感動体質の作り方を真剣に考え実践する会社
感動体質の作り方を真剣に考え実践する会社

「最近感動したことはありますか?」
「人生の中で最も感動したことは何ですか?」


こんな問いかけから昨日の社員総会は始まりました。
今回のテーマは「感動体質の作り方」


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そもそも感動体質とな何なのでしょう?この言葉は「感動」と「体質」という二つの単語から出来上がっていますので分解して考えてみることにしましょう。


まず「体質」。この意味は「遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される、個々人の総合的な性質」ということです。つまり生まれ持った遺伝と育ってきた環境によって形成されたその人固有の性質だと。


で、感動は何かと言いますと。


広辞苑よりも大きな辞書、日本国語大辞典を開けてみると。
・強い感銘を受けて深く心を動かされること、
・ 人の心を動かして感情を催させること、
・他からの刺激に反応すること、作用を受けて動くこと、または動かされること
とあります。

また一説によりますと、「感動」の元になった言葉は「感即動」で中国から来ていると言われています。「かん・そく・どう」 感ずれば即ち動くということですね。


また、かの著名な哲学者芳村思風さんの言葉を借りますと。

「感即動」とは、「感じたら、すぐに動く」という意味だけではない。「感じさせることで、人は動く」という意味があるのだと。

感じさせれば、人は動く。
感じさせなければ、人は動かない。
理性で説得しても、人は動かない。
感動させる力を持ち、感動させうる人間となる。

では 何が人を感動させうるか。

・不撓不屈(ふとう‐ふくつ)→ どんな困難にあっても決して心がくじけない。
.深い愛→ 理屈を超えた人間愛。他者中心的な愛。
.作為を超えた人間の姿→一所懸命な姿、真剣な姿。
.ユーモアのセンス→状況をプラスの方向に導けるような感性。
ということです。

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体質や性質ってもちろん先天的なものもありますが、それより環境、即ち自分の周囲にいるヒトタチから影響を受ける方が多いのではないでしょうか。

ぼやき体質。怒り体質。嫉妬体質。愚痴体質。悪口体質。長く生きていくにつれ知らず知らずにこんな体質になっていないでしょうか。これは無意識で湧き起こる習慣といってもいいかもしれません。この習慣が優勢ですと中々感動体質にはなりにくいですね。

ほめ体質。笑い体質。感謝体質の環境に身を置くことも大切ですが、まず自らが意識して体質改善に取り組むことから初めてみませんか?

今回の研修は、企業業績をあげるためのキーワードは「感動」と定義付け、個々が主体的に感動を誘発し感動の連鎖を起こすためには何が必要で何を行動すべきかを本気で気づき、本気で動くきっかけとし、結果今期の目標を達成しようという試みでした。終わったあとのスタッフたちの多くの感想が「今までの中で一番愉しく、かつ勉強になりました」と。

7月の結果が愉しみになりました。

あ、冒頭の質問のワタスの答えは。

「半期に一度の社員総会が回を増すごとにスタッフの数が増え、そのスタッフたちが心の底から愉しそうに仲間たちと笑っている笑顔を見る時」

よくぞここまで増えたなぁ。それも結構ミンナ愉しそうやんか。ってちょっと自分に褒めてやりたい気持ちと支えてくれているプランナーさんや幹部やスタッフ全員に感謝の思いが重なって、実は心の中で思わずウルウルきてるのです。皆お疲れ様でした。そしてありがとう。

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HOLOS-MAGICなんて「Its a piece of cake!」だよね(笑)→https://www.holos.jp/employ/

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