光陰矢の如し。スピードはあらゆる能力を凌駕する能力だ。

早いもので9月も今日で最後。2017年もあと3か月。まさに「光陰矢の如し」ですね。このことわざは中国の儒学者である朱熹が記した「偶成」という詩に出てくるのですが。全文は。

「少年易老学難成。一寸光陰不可軽。未覚池塘春草夢、階前梧葉已秋風。」

書き下ろすと。

「少年老い易く学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず、未だ覚めず地塘春草の夢、階前の梧葉、己に秋声。」

これを噛み砕いて解説すると。

「ワタスは幼少より学問を志しながら、そろそろ老いを迎える年齢になっても、未だ大きな成果を果たせずにいる(コンチクショウ)。もはや残り少ない人生だからこそ、ほんの瞬きする刹那ですら時をおろそかにしたらあかんのや。春の池の堤に萌えはじめた若草のように端々しい、大志への夢はいまも変わらず覚めていないのに、ふと気がつけば、石段の脇に繁る梧桐の葉が秋の訪れでいつしか色づいているように、自分自身が人生の秋ともいうべき初老の時期にさしかかっちまったんだよ(バカヤロー)。あの葉がやがて儚く散ってゆくのと同様、自分もこのまま志を遂げることなく、いずれはこの世を去るばかりなんだろうか。止めるすべもなく、無常にも時間だけが移ろい、ただ過ぎ去ってゆくやんか(ギャポーン)。」

ということです(カッコ内は心の叫びです・・)

だから時間を無駄にするなよと言うことなのですが(一言で説明できるやん)、この歳になるとそれはそれは強烈に実感するわけで。となるとこの限られた時間しかない中で、やりたいことをやるにはスピードを上げるしかないわけです(ヒトに動いてもらうという方法もありますが今回は省略)

実は最近外部から資本を調達したり管掌する部署を持ったこともあり、今まで以上にシゴト量が増えていましてこれをこなすにはスピードを今まで以上に上げないと消化できない状況が続いています。そんなこんなでこのスピード(速さ)というのはつくづく重要な能力であると思うわけです。

事務処理の速さ。行動の速さ。アポイントの速さ。意思決定の速さ。レスポンスの速さ。

一般的にもこれらが早い人は「デキる人」と認知される場合が多いのではないでしょうか。ワタスが今お付き合いのある経営者やビジネスパートナーも一様にデキる人はこのスピードが速いのです。レスポンスを例にすると、メール返信の速さがあります。余程の事情がない限り1時間以内に返信がきます。もちろんそれだけでデキルと判断するのは早計かもしれませんが、それでもメール返信が遅い人は万事が遅い人である場合が多いような気がします。

また、ワタスが常に意識していることは、この速さを「相手に合わすこと」です。

つまり、メール返信が速い人にはこちらも速く返し、遅い人はそれなりに遅めに返すということ(緊急性がなければですが)。返信が速い人は、そもそも速く目的を前進したいというニーズがあるから速い可能性があります。それならこちらも速く返してあげるということ。また、ワタスのように?そのレスポンスの速さで相手がこちらの能力を測り(意識していなくても)、付き合っても良い相手かどうかを推し量っている場合もあります。

心理学用語で相手に合わすことを「ペーシング」と言いますが、こちらが信頼関係を構築したい、その人とビジネスを前進したいと思っているなら、頭に入れておくとイイのではないでしょうか。ヒトは無意識でも自分のペース(速さ)と合う人には違和感がなく、心を開き、信頼関係が構築しやすくなるのです。先ほどの話に例えると、メール返信が逆に遅い人なら、こちらが常に早すぎると「せっかちな人」「押しが強すぎる人」と判断されてしまうかもしれません。

能力には「企画力」「戦略立案能力」「実行力」「コミュニケション能力」「精神力」「身体能力」「専門能力」とか色々ありますが、ある意味「スピード」はすべてを凌駕する、というかスピードを意識すればすべての能力が劇的にアップすると思います。ワタスのように「コンチクショウ」「バカヤロー」「ギャポーン」とならないようにスピードを意識して悔いの無い人生を送りましょう(笑)

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