本番に強くなる方法。君には極限の緊張の中、ど真ん中にシュートを打ち込む勇気はあるのか。

6月13日
今週は期待の大型新人Mクンの入社オリエンテーションから某大手保険会社営業マンへの座談会、就活生向け会社説明会、そして落語会と学生からお年寄りまで幅広くかつ多岐にわたるジャンルにてしゃべくりまくっているそろそろしゃべるのをやめたい熟年社長@堀井ですこんにちわ。
昨日のLAC-座での落語会は6度目の高座でした。お蔭様で明礬丁稚、平林、ぜんざい公社、桃太郎、つる、十徳とネタのレパートリーも増え、ファンの皆さま?からも「最初に比べたらだいぶ噺家らしくなってきたね」とお褒めの言葉も頂戴し、引退後は本気で噺家としてデビューするかタイに渡ってアユタヤの象使いになろうかと考えているところです・・・
高座に上がる前は、講演や研修に比べて格段に緊張します。なぜなら講演や研修は長時間でも資料を手元やプロジェクターに投影しておけるので安心感がありますが落語の場合は例え20分程度でも頭で記憶しておかないといけないので、「もし途中で記憶が飛んだら・・」と考えるだけで不安感が襲いそれで緊張するのです。実は昨日も上がる直前までマクラを決めあぐねていたらネタの記憶が飛んでしまい一瞬パニックになりかけました。
で、そのまま時間になりお囃子が鳴って、暖簾をくぐり客席に一礼、拍手の中高座に上がって「えー、前座の前座ホロス亭エロスでございます」と更に一礼してから観客を見渡すと皆さんが笑顔でこちらに注目してくださっているのを結構落ち着いて感じることが出来ました。この後はあまり意識しなくても自然に練習したことがスラスラと出てきてくれてほぼ狙い通りのパートで狙い通りに笑っていただくことができお蔭様で無事高座を降りることが出来ました。
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ここでワタスなりに思うのは、本番で納得の行く出来映えができるかどうかは、まずはやはり練習量。「これだけ準備したんだから悔いはない」と思えるくらいやったかどうか。
そしてもう一つ大事なことがあります。
それは本番に強いかどうか。
元々練習してなければ仕方ないですが、本番を前にして緊張のあまり実力を発揮できないヒトは結構いるものです。いわゆるプレッシャーに弱いタイプ。でも「普段通りならもっと上手くやれたのに・・」と思ったところで後の祭りですね。
先週のサッカーワールドカップ予選オーストラリア戦でPKを決めた本田選手。試合後のインタビューで仲間が一様に讃えたのは彼のメンタルの強さでした。恐らく彼は本番に強いタイプなのでしょう。彼が本番に強いとすれば本当にそれはメンタルが強いだけなのでしょうか?
実は自分で言うのもなんですがワタスも結構本番に強いタイプというか、本番直前や本番中でも直感的にその場の雰囲気でナカミをいじったりして結果を出せることが多い方かもしれません(もちろん本田選手とはレベルが違いますが)
よくヒトから羨ましいと言われます。で、できればその本番で実力以上の結果を出すコツというかノウハウを可視化してあがり症のカタガタにアドバイスしてあげたら喜ばれるのではないかと思い、ちょっと考えてみたのですが。
よくわかりません(スイマセン・・)
しいてしいて言えば、まずはやはり事前準備の量ではないかと思うわけです(メンタルだけじゃダメだと)
自分を振返りますと、覚える時にアウトプット(書く、言葉に出す)を充分すること、更にヒトに聞いてもらうこと。本番直前まで「ここはこういう噺を入れた方が更に面白いかも」とか「ここをこう表現したほうがウケそう」とかを付け足したり省いたりして常に結果をヨクするために考えぬくクセを付けること。
場数を踏むこと(体験量がモノを言う。慣れるまでやり続けること)
その場に没頭せず、客観的なもう一人の自分を置いておくこと(これ営業でも研修でも大事かも)
本番前に芸の神様に感謝の祈りを捧げること(ムエタイ選手の試合前の舞いですな。運の神様を味方につけることもかなり大事です)
もし上手くいかなくても命までは取られんと開き直ること(その方がリラックスできる)

終わったあとに素直に第3者からフィードバックを求めて次の機会に活かす(謙虚に学ぶクセ)

ま、こんなもんですな・・
スピーチでも試合でも研修でも講演でも営業でも、とにかく本番という舞台で常に実力通り、もしくは実力以上の結果を出すことはたやすいことではありません。特にそれが重要であればあるほど難易度は上がっていくでしょう。プロの世界なら次の出場機会は巡ってこないかもしれません。
それでもその行為そのものが好きで好きで仕方ないとか、限りない使命を感じているとか、生きがいでやりがいで愉しくて止められないとかと言うのであれば、明らめて(明らかに現状を認めて)諦めず本気で取り組んでいいくしかありませんね。
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