備忘録。元最先端のエンジニアが提唱する人間性経営学の真髄とは何か。

もう20年近く前になるでしょうか。当時船井幸雄さんが書籍やセミナーで紹介されたのが天外伺朗さんという人物でした。コンパクトディスクやロボット犬AIBOを開発した最先端エンジニアがペンネームであの世を科学的に解明した書籍「ここまで来たあの世の科学」を出したと。


早速購入してみると巻頭にソニー創業者の井深大さんと船井幸雄さんが推薦文を寄稿されていました。それ以降出された本はすべて読ませていただいているのですが、書籍以外にもマハーサマーディ研究会(理想的な死に方を研究する会)を主宰されたときには即入会しました。


「死」という現実に向き合い、その局面に金銭的にも精神的にもご遺族を支えるのが我々生命保険を扱うモノたちの使命であると思っていたからです。死の恐怖を宗教的アプローチではなく、科学的に死後の世界を示唆することで少しでも和らげることも1つの志事ではないかと思ったからです。


その会への入会と共に「こんな病院が欲しい」という本を献本いただきました。実はこの本の中で「HOLOS」という意味や概念が紹介されていて、その内容にいたく共感し、勝手ながら社名に取り入れさせていただいたのです。

この概念を事業として体系化していった訳ですから、もし当社がこの社名でなければ今とは全く違う会社になっていたかもしれません。


写真 2013-07-28 16 33 17.jpg

よってまさにワタスにとっては恩人であり恩本なのです。


その天外先生のセミナーが大阪であるとfacebookのダイレクトメッセージが来たのが7月25日の夜。それが何と当社大阪オフィスと同じビルの1階下で、それも開催日がワタスの誕生日となれば行かないわけにはいきません。数々のパーティやイベントをすべてキャンセルして(ウソ)馳せ参じることにいたしました。


で、以下はその備忘録です。


・合理主義経営学は「管理型マネジメント」であり、人間性経営学とは「燃える集団型マネジメント」である。
・過去100年余にわたって企業のガイドラインとなってきた合理主義経営学がそろそろ役割を終えようとしており、次の100年間は人間性経営学の時代になる。
・指示命令・叱咤激励により組織をコントロールするのではなく、すべて従業員の自主性に任せ、それでもバラバラに乱れずに企業を一つの方向に元気よく走らせるマネジメントが人間性経営学である。
・管理型は大脳新皮質を使い燃える集団型は旧皮質(古い脳)を使う。
・過去から合理主義の追求と人間性の追求のバッティングの中で企業は発展してきたが実は人間性の追求のみの方が企業は成長することがわかってきた(セムコ社やゴア社)まだまだこれに気づいている企業は少ない のでここに着目して取り入れると先駆けて発展するのだが簡単ではない。
・人間性経営学、フロー経営のコツは「教えない」「叱らない」「やらせない」である。
・日本ハムコーチの白井一幸氏によると教えられて名選手になった選手はいない。平凡な選手にしかならな い。つまり自分が思って行動しないと身につかないということである。
・プロスポーツの世界では大脳新皮質がでしゃばると(計算すると)ダメ。古い脳が活性化(直感)することで初めてフローに入れる。
・組織、チーム全体がフローに入る(燃える集団)には上司にコントロール願望がないこと。コントロール願望を持ちながらそれをひた隠しにしてコーチングしても絶対に上手くいかない。
・創業社長は葛藤が強く、その葛藤のエネルギーを使い成長させていく。葛藤とはコントロール願望である。葛藤の弱いヒトは創業できないがそのエネルギーで成長させてくるとやがて会社は独自の生命体となってく るのでその社長が追い出されることになる場合も多い。
・フロー経営を行うには葛藤が邪魔になる。葛藤を減らして聖なる層(無意識層にあるモンスター層の更に奥にある層・真我、仏性、絶対的肯定)へアクセスすることで実現する。
・運力とは運をヨクする力のことではなく自分の運をマネジメントする力のことである。
・共時性(偶然の一致)を発見したらそこにホイホイ乗っていくこと、それも一歩深く近づいていくことで幸運を掴むことができる。

今回初めて天外先生と身近でコミュニケーションをさせていただきましたがその感想は。


もはや完全にとんでいるヒト・・


科学者だけあってベースとなる脳科学や心理学の知識はワタスのようななんちゃってレベルとは程遠く、恐らく日本屈指のデータベースにもかかわらず、その受け答えはもはや科学者というより高僧の如くで。セミナー後や懇親会での質疑応答も禅問答のようで、ワタスもついイイワルイの意味づけをしてしまう思考のクセをたしなめられました。


ワタスのCSO(チーフ・スピリチュアル・オフィサー)への道はまだまだ程遠いことを実感しましたが、それでも一歩でも近づけるよう精進していきたいと思います。


写真 2013-07-27 18 48 23.jpg 写真 2013-07-28 20 58 59.png

カテゴリー:日記のブログをもっと読む