ベテランベンチャーキャピタリストが言い切る必ず失敗する企業経営の共通点とは

1月15日
東京は昨日の大雪が夜になってもまだ溶けずに路面が凍結し大きなキャリーバックを転がしながら気を抜くとこっちがキャリーバック以上に転がってしまうくらい危険な状態が続いておりつくづく振袖を着ていなくてヨカッタと安堵している永遠の二十歳@堀井ですこんばんわ(意味不明・・)
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今日は新幹線に乗る前に京都駅前のホテルで付合いの長いベンチャーキャピタリストと情報交換をした時の話を少々共有したいと思います。
諸々話の流れの中で、「ベンチャーキャピタリストのスペックとして最もアピールできるポイントは何?」
と質問しましたところ。
「今まで数々の失敗してきた企業やその経営者を見てきたことです。」と。
確かに資本を投入する上で、またその後株主として経営に参画しながらもその投資先企業が上手くいかない現状を散々見てきたわけですから、その在り方ややり方の反面教師のノウハウを最も蓄積している職業でしょう。
そこですかさず自称プロクエッショナー?(プロの質問者?)のワタスは、「じゃあその失敗する企業の共通項を三つあげるとすれば何になりますか?」と質問したわけです。
で、その答えですが。
「⒈まずは数字や事実で議論する仕組みができていない会社。
2.ビジネスモデルが外部環境に依存しすぎる会社。
3.社長がロジカルでない会社。」

だということでした。
つまり、1.は定性的な掛け声やヤル気や将来ビジョンや理念はあってもそれが数値化されておらず、企業がその数字というファクトに基づいてコミュニケーションできるオペレーションが構築されていない会社はダメになると。確かに数字は英語以上にビジネスにとっては万国共通語です。
2.は外部への依存度が高くないこと。そのビジネスが景気動向や法規制や流行や政権交代等外部環境の変化要因に影響されやすいビジネスモデルや対応できない組織体制だと失敗する可能性が高いということです。一つのモデルで短期的にドメインを絞り込んで一点突破するという方法もあるのでしょうが、最近ではそれもそう簡単では無いということかもしれません。むしろこれがダメならこちらがあるさと、リスクヘッジを効かしてあるか、すぐに新たなサービスを開発できる対応力がチームに求められているということでしょう。
3.は社長自身との会話の中で、質問したことに対して返答に的確性がなく頓珍漢もしくは自分に都合のイイ返答が多かったり、プレゼンがロジカルでなかったりする社長はいくら商品やビジネスモデルが良くても結果ダメになる会社がほとんどだということです。
当社は設立して既に10年以上経過しているので、一般的にはもはやベンチャーとは言えないかもしれませんが
恐らくこの見立てはベンチャーでなくてもかなりの企業にも当てはまるのではないでしょうか。
一方企業の成功要因ですが実力も運も併せて、もし100人の経営者がいればその成功要因も100通りあり、基本成功した後に後付の理由ならいくらでもつくれますので、成功要因を分析して経営に活かすのは実は結構難易度が高いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
起業を志す学生やサラリーマン、起業して間もない若き経営者の皆さんも、誰にも迷惑かけずにやりたいことやって玉砕していく個人会社ならまだイイですが、そこにステークホルダーや社員、その家族を背負うなら、まずは確実に潰さずに成長させて行くためにこの失敗しない3つの共通点に留意して経営にあたることもそれなりに意味のあることですし、何より商品やサービスを気に入って取引してくれたお客さまの為にもこのベンチャーキャピタリストの経験値は一考の予知があるかもしれません。
取り急ぎ参考まで。
それでは皆さんおやすみなさい。

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