5月18日
当社恒例のエリアカンファレンスも2か所(東海、東日本)が無事終了。昨日はその合間を縫って朝から金融審議会ワーキンググループを傍聴に。
で、本日は快晴にもかかわらず自宅にてその傍聴レポートを書きあげました。
今ワーキングでは乗合代理業の規制強化を検討するにあたり、実務現場の意見も参考にしたいということで不肖ワタスが参考人として白羽の矢が向けられ数度にわたり出席をしてきました。そのお蔭で恐らく実務に携わる乗合保険代理店の経営者の中で最もワタスがその知見を得ているという認識を持たれているカタガタがそれなりにいるとみられ、最近その手の講演を依頼される頻度が上がってきております。
そんなこともあり、忘れないうちにレポートにしたためておくなんて何てワタスは真面目で誠実なヒトなのでしょう(自画自賛・・)
それはそうと。
様々なセミナーや講演の冒頭で、「結果を変えるには行動が必要でその行動を変えるには思考を変えることが必要で、その思考を変えるには深い気づきが必要である」ということをまずレクチャーすることが多いのですが。
この「深い気づき」を得るためにはインプットよりアウトプットする方が効果的であると更に追い打ちを掛けます。
ここで言うインプットとは「(講演)を聞く」「(本)を読む」的なことです。
アウトプットは「(講演)で話す」「(本)を書く」ことで。究極のアウトプットは「体験」することですね。だから今の結果を変えたければ今日の私の話をただ聞くだけでは、恐らく何も行動は変わらないし、結果も変わりません。少なくても私の話を必ず誰かにアウトプットしよう、同じようにパクってどこかで講演しようと思って、アウトプットを極力意識して聞いてくださいねとお願いします。
何が言いたいかと言いますと。
せっかくインプットしたことを、それだけで終わると余りにももったいないのでアウトプットしてできるだけ自分のものにしましょうと。それも必ずできるだけ早い機会にどこかで話したり書いたりしておきましょうと言うことが言いたいわけです。
百聞は一見にしかずと言います。
更に百見は一体験にしかずとも言います。
ということは一万聞(1万回聞くこと)は一体験にしかずと言うことで。
それだけ体験することが大切だということですね。
実体験としてはは落語の稽古。何回も何回も録音を再生して聞き続けても中々覚えることはできません。まずその音を書いて(PCに打ち込んで)覚えて、更に文章ごとに声に出して話していくことで徐々に噺ができるようになり、ソラで噺せるようになってから最後に感情移入をしていきます(これが正しいかどうかはわかりませんが・・)
よって今回ワーキンググループで傍聴(インプット)したことを書いてまとめる(アウトプット)ことにして(このまとめはホロスオフィシャルメルマガにて23日に配信する予定です)更に講演やセミナーでアウトプットしながら自らの気づきを深め、今回の規制に係るトコロは組織として取り組んでいこうと思っています。
まとめますと。
常に結果を出すヒトの習慣の1つは、インプットしたコト(本やヒトから学んだこと)をその量以上のアウトプットをすること(ブログに書いたり講演やセミナーで話す)
1回読んだり聞いたりして共感したことはそれ以上に誰かに話したり何かに書いたりすることで、より頭の中が整理され自分の意識下に定着し、行動にも繋がる可能性が高いということですね。
インプットからアウトプットの行動サイクルが情報やスキルを自分のものとし、自らの価値を上げて行くことに繋がるではなかろうかと思うのですが皆さんいかがでしょうか?