ニューヨークで学ぶ。ジャパニーズストーリーテラーは言葉の壁を越えたのか。


4月22日にニューヨークから帰国しそのまま東京で会議や商談や講演があり9日ぶりに帰宅した若かりし頃意味も分からずマンハッタンジゴロに憧れていた俄かアメリカかぶれの相変わらず安っぽい男@ケイホリイですこんばんわ。

実はかなりの確率で海外に行くと体調を崩します。今回も初日から喉がヒリヒリしだし二日目の夜には悪寒が走り三日目には咳が止まらなくなりました。これは日常のシゴトモードから少し緊張が緩んでしまうからかもしれません。同行の保険会社スタッフの方や経営者仲間の方々には薬をいただいたり暖かい声をかけていただいたりと本当にご心配をおかけしました。この場を借りまして御礼申し上げます。恐らく週明けの日常に戻る時には完治していることでしょう。

3年ぶりのニューヨークでしたがそれにしてもこの街には何とも言えない魅力を感じます。世界一の都市にしては道路も整備されていなくて凸凹で、古い建物もかなり多いのですが、それでもそのクラシックなビルと最新のビルが微妙にバランスしていて街を歩いているだけで気分が高揚してきます。世界中から夢を求めてこの街にヒトが集まってきているのでそのヒトタチのエネルギーも影響しているのかもしれません。

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ワタスは生来の貧乏性ゆえ、何かこの街で得るものは無いかと今回の研修でも基本情報収集に余念なく、また日頃の環境化にないところ、オフショアから客観的にビジネスを見直す時間に充てたいと飛行機や夜中にも結構パソコンに向かっておりました。先日のブログでも書きましたが、著名な方々の講演や今回ご招待いただいた保険会社の本社でのディスカッションもとても有意義でした。やはりアメリカの保険市場は直販チャネルよりエージェントチャネル(代理店)が主流。もちろん乗合です。日本とレギュレーション(規制)の違いはあるものの金融先進国である米国でも乗合代理店が台頭し、基本大型化の方向にあることは法改正を目前にした我々日本の保険業界の将来を占う意味でも励みになりました。もちろん米国でも規制強化を乗り越えながら進化しているところが生き残っているのは言うまでも有りませんが。

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そして。

最終日の夜にはフェアウェルパーティが催されたのですが、参加者である20名の経営者が数名ごとに丸テーブルに配置され、そこに本社のアメリカ人幹部と通訳のカタが同席され懇親を深めるという趣向でした。ワタスの右隣には米国の営業本部長ダグラス(多分・・)が座りました。基本人見知りのワタスはただでさえ初対面のヒトと話すのは緊張するのですが(ホントです)、それが外人さんとあれば尚更。ただせっかくの機会でもあるので根性を振り絞り色々な情報交換をし、徐々に打ち解けていきました(もちろん通訳を介して)

「ところでkei、君が保険ビジネスにやりがいを感じているのはどんなところなんだ?」
「この世界に入る時はContribution=Compensation(貢献=報酬)というシンプルなシステムに共感したんだ。
でもそれだけ、報酬だけではこのシゴトは続かないのがわかったのは後の事なんだ。遺された遺族に保険金を支払い、シゴトそのものにミッションを感じた時、本気でこのシゴトにやりがいを感じたよ。」
「Good!kei君の趣味は何だ?」
「僕の趣味?趣味は落語だ。」
「OH!ストーリーテラー!(通訳は落語家のことをこう訳しました)」
「kei、是非聞かせてくれよ!」
「・・・・」

「なんぼなんでもこんなところでそれも日本語わからんアメリカ人に落語はできんやろ・・」と最初は思ったのですがスタッフから最後の〆の挨拶を仰せつかっていることを思い出し、もし数人参加しているアメリカ人の前で落語をしたらウケるだろうかと生来の好奇心が頭をよぎり、ベニハナ・オブ・トーキョーCEOの青木恵子さんのメッセージ「人生はPassion(情熱)&Challenge(挑戦)です!」を更に思い出し。

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「じゃあ、〆の挨拶でチャレンジするから聞いてくれよ。」と言ってしまったのです(もちろん通訳を介して)
で、予定通りに〆の挨拶を指名され、酔いの回った同業経営者たちの歓声を浴びながら前に出ていき、そして「ダグラスのリクエストで落語をします」と宣言し(恐らく1人に1人ついている通訳の方には迷惑だったと思います)ネタを全部やるわけにはいかないので、結構アクションを入れるマクラをやったわけですがその結果はなんと。

オオウケの大爆笑。笑いは国境を越える瞬間にワタスは独り感動をしたわけですが、もちろん席に帰るとダグラスも握手しながらとても喜んでくれました。

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と言うわけで。

今回のニューヨーク研修の収穫は、海外保険業界の情報収集や同業経営者の方々との出会いも去ることながら、独り地下鉄に乗って見知らぬ外人さんに片言の英語で道を聞きながらニューヨークをブラブラしたことと、外人さんの前で落語を披露するというチャレンジ精神を発揮できたことではないかと思います。最後は自画自賛ですいません・・・

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