タクシーの次は出前。新サービス「UberEATS」体験記

今週は珍しく木曜から東京、新潟、東京と移動し週末も東京暮らしを余儀なくされている30数年前の学生時代には当時一世を風靡した青山のボートハウスのトレーナーを買うためにわざわざ東京くんだりまで来ていたヤンキー崩れのシテイボウイ@ケーホリーですこんばんわ。

ところで。

今世間ではAIやブロックチェーン、フィンテックという言葉がメディアに出ない日は無いくらいに最先端テクノロジー系の話題が事欠きませんが。並行してUberやAirbnbなどのシェアリングエコノミー系のビジネスモデルもどんどん既存ビジネスの領域を脅かす存在として注目されています。

いずれも既存ビジネスを破壊するインパクトを孕みながら法的な壁をどう乗り越えるかが課題でもあるわけです。Uberタクシーもその一つ。ワタスも過去に東京で何回か利用しその便利さを体験した一人ですが、あくまで日本でのサービスは法的な規制から既存のタクシー会社から委託されたプロの運転手さんがやっており、海外のように一般素人運転手が時間とクルマを有効活用してサービスを提供しているわけではなく、中々普及するまでには至っておりません。

そのUberが業を煮やしたのか?差ほど法規制の影響を受けそうにない出前サービス「UberEATS」を始めたという情報を入手しました。これは東京のレストランと提携し売上を上げたい飲食店に対してフードデリバリーを時間を持て余している?若者たちを募って配達させるというシステム。

これまで世界7カ国33都市でサービスを展開。今回スタートする東京(当初は渋谷区および港区:渋谷・恵比寿、青山・赤坂、六本木・麻布、順次対象エリアを拡大する予定)が34都市めとなるそうだ(世界8カ国め)

『専用のスマートフォンアプリを立ち上げて新規登録(もしくはUberアカウントでログイン)すれば、すぐにサービスを利用でき、ユーザーはログイン後にアプリ上で配達したい位置、デリバリーして欲しいレストランと食事を選ぶだけ。注文は即座にレストランの専用アプリに通知され、レストランは混雑状況や調理時間を考慮して配達予定時間をユーザーに通知。これに合わせて同時に最適なロケーションにいる配達員に配達リクエストが届くため、配達員は調理が終わる頃にレストランに行き、そのままユーザーに食事を配達。支払いはUber同様にあらかじめ登録したクレジットカードで行うため、現金を用意する必要もない。』

ということで兎に角物心ついた時から流行りものには目がないワタスとしてはこれは試さないわけにはいかないということで注文することにしました。



日本には昔からうどん屋さんなどの出前文化があり、最近でもピザの宅配もあるので特段珍しいわけではありませんが、それでもお洒落なレストランのメニューがスマホで注文でき、配達時間や、到着までのプロセスがすべて画面上に表示され、支払いもカード決済で自動的に処理されるのでほとんど手間がかかりません。

東京暮らしの若者やファミリー、オフィスでの弁当の代わりや屋外でのパーティでも利用できそうです。(今なら登録すると1,500円の無料サービス有り→招待コード「eats-6nciv」を入力して下さい)

近江商人の哲学に売り手よし買い手よし世間よしの「三方よし」の精神がありますが。このサービスは、

店舗のメリット→初期投資なしにデリバリーを開始できる(提携レストランの6割が初めてデリバリーに参入。タブレットの貸与も)固定費を変えずに売上を向上できる。新規顧客の獲得が可能。

パートナー配達員のメリット→一般的なパート、アルバイトとは異なり決まったシフトがない。勤務場所の指定がない。支払いは週単位に行う。サポートも用意。

ユーザーのメリット→店舗と同じ価格で商品を受け取ることができる(価格は店舗と同様に設定する必要がある)。配達状況や配達予定時間もアプリで確認できる。クレジットカードを登録すれば現金のやり取りが必要ない。アプリは世界で共通なので、訪日外国人や海外旅行中で注文できる。トラブルへのサポートも用意。

と、売り手よし、買い手よし、働き手よし、というビジネスモデルであり、法規制的にも緩そうなのでタクシーよりは普及スピードは早いかもしれませんね。

保険業界も既存の1社専属の訪問販売から乗合、来店ショップ、ネットと次々と新しい業態が生まれ、これからもインシュアテックの新しいサービスがどんどん生まれていくでしょう。今保険業界は規制強化の渦中ですが、その規制の荒波を乗り越えたあとに生き残る企業の中に必ず弊社があることは間違いありません(たまには強気発言もしておきましょう(笑))

規制強化後に必ず生き残る企業ではたらきたいかたはこちらから→http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html

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