経営者必読の書。サイエンスとスピリチュアルのあいだ
経営者必読の書。サイエンスとスピリチュアルのあいだ

GWの最中皆さんいかがお過ごしですか?

今日の京都はとても気持ち良い青天でした。

因みに昨日は会社に出社していたのですが、なんと斜め向かいのビル1階にある高級ブランド買取店に強盗が入りました。それも15時20分という白昼堂々店舗に入りショーケースをハンマーで叩き割って高級時計数千万円分を持ち去ったとのことです。野次馬根性で現場を見に行きましたが、警察や警察犬で緊張感に包まれていましたよ。

誰も怪我人が出なかったことは不幸中の幸いですね。このお店がちゃんと店舗総合保険に入っていることを祈るばかりです(笑)

話しは戻りますが。

いつものウォーキングコースの川の堤防からは北山、東山、西山と三方が一望できるのですがすべての山々の緑がとても鮮明に一望できました。

ウォーキングから帰ってからはPCに向かってちょこちょこ仕事をしていたら気づけば14時を過ぎていました。それからお決まりのニンジンジュースを作ってかなり遅めの朝食兼昼いただきました。因みに今日のジュースには川べりに自生しているヨモギをブレンドしてみました。なぜかというとヨモギが抗がん作用があるという情報を聞いたからです(笑)→https://www.tanaka-cl.com/vaccine_12-1.html

そして今。

LPレコードでジャズを聴きながらブログを書いています。これと言ったトピックスは無いので直近に読んだ本を紹介したいと思います。

その本は。

サイエンスとスピリチュアルのあいだ

リスペクトする天外伺朗先生と前野隆司さんの共著。ワタスの興味領域ど真ん中のタイトルです(笑)帯には、

『言葉で語りえないものについて話そう。~ロボット工学を研究した2人の科学者はなぜ「実存的変容」「幸福学」に向かったのか?人生の真実、宇宙の神秘に触れる知的冒険の書』

と書かれています。ワタスは30年くらい前から「死後の世界」とか「想いは叶う」とか「起こる出来事すべては必要必然ベスト」とか妖しい話しが大好きで、更にそれを科学的に解明しようといういわゆる似非科学的なアプローチでその妖しい話を理論武装する系の話しがとてもとても大好物でした(笑)

この手の話しは女性はもとより、経営者にも関心が高い人が多いので、人を惹きつけるネタにも活用できましたし、マネジメントの領域においても落ち込んでいる部下を元気づけたり、失恋した女性の心を軽くしたり、チーム全体のモチベーションを上げる時にも活用できました。どこまで言ってもホンマかウソかはわからない話だけれど、とにかくそんな話しでも、結果心が癒されたり、元気になったり、業績自体が上がったりすればそれはそれで結果オーライだったと思います。

前置きが長くなりましたが。

この本を理解するには「実存的変容」というものを理解する必要があります。そりは一体なんじゃらほいと思った方に概要を書籍から抜粋しますと。

『心理学では、人はこうあるべきだというペルソナ(仮面)を造ってイイ人を演じて生きているが、そこからはみ出した部分、あるいはあってはならないと抑圧した情動や部分人格を無意識レベルに抑圧して、シャドーと呼ばれるモンスターを形成していると説いている。心の中がポジティブとネガティヴに分離しているので、外界のあらゆるものや出来事を正義、善悪、良い悪い、正誤のように分離して捉える傾向がある。これを二元論という。シャドーを統合し、二元論から離れる意識の変容を「実存的変容」という。恐れや不安との闘い、努力、充実の人生から愛、調和、平安、幸福な人生への変容でもある。経営的には実存的変容を経たレベルがティール。』

要するに。

今までの成功者(経営者も政治家も)は戦いのエネルギー(シャドーの力)でマウントを取り続けてきた人がほとんどで、潜在意識に押し込めた怒りや不安や恐れを克服しようという、言わばダークサイドのの力を使ってきたと言っても良いでしょう。でもしかし、その間は真の幸福感は得られない(常に不安が付きまとう)ということです。これからは融和のエネルギー、つまりペルソナとシャドーを統合することにより、ヒトは真の幸福な人生が得られるということなのです(かなり乱暴にはしょっています・・)

え?そんなことで経営者が務まるのかって?

それを幸福学の第一人者である前野先生は、

『幸福学の研究では、倖せな心の状態にある人は創造性や生産性が高まって、視野も広くなることがわかっている。』

と。

つまり、結果業績が良くなる可能性が高くなるということです。巷では「WELL-BEING」という言葉が盛んに使われるようになりました。先日の日経新聞1面にも出ていましたので記憶にある方も多いかと思うのですが、働くことに幸せを感じる社員が多い企業ほど増収率が高いという結果が出ているのです。

ということは、経営者にとっても人事部にとっても「社員の幸福度」を上げることに真剣に取り組む必要があるということになりますし、その鍵を握っているのが「実存的変容」ということなのですよ。

ではそのためにはどうすればいいのか

書籍の帯裏面にはこのように書かれています↓

『サナギがいくら努力してもなれるのは巨大なサナギです。なぜならサナギでいるうちは、チョウに変態した自分なんて想像することはできないからです。サナギがチョウになれるのは、努力なんてせずに宇宙の流れに身を任せているからだと言えます。逆に一生懸命やるほど、努力するほど、チョウからは遠ざかり、大きなサナギになってしまうんです。』

つまり、実存的変容において、目標を作って一生懸命努力するのは、神様の計画を邪魔することであり、宇宙の流れに乗っていけばまともな人生が歩めるのだと説かれているのですよ。

どうやらワタシ含めて今までの企業戦士にとっては、目標を作ってそこに向かって努力することでそれなりの結果を出してきたヒトが大半を占めるはずですので、今までの考え方ややり方を根本的に改めないといけないようです(涙)

著書では「実存的変容が起こるきっかけ」として。

1.あけわたし

2.死との直面

3.無条件の受容の体験

4.奉仕→人のため、自分のためを超越して、宇宙の流れとしてボランティア活動を淡々と実行する

5.天外塾に来る(笑)

と書かれています。

少なくともワタスは2の死との直面と5の天外塾を経験しました。

2は2年前に末期ガン宣告を受け、5はもう7年前に天外塾に入塾し、その秘訣を習っていました。その秘訣をちょい見せすると。

「行動しない、考えない、判断しない、コントロールしようとしない(自分も他人も)、装わない、格好つけない」

これらをやめて、代わりに、

「感じる、見る(観察する)、聞く」

に集中する。つまり、

「行動(do ing)のマネジメントから存在(being)のマネジメントへ」にシフトチェンジするよう宿題を与えられました。もう完全に今までの経営者のあるべき姿とは真逆です(笑)

恐らく20代~30代の若き経営者たちはこの考えをスッと取り込んで業績を上げていくのではないでしょうか。

ということで。

あまり詳細をここで書くと怒られそうなのでこの辺にしておきまして。

もしご興味ある経営者(もちろんそれ以外の方も)は是非ご一読されることをお薦めいたします。

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え?それでオマエは、もう実存的変容をしたのかって?

 

それは皆さんの想像にお任せします(笑)

MAY I HOLOS  YOU?

~あなたらしい素敵な活き方応援します~

 

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