なぜ一流のマーケッターでも一流の経営者にはなれないのか

2月11日
「2022-これから10年、活躍できる人の条件」
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ご存じ実践マーケッター神田昌典さんの近著です。
累計出版部数が200万部を超える大作家でもあり、ワタスもほとんどの著作を拝読させていただいているのですが、その中で個人的に最も感慨深い著作はというと。
「成功者の告白」です。        
これはハウツー本ではなく小説なのですが、完全なフィクションではなく著者の数々のコンサル経験に基づいた事実に基づいて書かれています。
著書プロローグを抜粋しますと。
『成功に向かう道には、いくつもの地雷が埋まっている。成功が実現するに応じて、それと等価の困難や障害が用意されていたのだ。
その地雷は、仕事の範囲内で爆発するわけではない。ビジネスで勝ち得たことが、ビジネスで失うものになる。そんなシンプルな因果関係で収まるならば、まだ対応できるだろう。自分が痛い思いをすればいいだけの話だ。
しかし現実は違う。全く想定しないところで、どちらかといえばプライベートな部分で、地雷は爆発する。』

なぜワタスが最も感慨深いかというと、その昔、起業して曲がりなりにも急成長している最中に誰かに薦められてこの本を読んだとき、内容を「自分事」として捉えられず、「うちはあまり関係ないな~」とタカをくくっていたら、間もなく会社でとんでもない事件が勃発したからです(苦笑)
でもこれは、ワタスは当たり前の経営者だったということで、ある意味誰でも通る道だったということで理解できるのですが、まさか日本一のマーケッターであり、MBA(経営学修士)ホルダーであり、数々の企業に経営コンサルをしながら嫌という程現実を見、アドバイスもしてきた著者の神田さんも実体験されたというのにはいささか驚きました。
第三者の立場で経営をコンサルするのと現場で経営を実践するのとはやはり相当違うということなのでしょうが一体何が違うのでしょうね。
ヒントは著作内単元、神田昌典「敗軍の将、兵を語る」でカミングアウトされているのですが、「自分は売上を上げるマーケッターとしての能力はあるが、経営者としての器がないことは自覚していたからだ」と記されています。
なぜ一流のマーケッターでも一流の経営者にはなれないのでしょうか?
売上を上げるノウハウはあっても、経営がやっていけなくなるのはなぜなのでしょうか?
神田さんのコメントからは「経営者としての器」が必要と推察されます。
ではこのわかったようで今一わからない経営者の器ってなんなんでしょう?
一流のマーケッターには無くて一流の経営者にあるものって何なのでしょう?
よく、「まず先に与えましょう、相手に先に喜んでもらうと後から返ってきます」と言われますね。ワタスもこれは真理だと思っていますし実践もしているつもりですが、これはどちらかというとマーケッターとして優秀だということで(売上が上がる)、決して器が大きいとは限らないと思います。
思いつくのは。
個人の欲望を超えた目標を持ててるヒト
どんな相手をも許容できる度量の大きなヒト
苦境の最中でも平静あるいは天真爛漫に笑っていられるヒト
部下や年下にも同じ目線で気安く、対等に話をしたり聞いたりしてくれるヒト
飲酒時、クルマの運転時、権力を手にした時でも横柄傲慢にならず普段と変わらないヒト
全ての出来事を自分事と捉え、不平不満愚痴言い訳をしないヒト
自分の弱み、短所、コンプレックスを認知し、ディスクローズできるヒト
自分に非があれば素直に認めて謝罪し、些細なことでも「ありがとう」と感謝を言えるヒト
ワタスが1分くらいででてきたイメージはこんなもんです。
皆さんの身近にいる「器が大きいヒトやな~」と思うヒトはどんなヒトですか?
もしよかったら教えてください。
「器」が水が入るスペースだとすれば、水たまり<ため池<湖<海となり、その中に生きる(生かせられる)生物の種類や数は格段に違うわけですね。
つまり器が大きければ大きいほどより多くのモノを活かせるヒトということでしょう。
でも海の中で生きているイキモノたちは決して海の存在に感謝しているわけでもなく、海そのものの存在すら意識していないかもしれません。
そんなことを根に持ったり恩に着せることもなく、雨から石清水となり川となりその過程でどんなものも飲み込みながら最後の最後に全てを引き受ける海のような存在を「器の大きいヒト」と言うのかもしれませんね。
ワタスも一流のマーケッターに慕われる一流の経営者になりたいものです。
  器の大きいヒトになりたい方はこちらから↓
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     http://www.holos.jp/employ/
                   

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