平昌オリンピックも大詰めを迎えパシュート女子のチーム力による金メダル獲得に世界中が感動したかと思えばそれに負けじとカーリング女子日本チームはあのくったくのない明るさと可愛さで世界中の野郎どもを釘付けにしながら見事銅メダルを獲得する快挙を成し遂げやはりオリンピックは面白いなと改めて感じているプロフィールに趣味はスキーと書くためだけにここ数年はシーズンに1日だけスキーに行っている経歴詐称すれすれ経営者@ケーホリーですこんばんわ。
ところで。
平昌オリンピックでワタスの年齢の3分の1に満たないようなアスリートたちが世界中のヒトタチに感動を与えるのを観ていると。
「僕は何で人々を感動させることができるんだろう。」
と思ってしまうのはワタスだけでしょうか。
実は。
幸か不幸か偶然か必然か意識か無意識かは微妙なところですが、現在ワタスは肩書が複走している(会長職2社、社長職3社、理事長職2社)分だけ仕事も複走しており。
重要な意思決定や戦略立案や企業文化の醸成など本来の仕事以外に、研修講師やセミナーでの講演もそれなりにあり、営業同行も保険営業も研修営業もシステム営業もあり、更には社員や同業経営者からの相談なんかも時折あったりなんかして、結構何屋さんかわからない状態だったりするのですが。
基本戦略的に存在感を消すことを目標に置いていて(中々これが思うように行かないのですが)、どちらかというとその存在感を消していくというプロセスはプレイヤーからコーチへ移行し、スポットライトの当たる存在から縁の下の力持ちになるというイメージに近いのではないかと思います(存在感を消すというのはこんなもんではありませんが)
なんて考えていると。
カー女のキャプテン、マリリンこと本橋麻里さんの記事がメディアで取り上げられていてその縁の下の力持ちぶりにいたく感銘を受けたわけです。以下マリリンの記事を抜粋しますと。
・LS北見はマリリンこと本橋麻里が故郷の北海道北見市常呂町で2010年夏に立ち上げたチーム。
・彼女はチーム青森をやめて北海道に帰り、「太陽のように明るい常呂っ子のチームをつくりたい」とLS北見を創設。
・藤沢と吉田をLS北見に呼んだのも、マリリン。
・過去2回の五輪で中心選手として活躍したマリリンは、キャプテンでありながら今回はフィフス(補欠)として仲間を支えている。
・プレーは後輩に任せ、今大会、試合で氷上に立ったことはまだ一度もない。
・その代わり、深夜、試合が終わった後に、コーチの立ち会いのもと、石を投げている。
・カーリングではシート(試合が行われるコート)ごとに使われる石が決まっており、各シートの石の特性を把握するのも、チームとしては重要な情報戦術で、このために彼女は「ナイトセッション」と呼ばれる夜の練習で、翌日に自分たちが使うシートの石を実際に投げ、仲間にその特性を伝えている。
・プレーする4人がハーフタイムで食べるリンゴやバナナなどの「おやつ」を事前に選手村で仕込むのも、マリリンの役割である。
・おやつタイムの客観的なアドバイスは、マリリンの試合前夜の一投一投と、二度のオリンピックでの敗北経験と、目前で繰り広げられている試合への俯瞰視点。そのデータに基づいている。
だそうです(朝日新聞DEGITAL、他より抜粋)。
自分で立ち上げたチームを裏方になりきってプレイヤーを支えていたのです。戦略的に存在感を消そうとして中々思うように消せてないワタスに比べてなんともカッコいいではないですか。
特に。
トップアスリートたちの実力伯仲の世界の中で、彼女たちを勝利に導いたのは、あのくったくのない笑顔が世界中のヒトタチから応援のエネルギーを貰えたことなのではないでしょうか。
その笑顔体質は選手個人の素養でもあるとは思いますが、やはりトップ(マリリン)がどんなチームを創りたいかというコンセプトに寄るところが大きいのではないでしょうか。監督やコーチやキャプテンが鬼瓦権蔵のような形相で罵りまくる指導方針であれば、プレイ中にあのくったくのない笑顔がでるはずもなく、応援のエネルギーも貰えなかったのではないかと思うのです。恐らくそこにもマリリンの想いが大きく反映しているのではないかと思うのです。
やはり。
スポーツにおける勝負の鍵は、事前準備の「量」と「質」。その事前準備はプレイヤーの練習量だけでなく、それを支える監督やコーチやスタッフのデータに基づいた緻密なアドバイスであり、チーム全体の勝利に向けた一体感。
仕事における勝負の鍵も、事前準備の、「量」と「質」。その事前準備もプレイヤー(営業パーソン)のスキルアップだけでなく、それを支える上司やスタッフのOFJT(研修)やOJT(同行)やコーチングによるサポートであり、チーム全体の目標達成に向けた一体感です。
仕事では、アスリートのように世界中のヒトタチを感動させることはできないかもしれませんが、少なくとも目の前のヒト(お客様とか取引先とか同僚とか)を感動させることは可能です。そのためには兎にも角にも「今ここ」に集中し、全力を注ぐこと、そしてそのための準備を入念に整えることでしょう。
カー女チームのように、いかなる状況でも笑いの絶えない明るく可愛く、応援のエネルギーを引き寄せる組織になり、そしてワタスはマリリンのような、見えないところで準備を怠らず、縁の下で支える力持ち(環境を整え、ひたすら祈る)になりたいと思います(リンゴの皮むきも練習しておこう(笑))
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