細胞環境デザイン学。ヒトは皆自身の細胞をマネジメントする経営者である。
細胞環境デザイン学。ヒトは皆自身の細胞をマネジメントする経営者である。

拝啓麗春の候

桜の花が散り青葉の緑が目にもまぶしい麗春の候、皆さまいかがお過ごしですか?

ワタシときたら相も変わらず毎朝ウォーキングに出かけているのですが、最近はウグイスさんの鳴き声に加えて燕さんが颯爽と飛ぶ姿を見かけるようになりました。また、在宅ワークの時は16時間ダイエットをすることにしています(夜から昼まで16時間ご飯を食べない)。

え?それでお前の体調はどうなのかって?

 

取りあえず体感的には元気です(笑)

 

この季節は毎年庭のお花さんたちがワタシを癒してくれます。

2年前に末期ガン宣告されたときも随分この花たちに元氣を貰いました。草木は凄いですね。切っても摘んでもまた生えてきて何年も何年も同じ季節になれば綺麗な花をつけてくれるのですから。その半端ないくらい細胞が再生する力にいつもほれぼれとしてしまいます。因みにワタシの生まれは陰陽五行的には陰の木、太陽みなぎる夏月の草花ですからついついこのお花さんたちと自分を投影してしまいます。踏まれても切られても再生し、横に縦にはびこるその逞しさに元氣を貰うのです。その命を枯らさないようにお花に水をたくさん上げると同時に自分の命も枯らさないように小林の水を1日2ℓ飲み続けています(笑)

そして。

他にも身体の中のガンさんになんとか成仏してもらおうと継続して様々な人体実験をしているのですが、その考え方のベースの1つが杏林予防医学研究所の「細胞環境デザイン学」でした。

細胞環境デザイン学とは

それは一体なんじゃらほいと思った方に提唱者の山田豊文所長のあいさつ文を引用させていただきますと。

『私は約30年にわたり、著書や講演会、月刊誌などを通じて、食による予防医学の普及活動に心血を注いできました。その中で、ライナス・ポーリング博士が提唱した「分子整合医学」、そして必須栄養素で形づくられた「生命の鎖」をベースに、そこからさらに発展させた独自の理論を確立しました。それが、「細胞環境デザイン学」です。

1個の細胞は、それ自体が立派な生命体です。1個の細胞の中で生命活動が完結していて、それがたくさん集まることによって、骨や筋肉、神経、血管、内臓などがそれぞれの働きを全うできるわけです。それらの集合体である私たち人間は、それぞれの細胞が今のこの瞬間に、何を必要としているかを知りませんが、私たちを構成する1個1個の細胞自身は、それを分かっています。

だからこそ、私たちの心身の不調を未然に防いだり、不調を治癒したりできるのは、「医師」ではなく「細胞」だけなのです。
また、薬漬けで侵襲性の高い現代医療とは異なり、細胞は自分たちに今何が必要か、どうすれば正しい機能を取り戻せるのかを、細胞同士でお互いに語りかけ、話し合い、そして自分たちで解決策を導きます。

とはいえ、一方の私たちも、そんな細胞たちを思いやり、寄り添うことは可能です。つまり、栄養学的アプローチを中心としつつ、それ以外のさまざまなアプローチを総動員しながら、細胞にとって最適な環境を整えるためのサポートを行うことこそが、「細胞環境デザイン学」の最も基本的なコンセプトなのです。』

HP抜粋→https://kyorin-yobou.net/academy/concept/

このコンセプトに共感し、是非この考え方を自身の治療に取り入れようと山田先生に師事することを決め、実践すると同時にワタシもアカデミーを受講することを決めたのです。その学びの場である杏林アカデミーのほとんどの受講者は医療従事者で、自身が患者に指導するために学びに来られるわけですから、基本医学や栄養学の知識等内容はかなり専門的です。それに反してワタシは自身の身体を治すことを目的としたある意味命がけの素人でした(笑)

それでもなんとか中級コース、上級コース、特別コース、ファスティング(断食)合宿等を経験しながら認定講師の資格試験にチャレンジするところまでこぎつけ、昨年末に筆記試験と模擬講義試験に無事合格し晴れて認定講師になることができました(偉い!と自画自賛・・)

もちろん本来の目的はあくまで自身の身体を治すためであり、得た知識を人さまに教えるためではありません。ですが本を出版したこともあり、相談に来られる方もそれなりにいらっしゃる中で自身の実践体験を体系的にお伝えすることで、その方々の参考になればと思う気持ちもあってのチャレンジだったわけですよ。

で、先週の日曜日にはその表彰式を受講生の前でしていただけるということで、杏林予防医学研究所さんにお邪魔してきたのです。

字が小さくて読めないかもしれませんが、認定者には山田所長に加えてノーベル科学賞と平和賞を2度受賞(世界唯一)した故ライナス・ポーリング博士の娘さんリンダ・ポーリング女史の名前が刻まれています。

表彰後受講者のドクターたちの前でワタスのような元々門外漢がスピーチをするのはいささか気が引けましたが、皆さん、快く拍手をいただけて安心しました(笑)

細胞のマネジメントと組織のマネジメントは基本同じ

細胞環境デザイン学的にはニンゲンはあまねく体内の60兆個の細胞をマネジメントする経営者です。いかに1個1個の細胞(社員に相当)に気持ちよく仕事をしてもらうかによって体調が変わるのです(組織であれば売上が変わる)。細胞同士は勝手にバラバラに動いているのではなく、自身の顕在意識とは裏腹に細胞間でコミュニケーションを取り合い、宿主(ニンゲン)のために働いてくれているのです。

そういう意味では元々正常だった細胞ががん化するのは、真面目な社員が不良化するのと同じです。不良化させてしまったのは組織環境を悪化させた経営者の責任だとすれば、細胞環境を悪化させてがん化させてしまったのも本人以外の何者でもないのです。

よって体内環境を整え、細胞を元通りに元氣にすればガン細胞は正常細胞にもどる(更生する(笑))か自然死してくれるのです(多分・・)

細胞環境デザイン学を学ぶたびに自身の会社経営に重なるところがあり、つくづく経営トップの仕事は組織環境作りだと思わずにはいられません。

また。

これから保険業界はどんどんヘルスケア領域に進出していきます。病気になった人に入院給付金を払い、亡くなった人に死亡保険金を支払うのは当たり前のサービスですが、これからはそうならないようにサポートしていく、つまり日本国民の健康寿命延伸をサポートしていくことが期待値を超えるサービスになるのです(多分・・)

そのためには保険会社が持つ健康データの解析やDX化等いくつかのハードルはあるものの、相対するお客様とのコミュニケーションの中では必ず細胞環境デザイン学の知識は役に立つはずです。

更にまた。

弊社グループには教育研修事業があり、日々どこかの企業で弊社の認定講師が登壇しています。その時常に講師が冒頭で伝えることは。

『皆さん、内容をただ「わかった」だけでは何の意味もありません。「できる」ようになるまで実践し、結果を出して初めて研修を受講する意味があるのです。そして更に部下や後輩に「教える」ことができるようになれば組織はどんどん成長してくのです!』

と伝えます。

つまり。

「わかる」→「できる」→「教える」

というステップを踏むことで自分も組織も成長することができるのです。ですから、今回ワタシも、この細胞環境デザイン学を、ただ座学で「わかった」だけでなくそれを自身で「できる」まで実践し、自身の身体を治すと言う結果を出し、更に同じ境遇の方々に「教える」というステップを踏んでいきたいと思います。

それが今元氣で生きている(生かされている)ワタシができる1つの恩返しではないかと思うのです。

もし、細胞環境デザイン学にご興味ある方はこちらから→https://kyorin-yobou.net/academy/index.html

 

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