仕事か遊びか。ゴルフという特殊なスポーツの正体を紐解く
仕事か遊びか。ゴルフという特殊なスポーツの正体を紐解く

ゴルフ日和に

今日も秋晴れのゴルフ日和ですが、いつも社員有志が誘ってくれる恒例のゴルフを断念しました。原因は体調不良。あ、がんでの容体悪化ではありません。右足の違和感と腫れが引かず、無念のドクターストップがかかってしまいました(涙)。

原因が不明ですが、少し前に弊社東京オフィス・トップランキングメンバーのゴルフコンペがあり、それが回復を遅らせた可能性もあります(泣)。

こうして書くと、ワタスはゴルフばかり行ってる奴だと思われるかもしれませんが、実際は月に1回行くかどうかで練習も一切しないヘボヘボゴルファーです(笑)。

それでも気の置けないメンバーと行くゴルフは楽しいですね~。

記念すべき100切り達成時の写真・・・

 

因みに、ワタスがゴルフを始めたのは社会人1年生の22歳で、なんとキャリアは42年になります。ですが割と最近までゴルフは好きになれませんでした。

スポーツは昔から小器用になんでも人並以上にはできるタイプだったのですが、止まってるボールを歩きながら回るのが何となくオジン臭くて、積極的にやろうとしてこなかったのです。むしろ若かりし頃は、アクティブでかつミーハーでギャルにモテそうなマリンスポーツやスキーにハマっていました。

20代?の頃の写真

 

遅ればせながら正真正銘のオジンになってやっと「ゴルフの楽しさ」がわかってきたのですが、この年齢と体況ではプロゴルファーになるのは諦めざるを得ませんね(笑)。

ところで。

保険営業の世界ではトップセールスのゴルフ上手い率が高いです。その延長戦で、保険会社幹部や代理店経営者もゴルフ好きが多いと思います。ご多分に漏れず、弊社東京オフィスのトップセールスたちもゴルファー率が高く、一緒に回っていても、とても気持ちよく楽しいゴルフができました(気持ちOKもらえる距離も長い(笑))。

もちろん今回は接待ゴルフとかではありませんが、ビジネスの世界では「接待ゴルフ」というモノが取引先との関係構築のために行われる慣習があります。特に最近はコロナの影響で接待による飲食が自粛されていることもあり、ゴルフによる接待の方が多いかもしれません(昔は一気通貫が多かった・・・)。

果たして接待ゴルフは必要なのでしょうか。

接待ゴルフの価値とは

「接待ゴルフ」は「英語力」と同じくらい価値が高いスキルと断言する日本ゴルフジャーナリスト協会会員でもあり、ビジネスコンサルタントとして活躍している冨田賢氏によると、接待ゴルフの一番のメリットは下記項目を挙げられています。

「人との距離を縮められること」

ランチやラウンド後の懇親会も含め、フランクに長時間話す機会を持つことで、相手の人柄にあった砕けた話ができ、営業しやすい関係にまでなれると。そして、それだけではないメリットとして・・・

1、なかなか会えない人と商談できる⇒アポ取りが難しいような経営者や重役クラスではゴルフ人口がいまだに多く、普通の交流会には出てこないが、ゴルフなら参加する、という人も多い

2、取引先や営業先のオフレコ話が聞ける⇒接待ゴルフでは共有する時間が長いため、深い話ができる。オフレコの話が聞ける可能性もあり、業界の情報収集になる

3、新たな営業先の紹介チャンスがある⇒ゴルフを趣味にすることで、“共通の話題”が作れるため、新規の取引先を開拓できたり、ゴルフを通じて、紹介してもらえるチャンスが広がる

と。更に、

「接待ゴルフは自身のスキルアップにもなる」として、

4,段取り力が身に着く⇒接待ゴルフやコンペの運営・企画やセッティングに携わることで、社内外の人とやり取りして大人数を取りまとめたり、参加者それぞれのスケジュールを調整するなどのスキルが身に付く

5、紳士的な振る舞いができるようになる⇒ゴルフは人の性格が現れやすく、マナーに厳しいスポーツ。意識してマナーを学ぶことで、紳士の振る舞いができるようになる

6、トーク力が鍛えられる⇒雑談の中で、自社や業界の現状について話したり、自分の経歴等について話すことで、自然なアピールが入ったトークができるようになる

7、空気が読めるようになる⇒取引先の社長や重役など、自分よりも年上の人と触れる機会となるので、気遣いや気配りすべきシチュエーションとタイミングを身に付けることができる

8、社内の人間関係を把握できる⇒ゴルフコンペの組分けに携わることで、社内の仲の良い人、悪い人の組み合わせを知ることができ、仕事上でも上手く立ち回れるようになる

9、プレッシャーに強くなる⇒ゴルフはメンタルが重要なスポーツであり、一回一回のスイングが勝負。同組の取引相手や後続の組に迷惑をかけないように、というプレッシャーに常にさらされながらプレーするため、精神的にタフになる

・・・と、ビジネスマン、特に営業に携わる者たちにとってやらない手はないと思う程価値がありそうですよね。ワタスもやってみて共感できることがたくさんあります。

更に上手いヒトの価値とは

これを三段論法的に表現すると、

1.上手いヒトはほぼ必ずリスペクトされる。

2.上手くなりたいヒトが多いので丁寧に教えてあげることでまた一緒に回りたいと思う。

3.そのためにもっと親しくなりたいと思う。

だから。

このヒトから保険に入れば、気兼ねなくラウンドして教えてもらえる。

という感じでしょうか(もちろん意向把握とか比較推奨はやる前提(笑))。特にゴルファーはそれなりの年齢でお金に余裕もある経営者が多いので、見込み客開拓としてはうってつけなわけですね。たくさんスポーツのジャンルがある中で仕事に直結するスポーツでは、ゴルフの右に出るものはないのではないでしょうか。

ただ、スポーツとして捉えると闇の部分もあります。

ゴルフの闇の部分とは

そりは。

1,一部で握る慣習がある

2,たまに飲酒しながらプレイする人もいる

3,遊びと仕事の境目が曖昧

ゴルフをしないヒトや営業職ではないスタッフからすれば、この闇の部分から不信感を抱かれることがあるのも事実です。

「自分たちは真面目に働いているのに、平日の昼間から「営業」という名目で会社の金使ってゴルフやって、旨いモン食っておまけに酒まで飲んで、挙句の果てに握ったりもしてんじゃないのかアイツは」と。

もちろん皆がそう思っているわけでもないでしょうし、ゴルフに行くヒトによってもその見方は異なるでしょう。ですが、そう思われる要素があることも事実です。

そんな不信感を抱かれないようにするためには、日頃からの仕事振りや人格が大切です。営業マンや経営者であれば何といっても実績です。確実に業績に繋げていれば誰も文句は言えません。

それに、日頃から真面目にサボらず仕事をしていることが周囲に伝わっていて、「このヒトなら仕事の成果に結びつけるために業務の一環としてやっているのだな」と思われるヒトかどうかです。

まとめ

・・・ということで、いつでもワタスをゴルフに誘ってください(笑)

ミスショットしたショックに芝だらけになって転がりますが転んでもタダでは起きません。

迷惑はかけないように全速力で走ります。

調子が良い時は昼ご飯はワタシのスコアカードでまとめます。

100切りの時には公約通り全員のプレイ代を払いました。

次奇跡的に90切れた時にはもちろん参加メンバーのプレイ代払います。

これで声がかからなければ相当嫌われています(笑)。

 

ゴルフは遊びと仕事の区別がつきにくいものですが。

そもそもゴルフに限らず、人生は仕事そのものが遊びであり「遊びの延長に仕事がある」というシームレスな幸福状態が理想です(個人的価値観的には)。そんなノーストレスな状態で成果に繋がっていく集団こそが強い組織なのではないでしょうか(知らんけど・・)

 

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コロナの影響でゴルファー人口が増加していると思われていますが、実際には減少傾向にあるようです。国内ゴルファー人口は約520万人。ゴルフ場の参加人数のピークは1994年の1450万人と言われていますから約65%減少しています(レジャー白書2022)。

三密を避けてのレジャーとしてゴルフが脚光を浴びているとはいえ、少子高齢化が進む日本では減少傾向は止まらないようですね・・・

HPH221121-003-01

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