1月7日
本日は無病息災を祈って七草粥を食べる日。
元は中国伝来の邪気払いから端を発したようですが医学的にも正月におせち料理などを食べ疲れた胃腸を休めるとともに野菜が不足がちな冬にビタミンやミネラルを効果的に摂れる効果もあるとのことですから昔のヒトを非科学的と侮ってはいけません。
その七草はといえば。
「せり」はビタミンB、カルシウムが豊富で胃を丈夫にし食欲増進に。
「なずな」は利尿作用、高血圧胃や肝臓の回復に。
「ごぎょう」は気管支炎咳止めなどにが効果あり。
「はこべ」は利尿作用。
「ほとけのざ」胃の疲労回復、解熱効果。
「すずな」はカルシウム、ビタミンC、ビタミンKが豊富でシミソバカスを消してくれ。
「すずしろ」は胃や肝臓の回復、胸やけ胃もたれに良いと。
これなら毎日食べてもいいくらいですよね。
ところで。
非科学的か科学的かは意見が分かれるところですが、今年も昨年に引き続きワタスが常々リスペクトする内藤忍さんお薦めの「今年やるべき100のリスト」(http://www.shinoby.net/2014/01/post-3112.html)を作成しました。昨年の結果は3割3分というところで、目指していた4割には結局届きませんでしたので今年は何とか4割を達成したいと現時点では意気込んでおります(去年も今頃は意気込んでいましたが・・)
その反省を踏まえ、今年は少し自分なりに改良をしてみました。それはできるだけ定量化することです(え?今までしてなかったの?)
例えば健康分野では、定性的には「腹筋を割る」を更に「6月中に」と期限を付け、更にそのために毎日腹筋30回と週1加圧トレーニングで腹筋部分を強化し、体脂肪を17%台にするという行動目標と指標を数値化するという感じです。100項目すべてをここまで詳細にはできてませんが、4割の範ちゅうにいれるべき重点項目は極力細分化しています。
あと今年の目玉は。
あまり大きな声では言えませんが。
「女装をして街を歩く」(・・・・・・・・・・・・・・)です。
これを聞いて、ああやっぱり堀井は変態だったのかと納得するヒトもいるかもしれませんが、ワタスはいたってノーマルです(あくまで主観的ですが)
理由はシンプルに言うとただ未知の領域に興味があるということだけなのですが、少し詳しく言うと、実は自分の中にはもう一人の自分が居て、しかもそのもう一人は異性であり(男性ならば女性、女性ならば男性がいる)かの有名な心理学者ユング博士はその女性をアニマ、男性をアニムスと名付けているのですがこれが潜在意識の中で常に葛藤をしていて、実はそれを統合していくことが個人の自己実現のプロセスで必要なのだということなのです(かなり端折っております)
要するに今の顕在的な自分は本来の自分では無く、実はアニマ(女性)アニムス(男性)やペルソナ(仮面)シャドウ(影)のように潜在的に分離している自分が存在し、それを統合することにより本来の自分に出会えるのではないかと言う仮説に基づく検証を「女装」という形で試してみたいという心理学的な意図も大いに含まれているということです(本当は変態をカモフラージュしているだけという噂も)
でも、これは既に日付を設定したり、格好はミニスカートでハイヒールを履いて、みたいな定量的な目標までは設定していないので今年中に達成できるかは微妙です(人知れず達成した暁にはブログで報告します)
ま、この歳になりますと「いつ死んでもおかしくない」ので極力悔いを残さないようにやりたいことは何でもやっておこうという気になるものなのですよ(それが女装って・・)
必ずやるぞと決意するばかりを100個並べても肩に力が入って逆にストレスにしかならず、せっかくのリスト化が実行レベルではとてもつまらないものになって結局挫折感しか残らないなら意味がありません。ちょっとは自分や世間の常識では考えられないような項目を入れて、自分の人生に彩りを添えるような感じでやれば愉しくなるのではないでしょうか。書くだけでも充分意味があると思いますし、何より自分の人生はすべて自分の意志で決められるのですから。