問題提起。君はポストコロナの足音が聞こえているか
問題提起。君はポストコロナの足音が聞こえているか

近況報告

4月6日に肺ガンステージ4の宣告を受け、これは何とかしないと本気でヤバいと一念発起してあらゆる手段を講じながら早や2カ月が経過した目下3密厳禁の経営者@マッキー(末期)ホリイことケーホリーですこんにちわ(完全に開き直ってます・・)

ここ京都にも少し街に人が戻ってきたようですが、それでも観光地はまだ閑散としており、コロナ前の1~2割程度だそうです。当然のことながら世界各国から年間5,000万人の観光客が押し寄せていた京都の経済は大打撃を喰らっているわけですが、それでも生き残りをかけた経営者たちは既存の事業を復活できるその日まで様々な知恵を絞ってサービスを提供しています。

インバウンド用にオープンしたホテルは、アルバイト先を失い、退学を余儀なくされそうな学生に向けて下宿として月3万円の家賃で部屋を提供しだしたり。

京都のMKタクシーさんが、営業を自粛されている飲食店さんがテイクアウトやデリバリーに注力されている中で、その飲食店の配送をお手伝いしようと、「コロナウイルスに負けない!共に頑張ろう~全力で飲食店応援キャンペーン」を企画され、そのタクシーによる配達費をなんと儲け無しの110円で提供されています(6月末まで延長)

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これぞ飢饉普請の精神

MKさんのホームページを拝見すると、「★飲食店応援サービス開始への想い★」というタイトルで。

「タクシー会社として、外出自粛となり閑散とした街並を見るにつけ「このままではいけない」という想いで始めました。
店舗様には、「応援キャンペーン」を通してデリバリーを今まで利用したことのないお客様にも気軽にご利用していただきたい気持ちと、お店の宣伝に少しでも協力したいという気持ちからこのキャンペーンを考えました。」(MKタクシーのHP→https://www.mk-group.co.jp/takuhai/)

と書かれていました。まさにこの精神は以前ブログに書かせていただいた「飢饉普請」の実践です。

コロナショック。業界の豪農たちよ今こそ飢饉普請で経済を回せ。

もちろんこの企画はドライバーさんの人件費や燃料代を計算しても大赤字の採算度外視でしょう。ただ、このサービスの依頼をした飲食店さんや注文したお客さんは間違いなくMKタクシーさんのファンになり、平常を取り戻した後には必ずMKタクシーさんを指名して乗車されるのではないでしょうか。

業界を問わず、ポストコロナ(コロナの後)に向けた準備を粛々と練り、万全の体制を整えて行動するところがその業界をリードしていくことになるのは間違いありません。

ポストコロナで保険業界はどう変わるのか

では、保険業界はどう変わるのか。

新型コロナウィルスは人類に死の恐怖を与えました。ここまで全世界を股にかけて人類の心の不安感を刷り込んだ事例は無いのではないでしょうか(今も継続中です)

「不安」を「安心」に変えることが保険本来の役割だとすると、今般の事案はまさに我々のミッションを再認識し、これから起こり得る様々な不安要因を予測し、少しでもその不安を取り除いて差し上げるという職業に改めて誇りとプライドを持つことです。

その上で、何を準備し、どう行動していけばいいのか。

実はこの度そのヒントになるべくオンラインセミナーを企画いたしました。そのタイトルが「ポストコロナで保険業界はどう変わるのか」で、業務提携している名案企画さんとの共催です(既に満員御礼につき締切済)。時間は1時間程度ではありますが、ポストコロナの保険業界を見据えた、気づきを提供できるセミナーにしていく所存です。

非常事態宣言が解除されれば、今までの日常が戻り、今までと同様のリアルな面談が中心の営業活動に戻るのかという疑問符にまだ明確な答えは出せませんが、手紙がメールに変わり、メールがSNSに伝達手段の主導権を奪われたように、人は一度便利で使いやすくて効率的だと感じたことはそう簡単に元には戻せません。もちろん逆に大事な人から届く手書きのメッセージに感動するという一面も否定できません。

世の中の流れを見通した上で、自分はどんな戦略を取るのか。

その答えは一つではなく、個人や個社が、そのコンセプトを明確にし、どう強みを最大限に発揮できるか次第です。すべては顧客ニーズがどう動くのか、その変化にどう対応していくのかにかかっています。

飲食業に例えると。

もしあなたが予約が取れないミシュラン三ツ星のカウンター割烹の店主で、今回のように自粛を余儀なくされたらどんな意思決定をするのでしょう。

「味、器、店の雰囲気、店主の包丁さばき、芸術的な盛り付け、カウンター越しのトーク、すべてを総合した価値がうちの価値なので、その価値が出せないなら店はやらない。今以上に来店してくれる顧客に感動を与えられるサービスを追求していこう。」

この拘りも1つの選択肢。

「今までコース料理しか出してこなかったけれど、これを機会に単品メニューを持ち帰りでリーズナブルに提供しよう。もちろん総合的な価値提供はできないが、そのメインの味だけでも広けることが新しい顧客を呼び込むことに繋がるかもしれない。」という選択も1つの選択肢。

「いや、どうせやるなら出前で届けた上で、オンラインで繋ぎ、店主が直々に挨拶をして一品ずつ料理の説明までやってあげよう。その想いや拘りを伝えるだけでも味は変わるはずだ。」なんてのもまた選択肢としてあるかもしれません。

これを保険業界全体や個社や個人に当てはめてみるとどうなるのか。

今こそこの解を本気で模索し、自分の強みや持ち味を再認識した上で、行動変容を起こす人が多ければ多い程、その業界は更に発展成長していくことでしょう。コロナを機会に更にみんなで高め合えあえる業界にしていこうではありませんか(オーッ!)

競いあうのではなく高め合う組織で成長したい方はこちらから→https://www.holos.jp/holo-saiyou/

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