シンクロ。体験こそ一番の教育である。

1月21日
先週の土曜日に某京都に本社を構える急成長企業の課長さん対象の研修をさせていただいたのですが。
いつも研修の冒頭のオリエンテーションで受講生のカタガタにレクチャーすることがあります。
それは。
もし今の結果に満足していないとすれば。
その結果を変えたければ行動を変えること(例えばダイエットをしたければ朝6時に起きて5キロのジョギングを始めるとか。でもそれも始めたはいいけど中々継続することは難しく三日坊主で終わる場合も多いのが現実)

じゃあその行動を変えたければ何を変えなきゃならないかというとそれは「思考」を変える必要があると。
で、じゃあどうすれば行動を変えるほどの思考の変化が起こるかというとそれは「深い気づき」が必要だと。
でも行動そのものを変えるきっかけを与えるくらいの深い気づきは「インプット」では起こらないのですよと言い切ります。インプットでは所詮「浅い気づき」でしかなくそれでは中々行動まで変えるには至らないのだと。
このインプットとは何かと言うとそれはただ有難い話を聞く(レクチャー)とか読書という形で文字から情報を得ることです。行動に影響を与えるくらいの気づきを得るには「アウトプット」、つまり聞くのではなく話ながら気づきだすとか体験することで深い気づき、即ち「内発的気づき」が得られるのですと。
だから今研修はレクチャーよりもデイスカッションやロールプレイングなど皆さんが主体的にアウトプットするプログラムになっていますと伝えます。でなければ皆さんが現場に戻って行動することはまず無いからです。行動しなければ結果が変わることは無く、それでは研修しても意味が無いのですと。これは行動心理学的にも既に検証されているのだということを伝えることにしてるわけです。
前置きが長くなりましたが、要するに言いたいことは「体験こそが一番の教育です」ということで。教育というのはリアルな体験や研修でも疑似体験をさせることでいかに行動変革のきっかけを与えることだということです。
と常々思っていたら、最近読んだ株式会社武蔵野の小山社長の著書「強い会社の教科書」の中で、まさに同じことが書いてありました。
                 写真 2013-01-21 23 37 42.jpg
・自分で体験したことで覚えていることは90%
・見たことで覚えていることは60%
・読んだことで覚えていることは30%
・聞いたことで覚えていることは10%

人を育てるときは、「頭ではなく、体で教えるのが基本」ということです。アウトプット(体験)させる仕組みを作ることが教育の基本だということですね。
同行営業なども上司が見せるより多少リスクがあってもやらせる(体験させる)ほうが結果的には身に付くのが早いのも理解できるというものです。
なんて共感していたら今度は今日の内藤忍さんのブログのタイトルが『短期間に成果を出す人の共通点は、「アウトプット」から考えること』とあり、まるでシンクロしたように成果(結果)を出す人は皆アウトプットから思考しているのだと書かれているではありませんか。→http://www.shinoby.net/2013/01/post-2863.html
内容は少し違うのですが、結果を出すキーワードはアウトプットということで共通しています。
内藤さんのブログのアウトプット思考は、まずやることを先に決めてしまえばそこから逆算して準備を始めるので結果的にはその目標達成の角度が高まる、即ちこれが常に結果を出す人の共通点だということです。
これはワタスの卑近な事例で言うと、昨年落語ができるようになるために全くやったことない状態で先に高座に上がる日時を決めてしまったことで結果的にネタを覚え高座に上がることができたということです。
常に結果を出す人の共通するキーワードはすべからず「アウトプット」(体験)ということを再認識し。
部下や受講生やお客様に限らず、常にアウトプット(行動してもらう、聞いてもらうのではなく話してもらう)を心がけて実践する営業や講師やマネージャーを育てる必要があるなと思った次第です。

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