事業承継。安心して任せられる時間・人・組織
事業承継。安心して任せられる時間・人・組織

年始のごあいさつ

2019年仕事始めの1週間が怒涛のように終わりました。平成最後のお正月でしたが皆さんいかがお過ごしでした?

昭和に生まれて幼少期から青年期の青春時代を30年過ごし、平成からの30年は主に保険業界で仕事漬けの日々を送り、昨年はとうとう還暦となりました。今年迎える新しい年号の時代ではどんな人生をどれくらい送ることになるのか。もし30年生かさせてもらえれば3つの時代を丁度30年ずつ生きたことになります。そう思うだけで新しい時代の幕開けにワクワクしてきます。

ということで1週間ぶりに出社しただけで仕事がある有難さを再認識している生粋のワーカーホリック@ケーホリーです本年もよろしくお願いいたします。

いくつまで働くか

「おとん、いつまで働くん?」

と息子たちによく聞かれます。

「社長、事業承継はどうされるつもりなんですか?」

と社内外からもよく聞かれます。

この歳になれば聞かれるのは当然でしょう。ですが残念ながらこの質問の答えをまだ明確に持てていません。もちろん重要度の高さは認識していますし、自分の中では「いかに戦略的に存在感を消していくか」が重要テーマです。恐らくですが性質上死ぬまで何らかの仕事、社会との接点を持ち続けていくと思います。ですが、組織としては権限委譲をスピード感を持って進めながらも自分なりのミッションを完遂し、少なくとも数年後には社長という肩書は捨てて酋長(長老)を名乗る必要性を感じています(笑)

ワタスは優柔不断な結論の先送りチキン野郎ですが、以下に理想的な事業承継を完遂した二人の男を紹介したいと思います。

事業承継噺しその1

その男は岩本悟64歳。九州男児です。弊社の創業間もない時期から参画し、熊本オフィス立ち上げメンバーとして活躍していただきました。

その彼が息子を後継者と決めて入社させたのが2009年3月。約10年前に息子守弘くんを向かえました(当時27歳)。実はこの親子の存在によりユニット制度(社内事業承継制度)を創設することになりました。キャリアも実績もない息子に自分の大事なお客様を引き継ぐために固定給で息子を親の下に付け、アシスタント的業務から徐々にプロフェッショナルとして育成していくのです。

基本親が責任を持って子を育成していくのですが、何より大事なのはオフィス環境です。同じ仲間やクラーク(事務スタッフ)が親の想いを汲み、一緒になって育ててあげようという想いをオフィス全体で許容できるかです。オフィス全体で子育てをするのです。

その岩本親子は10年かけて知識やスキル、何よりお客様との信頼関係を見事に承継し、晴れてこの度悟お父さんは64歳でハッピーリタイアメントされることになったのです。

恐らくこの間、どちらの立場(親も子も)も挫折しかけたことがあるのではないでしょうか。それでも続けられたのはやはりオフィス環境ではないでしょうか。今弊社にはこのユニット制度を活用して将来設計士として活躍している親子が全国に5組います。

そしてCFPでもある悟お父さんは自身で立てたライフプランニングを見事に実行されたのです。その計画性と潔さは見事としか言いようがありません。

事業承継噺その2

今週8日は今月入社者のオリエンテーションで過去最高の13名が参加されました。

実はその中の11名が同じ会社からの入社者で、この度事業譲渡で社長初め社員全員を当社に迎え入れたメンバーでした。

その会社はライフコム・メディカル社。医療法人に特化した保険代理店です。因みに創業者は大山厚行氏67歳。約13年間経営者として、またトップセールスとして第一線で活躍されてきました。特筆すべきは医療法人に特化した独自マーケティングのノウハウです。

医療経営のサポートをすべく集客支援から税務、財務、もちろんリスクマネジメントまでを総合的にコンサルティングできるノウハウが何よりの強みで社員もそのノウハウと仕組みをベースに高生産性を維持しています。昨年の夏ごろにライフコム社の幹部社員からの紹介で大山社長にお会いし、その後何度も直接話を重ねながらこの度の運びとなったのです。

大山社長はまだ元気ですし能力的にも体力的にも充分現役でやれる方ですが、それでもこの大転換期の保険業界の中で小規模なまま代理店経営を継続していくことが社員にとってもお客様にとっても得策ではないと英断されたのです。そしてこれからは終身現役の医療法人専門の将来設計士として顧客貢献されながら、今まで培ってこられたノウハウを弊社全国の将来設計士に普及されることにも尽力いただくことになったのです。

その大山社長の潔さと心意気に感謝です。

まとめ

以上年末年始の二つの事業承継をご紹介しましたが。後継者や後継先を決める第一条件は「安心して任せられるか」ではないでしょうか。「もうこれでこいつは安心だ」と思えるだけの成長にはある程度の時間をかける覚悟もいるでしょう(岩本親子の例)。また、「この人になら安心してお客さんを任せられる」「この会社なら安心して社員を任せられる」等人や組織に対する安心感も必要です。

ではその安心感とは何から生まれるものなのでしょうか。

もちろん定量的な規模の大きさや安定感を経営数値から判断することも重要でしょう。でも最も大事なことは承継元の価値観を理解できるかどうかではないかと思うのですよ。この社長はどんなハッピーリタイアメントを望んでいるのか。ハッピーの価値観は人それぞれであり、優先順位も異なるはずです。その想いを深く理解し、どう役に立てるかを本気で考えているかどうかを判断されているのではないかと思うのです。

ここ10数年は一般企業も保険代理店も保険募集人も事業承継目的の事業譲渡やM&Aが急増するでしょう。弊社では、一般企業のM&Aは日本M&Aセンターさんとの提携による仲介事業に参入しています。保険代理店経営者の承継にはまずはその想いを深く理解し、誠意を持ってご提案をさせていただきます。そして保険募集人の事業承継には既にユニット制度で活き活きと働いている将来設計士たちが在籍しています。

すべては「MAY I HOLOS YOU? ~あなたらしい素敵な活き方応援します~」というスピリッツからぶれない行動を取りながら成長していく所存です。

事業承継を検討している方はこちらから→https://www.holos.jp/employ/

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