いトコロを見られ(あばたもえくぼ)嫌われると悪いトコロを見られます。誰にでも長所と短所があります。評価する側が日々そのどちらの部分に焦点を当てて見てくれるかによって評価が変わる可能性があるのです。かといってお世辞や付け届けをしろということではありません。まず上司に関心を持つということです。上司の関心事、活き方、価値観、家族、趣味。あくまでニンゲンは感情の生物だということを理解してコミュニケーションを行いましょう。
2.「それから上司に信頼されること。」
信頼とは約束と実行の積み重ねです。マンスリーやウィークリーで設定した約束を確実に守るヒトは基本信頼されます。それは大それた約束の必要はなく、小さな約束事(営業なら新規面談数とか事務なら書類提出の期限とか)を頻繁に守る(小さなイエスをたくさんもらう)こと。結果がすべてという上司や会社もあるかもしれませんが、日常の信頼関係を構築できてるヒトにしか大きなチャンスは巡ってこないのではないでしょうか。
3.「やはり結果を出すこと。」
そして最後はやはりこれ。目標に対するコミットメント力があるかどうか。常に結果を出すヒトと常に言うだけ番長で、終わってみれば常に未達なヒトとの評価に差を出さないわけにはいきません。
かの有名な経済学者ドラッガー博士は「上司の強みを活かすこと。これは部下自身の成果を上げる鍵でもある。即ち最大の顧客は上司である。 」と言われています。つまり上司に好かれ、信頼され、上手く上司をマネジメントしてそのリソース(上司の強み)を最大限に活用するのです。
どうです?そういう風に考えれば評価されるのも満更ではないのではないでしょうか?ワタスは組織運営も営業活動も経営そのものもいかに下を動かすか(部下のマネジメント)より、いかに上を動かすこと(上司や大きな組織の経営者をマネジメント)を考えて行動するほうがはるかに面白いと思ってやってきましたが皆さんはいかがでしょうか。
もし思う通りの結果が出せなかったあなた、それでも最後まで諦めずに顔晴ったかたはワタスがハグして焼肉に連れてってあげます(笑)
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