保険ビジネスの未来。国民のQOL向上支援がミッションとなり差別化となる時代。
保険ビジネスの未来。国民のQOL向上支援がミッションとなり差別化となる時代。

2017年も遂にあと35日といよいよカウントダウンが始まり子供の運動会で早く走ろうと気持ちだけが先行して足がついていかず思わず転倒してしまい子供をがっかりさせる情けないお父さんの様ににならないように常に気持ちを整え足腰を鍛えご先祖様への感謝を忘れない(心と身体と霊性)全宇宙クオリテ・オブ・ライフ(QOL)向上委員会委員長筆頭候補@ケーホリーですこんにちわ。

ところで。

今週は保険ビジネスの可能性を感じるニュースが2件飛び込んできました。1つ目は20日月曜日の日経朝刊広告です。

「私がまだ元気なうちに皆様方に感謝の気持ちをお伝えしたく」と、コマツこと株式会社小松製作所の安崎暁(あんざきさとる)元社長が、自費で広告を出稿されました。安崎暁さんは新聞広告で、胆嚢(たんのう)がんを公表。胆道、肝臓、肺に転移していることを明かし、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を優先することを理由に、延命治療は行わないとの考えを示されたうえで感謝の会を催されるのです。以下は広告全文です。

感謝の会開催のご案内

秋冷の候 皆様ご清祥のこととお慶び申し上げます。

私こと安崎暁は10月上旬、体調不良となり入院検査の結果全く予期せざることに胆嚢ガンが見つかり、しかも胆道・肝臓・肺にも転移していて手術は不能との診断を受けました。
私は残された時間をQuality of Life 優先にしたく、多少の延命効果はあるでしょうが、副作用にみまわれる可能性のある放射線や抗ガン剤による治療は受けないことにいたしました。

1961年コマツに入社し、1985年取締役となり、1995年には社長に就任、会長を経て2005年取締役を退任いたしました。その間40余年、皆様方には公私ともに大変お世話になり、誠に有難うございました。
また、引退後も余生を共に楽しく過ごさせて下さいました多くの方々にも大変感謝いたしております。

つきましては、私がまだ元気なうちに皆様方に感謝の気持ちをお伝えしたく左記の通り感謝の会を開催することにいたしました。
ご都合のつく方々にご参加いただきお会い出来ましたら私の最大の喜びでございます。

[日時]
2017年12月11日(月)
11時30分~13時30分
[場所]
東京赤坂ANAインターコンチネンタルホテル B1F

会費お志等のお気遣いは無用です。平服またはカジュアルでおいでください。

コマツ元社長 安崎 暁

実は。

もう20年以上前ですが、天外伺朗さんが主宰された「マハーサマディ研究会」に入会していました。マハーサマディとはサンスクリット語で大いなる(マハー)三昧(サマディ)という意味。これを一足飛びにまとめると「理想的な死に方研究会」というものでした。当時から生命保険というヒトの死に関わる仕事をしていたこととスピリチュアルな探求をしていたことで行き着きました。

その中で教えられた理想的な死に方が。

「死期を自ら悟りたくさんの仲間を集め盛大なパーティを開き最期は瞑想しながらご縁があった人たちに見守られて死んでいく。」ということでした(因みに理想的な死に方No.1は死ぬと同時に肉体を消滅させる・・・)

コマツ元社長安崎氏が自費で催される、この清々しい感謝の会は極めてこの理想的な死に方に近いと思ったのです。

更に24日の日経新聞には。

「保険と婚活は好相性?第一生命など若者後押し」という見出しで、東京都庁と第一生命ホールディングスが連携協定を結び婚活パーティを開催しているという記事が掲載されました。7月の第1回では22組、今回は14組のカップルが誕生したとのこと。

元々大手生保のトップセールスは、個人的な人脈で結婚相手を紹介したりしながら見込み客開拓をしていた人もそれなりにいらっしゃるでしょう。目的と見られる保険未加入者が多い20~30代の独身層開拓をそんな属人的な紹介から組織としての取組みを始めたということになります。

ただこの取組も単なるマーケティングへの投資と割り切るのではなく、人生が変わる大きなきっかけを演出した後の結婚、から出産、教育、住宅取得、資産形成、老後、健康寿命の延長、そして死までの関係構築の入口だと捉えるとビジネスを超えた一人ひとりのQOL向上支援を保険事業者が深く関与していくというミッションが見えてきます。

最初の話に戻りますが。

死期が近づいてきたことを自らが知り、できれば今までの人生でご縁があったヒト、それはお世話になった恩人や上司や部下や友人だけでなく、何かの理由で疎遠になってしまったヒト、一言会って謝りたいヒトなどとにかくご縁があったヒトタチに集まっていただき盛大な感謝の会を催し、その最中にあの世に逝ければ(これは無理かもしれませんが)人生の最期を悔いなく終えれる、いやピークで終われるような気がするのですがいかがでしょうか。

改めてではありますが。

クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念で。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる(Wikiより)ことです。

ワタスはこの人生最期のQOL向上にも保険事業者が関われるのではないかと思ったのです。その相談を最初に受けるのは私たちなのです。どこでやるのか。誰を呼ぶのか。どうやって告知するのか。そしてどんな演出をするのか。その企画をすべて請け負い、そしてその資金は死亡保険金で相殺してもらうのです(現物支給は既に認められています)

これからの保険事業者は一人ひとりのQOL(人生の質)向上を支援する企画会社になることで、今以上に世の中から必要とされる存在になれるのだと思います。


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