顔面上唇右上部及び更にその上部右斜め45°に赤色斑点が3か所も出現し顔面全体に軽度ではあるものの痛み及び痺れが生じ恐らくこれはヘルペス菌の仕業と推察され蓄積疲労が原因であることは明らかなのでもうこの辺で休養を飛び越えて永遠の眠りについた方がいいのではないかという想いが脳裏をよぎる今日この頃の代表取締役丁稚こと満身創痍@ケーホリーですこんにちわ。
そんな中で相変わらずのゴルフレッスンは一向に上達の気配が見えず60歳のうちにシミュレーターではなくリアルコースで100を切るという切ない目標も梅雨空のように暗雲が立ち込めていて明日が最後のチャンスになるかもしれません。
ところで。
ジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川さんが逝去されましたね。
色んな噂や評判はありましたが、古くはフォーリーブスからたのきんトリオ、そしてSMAPにTOKIOに嵐等々男性アイドルユニットに特化したプロダクションを起こし、ごく普通の男の子をスターに育て上げ、日本中の女性を熱狂させた功績は賞賛に値することは言うまでもありません。
タレントの育成力。
これが優れていたからこそジャニーズ事務所は、50年強もの長期間に渡りエンタメシーンのトップに君臨し、トップアイドルを輩出し続けてこられたのでしょう。
その創業者であり代表だったジャニーが育成において大事にしていたポリシーは以下の3つで。
1.裏方に徹する
2.ため口OK
3.原石こそ大事に
ということです。
不肖ワタスも社員数300名を率いるホロスグループの代表として社員の育成は最大のミッションであり課題でもあると認識しているのですが、この3つのポリシーは企業経営に置き換えても学びになります。
表舞台でスポットライトに当たることは気持ちがいいものです。特に営業実績や講師業で過去の自身の成功体験があると「まだまだ若いものには負けない」とつい同行して「ドヤ!」とばかりにその実力?をひけらかしたり、自慢話をまくしたてたりする上司はそれなりに多いのではないでしょうか。表舞台で活躍した体験があればあるほど裏方に徹することは難しく、それ相応の覚悟が必要がなのですよ(と自分に言い聞かせている・・)
ため口OKはフランクな関係性を大事にするということでしょう。上下関係の強い軍隊型組織は統制は効きやすいかもしれませんが、情報が上に上がりにくく、風通しが悪い組織になります。ため口は極端でも役職者に「さん付け」で呼ぶ企業も増えていますが、これも変化が激しい時代に即応できる土壌作りのためには有効です。弊社も「さん付け」は普通ですし、中にはワタスのことを「ケーちゃん」と呼ぶ社員もいます(笑)
そして何よりジャニーズ事務所の強みはデビュー予備軍やタレントの個々の能力を見出し、伸ばしていくマネジメント力(人材育成力)です。ジャニーさんは恐らくダイヤモンドの原石を発掘し、時間をかけて磨いていくという目利きと根気と活かし方が卓越していたのでしょうね。
ジャニーズには顔が大したことが無い子も唄がヘタクソな子もダンスが下手な子もイッパイいます。それでもピンが無理ならユニットにしたり、音痴でもトークが上手ければ司会や役者に転向させたりと強みを見出しては強烈な営業力(影響力)で登用していき、最初は駄目でもやってるうちに徐々に板につき輝きが増してくるから不思議です。
また、ジャニーさん個人のプロデュースセンスは、なかなかマネできませんが、組織的に参考にすべきは、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を徹底した育成システムらしく。
「ジャニーズ事務所への応募は1年中受け付けられている」こととか「300人超のジャニーズJr.を抱えながらレッスン代は無料である」こととか、芸能事務所の多くが「この子に賭けてみよう」というギャンブル要素のあるピンポイントのスカウトをする中、ジャニーズは間口を広めて多くの人材を受け入れ、CDデビューまで5~10年もの歳月をかけて育てているとのことです。
更にジャニーズJr.たちは、先輩のバックダンサーを務めることでアイドルとしてのスキルを磨きながら、数多くの現場を経験させると。例えば、光GENJIのバックダンサーをSMAPが務め、SMAPのバックダンサーをV6が務め、V6のバックダンサーを嵐が務めるなど、その育成システムは脈々と受け継がれ、これは企業で行われている1年先輩が新入社員の指導者になるメンター制度と被ります(参考:東洋経済ONELINE)
実は弊社は予てから「保険業界のタレントプロダクション」を標榜しています。保険業界の異能プランナーをタレントと見立て、そのタレントをスカウトし、マネジメントするのが弊社のビジネスモデルだということで、そう表現してきたのです。
かつては、吉本興業やアミューズ等大手タレントプロダクションのビジネスモデルを自社運営に活かせないのか研究したこともありました。恐らくどこでもでしょうが、タレントプロダクションは発掘(原石を見つける)、育成(原石を磨く)、売り出し(マーケティング&営業活動)、管理(マスコミ対応、コンプライアンス等)が肝で、これは保険代理店経営(特に訪問型)にはほぼ当てはまる要素なのですよ。
特に弊社は既に出来上がったタレント(トップセールス)をスカウトすることも必要ですが、直販チャネルと呼ぶ固定給社員(未経験もしくは低迷募集人)はそれ相応の覚悟と時間をかけて育成する必要があるのです。
ジャニー喜多川享年87歳。
ジャニーさんはたくさんの子供たちに見守られながら、現役のまま亡くなりました。彼が生み育てたタレントたちの先にいるファンの数は測り知りません。彼からスカウトされなければごく普通の人生を歩んだスターもたくさんいることでしょう。
ケーホリー目下60歳(間もなく61歳)。
ワタスはいつまで現役ではたらくかは未定です。人がAIやロボットに代替えされると言われる昨今ですが、その中で人が生き残る要件はエンタメ(愉しませ感動させること)とソリューション(個別課題解決)のみと言われています。LIVEで気づきや感動を提供し、お金も保険も人生も引き受ける将来設計士はその両方で顧客貢献できるタレントですので、今後もその発掘と育成に身を捧げる所存です。
グッバイ、ジャニー。 YOUの教育ポリシーは忘れない。
保険業界のタレントプロダクションでタレントを目指したいYOUはこちらから→https://www.holos.jp/employ/
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