4月5日
50代になってから始めたことが2つあるのですが。
そりは。
52歳から始めた加圧トレーニングと。
53歳から始めた落語です。
愛孫娘のミオしゃんのように特段何も意識しなくてもどんどん成長していく時期はとっくのとっくの昔で。
この歳になればもはや肉体的にも脳力的にもピークをとっくにすぎていますので、何もしなければ、つまり現状維持では体力も脳力もどんどん退行していくということです。
加圧トレーニングを毎週継続したお蔭で、体重で2キロ、体脂肪で2%程度落ち、家のヘルスメーターで表示される体年齢も2歳若返り40歳になりました。
そして落語の方は丸1年、2か月に1回ペースで高座に上がるという約束を自分とすることで5つのネタを覚えることが出来ました。約10分~20分のネタを覚えることと、マクラを自分で考えることで退化する記憶力や発想、表現力を維持することができていればいいのですが。
もちろんお客様に笑っていただくことがモチベーションとなり、次もまたやろうとなるのですが、プロの噺家に比べると当然と言えば当然ですがまだまだ修行不足は否めません。今回もビデオを観てつくづくそう思いました。
特に撮り直し無し、一発勝負のライブですから尚更ですね。
もっと練習して上手くなって、講演と同じように頻繁にオファーをいただけるくらいまで芸を練り上げたいと思いつつ。
始まるよりも仕舞うことの方がはるかに難しいとつくづく思う今日この頃。
この2つって一体ワタスはいつまで続けるのだろう、ひょっとして80歳くらいになってもやってるんだろうかと少し不安になる、もうすぐ四捨五入したら還暦になる人生悪あがき野郎なのでした。
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