雇われない生き方

6月10日
先週買った本本
「貧乏はお金持ち」
雇われない生き方で格差社会を逆転する~
2009年6月発行、橘玲著。

著者の作品はほとんど読んでいますが、常に斬新な切り口で新しいライフスタイルとファイナンスの手法を。
時には小説として時にはハウツー本として世に送り出し。
国家や企業に依存せず、グローバルかつインデペンデントでしたたかにしなやかな生き方を提案。
今回のテーマはこの厳しい格差社会の中で、マイクロ法人という手法を使って「雇われない生き方」を推奨。
そしてこの「雇われない・・」というサブタイトルを見たとき、かつて当社の立ち上げ時に読んで感銘を受け、モデルの参考にした本とかぶりました。
その本は。
「フリーエージェント社会の到来」
雇われない生き方は何を変えるか~
2002年4月発行 ダニエルピンク著。

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当時のデータでは、アメリカには既に推定3300万人のフリーエージェント(雇われない生き方を選択したヒトビト)が存在していると。
因みに日本は推定370万人と約10分の1らしい。
フリーエージェントにとって重要なのは、安定より自由。
フリーエージェントの労働倫理を構成するのは、「自由」「自分らしさ」「責任」「自分なりの成功」の四つの要素であるとぴかぴか(新しい)
これを読んだ時、これはまさに目指すべきプランナー像で。
HOLOSプランナーは、「自らの知力・能力・ネットワークを駆使し、その顧客貢献度に応じた収入を得るフリーかつプロフェッショナルなビジネスパーソン」と定義付け。
「メーカーサイドの販売代理ではなく顧客サイドの購買代理人として独立したスタンスで商品提供やコンサルティングを行うファイナンシャルアドバイザー(IFA)」だと。
そして当社はそのフリーエージェントというワークスタイルをHOLOSプランナーというカタチで世に送り出し、その成功を支援する企業になろうとしたわけです。
まだまだ社会通念や法律上難しい部分もあるでしょうが。
ここ日本国においても。
未曾有の雇用不安や政治不信や社会不安を機に。
「雇われない生き方」を選択することが新しいハタラク概念となり。
7年前からその活きかたを提唱してきた当社は。
更に脚光を浴びることになるでしょう手(パー)
「貧乏はお金持ち」
ストレス社会に彷徨えるビジネスパーソンは是非ご一読を!
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