3月10日
早いものですね。東北大震災から1年が経ちました。
復興への思いこめて力強く↓を
人気ブログランキングへ
地震発生時、私は東京都内のホテルで商談待ちをしておりました。
ホテルの喫茶店に入りコーヒーを少し飲んだ矢先、ホテルが大きく揺れ出し、その大きさに私は思わずテーブルの下に身を隠しました。その後余震の度に館内放送の指示で外に出たり入ったり。近くに見える建築中のビルの 上で作業していたクレーン車がそのまま倒れて落ちそうなくらい大きく揺れており、その震度の大きさを体感とともに実感しました。
私はその日東京駅から京都に戻る予定でしたが電車はすべてストップ。ホテルはどこも満室で結局そのまま翌朝までそのホテルのロビー内でお世話になることになりました。
プチ難民となった私(たち)に、ホテルのスタッフの方々は皆さん親切で、コーヒーや水、ブランケットをサービスで提供していただきました。向かいのおばあちゃんからは「これ、私一人では食べきれないからよかったらどうぞ」とブドウパンまでいただきました。
また、たくさんの通りすがりや近くに居合わせた人達と情報共有で協力し合いました。
「呉越同舟、日本人はまだまだ捨てたもんじゃ無い。」本当に貴重な体験をさせていただきました。
しかし日本人の素晴らしさを実感したのも束の間、その後の事の大きさに驚愕するとともに何と小さな災難に被害者意識を持ったのかと被災者の方々に申し訳ない気持ちで一杯になりました。(2011年3月のコラムより抜粋)
あれから1年。
続きは→http://www.holos.jp/index.php?page=lifecolumn_list&menu_year=2012&menu_month=03&exptitlename=2012-03