期初。働き方改革下の企業成長に欠かせないものは何か
期初。働き方改革下の企業成長に欠かせないものは何か

まくら

今週は某超大手保険会社中堅管理職研修の講師を務めた際の休憩時間に突然先方スタッフの配慮でホロス亭エロスの動画を流されその勢いでライブで小噺をぶち込んだらそれが結構拍手喝采の大うけしたのはいいけどその後は本来の研修主旨から外れてフィニッシュしたような気もしている代表取締られ役丁稚社長@ホロス亭エロスことケーホリーですこんにちわ。

ところで。

先週はワタスの61歳の誕生日でした。実はその記念すべき日に起きた事件がありました。品川駅脱糞事件です・・↓
https://girlshour.net/shinagawa-akusyu-23202/

時の節目は色々あります。新しい年を迎える元旦や旧正月の2月4日、そして誕生日を迎えてからの1年、企業人としは決算期を終えての新年度。

たまたまか意図的かは記憶の彼方ですが、ワタスの場合誕生日と決算期が同じ7月なので、このタイミングで新たな次の1年に思いを巡らせることになるのですよ。

人は幾つまで成長できるのか

記憶力、判断力、創造力、運動能力、忍耐力、人間力。人には様々な能力があります。運動能力のピークはとっくに過ぎていますがそれでも練習すればゴルフのスコアはまだ下げることができています(今までがヘタクソすぎただけ(笑))

落語や四柱推命ももちろんもっと早く取り組んでいれば呑み込みや習熟スピードは違っていたかもしれませんが、それでもやり続けていればこの歳になっても成長を実感できる瞬間を味わうことができています。

何でも早いに越したことは無いかもしれませんが、動きを止めず、継続することで成長できることがまだまだあると思っています。

会社はどこまで成長できるのか

ここ最近働き方改革の影響で急速に残業管理が厳しくなってきました。弊社も同様です。

残業が無くなることが社員にとって一様に喜ばしいことであればそれはそれで問題ないのですが、もうちょっと仕事したいのにと手放しでは喜んでいない社員もいるのではないでしょうか。

会社としては社員の成長の総和が会社の成長になります。もちろん会社は就業時間の範囲内で社員にいかに成長してもらうかを考える必要があります。

最も避けたいことは「残業も無いけど成長も無い会社」になることです。

昨日もその一環としてのマネジメント研修を某大手保険会社の管理職にさせていただいていたのですが、その後の同年代の役員や部長の方々との懇親会では、

「若い頃に厳しい上司、厳しい労働環境に耐え抜けたから今があると思うんですよね。」

という想いをほぼ全員が持っているのですよ。

大組織の中で出世してきた人は一様にそんな体験を乗越えてきているのです。もちろんワタスもその一人です。しかしながら、今の社員にその体験を奨励することはできません。

決められた就業時間の範囲内、ストレスのかからないマネジメントで成長を促す必要があるわけですから、昭和のマネジメントでは到底不可能なのです。

それでも企業は、基本成長し続けなければなりません。そうしなければ社員の労働条件をよくすることもできませんし、人財採用もできませんし、新たな成長投資をすることもできないのですから。

では、その状況下で企業を成長させていくためのポイントは何なのでしょうか。

Psycological Safetyとは

捨てられる銀行の著者として有名な橋本卓典氏がコラムの中で、金融庁長官の遠藤金融行政の柱が「Psycological Safety(心理的安全)」であると予測されていました。8月にも示される金融行政方針の柱として盛り込まれるのではないかと。

恐らくこれはスルガ銀行やかんぽ生命の不祥事の根底にあるのは心理的安全の欠落であり、上司からのプレッシャー(ノルマ)やその上司である経営者ですらステークホルダーからのプレシャー(心理的不安)によりブレーキが利かない状況になっていたのではないかと。

「心理的安全」とは、必要だと思うことを必要な時に気兼ねなく声を上げられる心理的環境の状態を指します。心理的安全があってこそ、本当の議論を交わせ、自由な発想で創造性を発揮できるのです。

これは幸福学の見解とも一致しています。長期的な幸福感に必要なことは地位財(お金・モノ・地位)ではなく非地位財(安全・健康・心)と言われています。

その心理的安全をどう確保するかがこれからの企業の成長戦略上極めて重要なファクターであるのですよ。

おち

目下弊社はIPO(新規株式公開)を目標に準備をすすめており、今期はその上でも重要な1年になります。

依然保険業界は大変革期の渦中にありますが、ここ最近はバレンタインショック、老後年金2000万円不足問題、かんぽ生命の不適切販売問題など関連する事件?が更にその変革に拍車をかけている様相です。

これをピンチと取るかチャンスと取るかは受け止め方次第です。

ピンチと受け止めれば「守り」を優先することになるでしょう。

チャンスと受け止めれば「攻め」を優先することになるでしょう。

もちろん弊社は「攻め」の1年になります。ですが守りも並行してやらなければいけません。

攻めとは組織拡大のためのリクルートやM&Aであり、生産性向上のための様々な施策やそれを効率的に機能させるための組織変更であり人事異動です。特に弊社は歩合制の将来設計士に加えて固定給の営業社員を共存させていますが、固定給チャネルの比率を高めるために業績連動型賞与を導入する予定です。それに伴い、固定給型社員でも業績次第では1000万円の年収を超える可能性も充分あるのです。

守りとは監査対応であり、保険業法上の体制整備対応の強化です。特に後者は保険会社の手数料制度が変更され、規模に応じたボーナスが廃止、それに代わるものとして品質手数料が導入されました。要するに、「守りの質」を上げなければ売上が落ちるのです。

この生き残りゲームを制するのはどこか。

弊社は保険代理業で生き残るために、保険代理業に特化せず、保険機能を備えた未来創造業になることを目指しています。個人や企業に安心で豊かな生活と夢の実現を支援するトータルライフサポート企業となることで生き残っていく所存です。

きっと恐らく必ず保険業界で弊社は生き残ります。いや、生き残るというレベルではありません。保険業界を超えて、ヒトの存在価値を最大限に発揮しながら個人や企業に感動やソリューションを提供するサービス業として確固たる地位を確立させていくのですよ。

もちろん。

会社は生き残りますがその時にワタスが生きている保証はありませんので悪しからず(笑)

あ、それと。

品川駅脱糞事件の犯人はワタスではありません。ありませんが、今期も脱糞してても気づかないくらい仕事に集中していく所存ですのでよろしくお願いいたします(ひょっとしたら期初から既に壊れているかも・・)

 

グループのリクルートサイトがオープンされました。詳細はこれから案内いたします(まずは顔見世です)↓

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