倖せとは何だ。日本を脱出するという活きかたを選択するのもいいかもしれない。

12月8日
今から40年近く昔の話ですが。
地元の京都府立桃山高校という公立高校に通っていました。当時は中学の出来のイイ3割くらいが学区制で普通科に行っていたように記憶しています。その高校は今では考えられないくらい自由な校風でした。基本制服はなく毎日私服でバイク通学もOK。授業をさぼっても怒られないですし、食堂も朝からやっていて早ベンもOKですしデザートのアイスキャンディも売っていました。
ワタスも決して品行方正な方ではありませんでしたので、夏はTシャツにビーチサンダル、毎朝バイクで校門をくぐると直行する先は休校掲示板。先生が休みのときは授業がないのです。その時は歓声を上げながら行きつけの喫茶店か雀荘かパチンコ屋にまっしぐら。
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                  37年前のワタス・・・
そんな連中はクラスが違っても同じ溜まり場で顔を合わすようになり、類は友を呼ぶが如くすぐにツレ化していくわけですが。
40年以上経った今でも付き合ってるダチが数人います。基本その後の人生はバラバラなのですが、自分がやりたくてもできなかったりやらなかったりした人生を活きてきた奴はリスペクトしない訳にはいきません。で、その中の一人が寺西尚樹氏。社会人になってまもなくニュージーランドに移住し、そこで起業してそれなりに成功し、永住権を得て今ではNZへの移住留学の橋渡し的仕事で活躍しています。実はうちのボンクラツインズも学生の時に短期留学で彼にお世話になっており、今それなりに起業してやっているのも彼に預けたお蔭と感謝しています→http://nzijuryugaku.com/
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で、今日は京都でセミナーを開催するということでワタスも久々に再会しようと参加してきたわけです。
そのセミナーは留学や移住を真剣に検討する夫婦や家族連れを満員だったのですが、参加者を見て微笑ましくも少し驚きを隠せなかったのが、ほぼ全員が見た感じいかにも優しそうで素朴。ギラギラした感じが全くなく競争して生きて行くのが苦手なイメージで。動物に例えるとまさにヒツジさんなのです。その中でイタリア系タイ人のワタスが浮いていたのは言うまでもありません(笑)
内容はその見た目ギラギラ感満載のワタスが聞いてもとても面白かったのですが。NZには贈与税も相続税もなく、あるのは所得税と消費税(ただし15%)のみ。食料自給率300%という背景をベースに非核法が成立しており、まさに自然と共生しながら街が運営されているようで、日本人でもワークビザを取ると教育費はタダ、永住権を取ると医療費もずっとタダだそうです。現時点では仕事にどっぷり浸かっているワタスもリタイアした後に永住したくなりました。
それにしても倖せや活き方の価値観は様々ですね。利便性を優先するのか大自然での生活を優先するのか。ビジネスに生きるか趣味に没頭するのか。マネーリッチを目指すのかタイムリッチを楽しむのか。それぞれの価値観をライフプランに落し込み、その夢の実現をサポートするのが私たちの仕事ですので、もしライフプランニングに関心があるカタは是非ワタシ共にご相談くださいまし。もしニュージーランド移住を真剣に考えたいカタがいらしたらワタスのダチを紹介しますのでいつでもご連絡くださいまし(決して中間マージンはいただきませんので)
ニュージーランド移住と留学のブログ→http://ameblo.jp/nz-ryugaku/

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                 同窓会にて、右上がテラニシ氏

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