祝4,000本安打。もしイチローが野球選手ではなく営業パーソンだったら

8月25日
既に日本中を駆け巡っているニュースですがイチロー選手が4,000本安打を達成しましたね(パチパチパチ)
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「誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」
「これからも失敗をいっぱい重ねていって、たまに上手く行ってという繰り返しだと思うんですよね。何かを、バッティングとは何か、野球とは何か、ということをほんの少しでも知ることが出来る瞬間というのは、きっと上手く行かなかった時間とどう自分が対峙するかによるものだと思うので、なかなか上手く行かないことと向き合うことはしんどいですけど、これからもそれを続けていくことだと思います」
「いえいえいえ、僕満足いっぱいしてますからね、今日だってもの凄い満足してるし、いやそれを重ねないと僕は駄目だと思うんですよね。満足したらそれで終わりだと言いますが、とても弱い人の発想ですよね。僕は満足を重ねないと次が生まれないと思っているので、もの凄いちっちゃい事でも満足するし、達成感も時には感じるし、でもそれを感じる事によって、次が生まれてくるんですよね。あの意図的に、こんな事で満足しちゃいけない、まだまだだと言い聞かせている人は、しんどいですよ。じゃ、何を目標にしたらいいのですか、嬉しかったら喜べばいいんですよ。と言うのが僕の考え方ですけどね」

彼のインタビューを乱暴にまとめると。
上手くいったことより悔しい思い、失敗してきた方にフォーカスしながら努力を積み重ねてきた。
とは言え満足を重ねないと次が生まれないので、嬉しかったらちっちゃいことでも喜べばいい。
ということでしょうか。
果たしてこのプロ中のプロスポーツ選手であるイチローのコメントは、ワタスタチが生息するビジネスの世界にも共通しているのでしょうか?もしイチローが野球選手ではなくビジネスパーソンなら。もしこの求道者が営業パーソンならどんな業績を叩きだしていたのでしょうか?
彼の卓越した実績を分解すると「持って生まれた才能×ぶれないモチベーション×弛まぬ努力」となりますが
更に臨床スポーツ心理学者で「イチロー思考」などの著書で知られる追手門学院大客員教授の児玉光雄氏による彼の分析は、
・天才に共通する点は高いモチベーションを維持する能力。
・ハイレベルなスピードでプレーするための身体と心の準備。自分にとって一番大切なことは、試合前に完璧な準備をすること。
・失敗の中には可能性が含まれている。常に失敗にフォーカスして改善する努力を怠らない。
・無駄な動きが一切ないから動きが華麗。「スイングの仕方なんて変えられませんからね。考え方としてはある動きを省いているということです」と成長しようとするとき、普通の人は何かを付け加えようとするが、イチローの思考は全く逆で無駄を省こうとする。
ということです。で、そんなこんなを営業パーソンに置き換えてみると。
・商談前に完璧な準備をすること(事前準備の徹底)
・失敗(失注)に常にフォーカスして弛まぬ改善をし続ける(PDCAサイクルのCとAに注力し続ける)
・ダメな時こそ営業トークを削ぎ落とす(セールス的な話す量を減らし聴く事に集中する)
・日々の仕事の中でも小さい成功体験に喜ぶ習慣を持つ(自己肯定感を心と体に刷り込む)
となります。ところで因みにもしイチロー選手が営業パーソンだったらという設問ですが(プロ野球の実績が何もない前提で)
イチロー選手のトークは万人に好かれるかどうかは微妙ですがとてもロジカルでわかりやすく、現時点でもコミュニケーション能力はかなり高い方だと思います。そこは更にブラッシュアップする余地はありますが、彼のことですから常に事前準備を完璧に行い、商品知識や周辺知識も充分に学習することでしょう。そして行動量はあるべき計画数から逆算したうえで淡々とその数をこなした上で(打席数の確保)どうすれば打てるか(契約数)を失注の中から改善していくことで、営業の世界でも有りえないほどの業績を積み上げて行くのではないでしょうか?
もし課題があるとすれば。
そもそも「営業」というシゴトを好きになれるかどうか。
自分が売る商品を買っていただくことがお客さまに貢献することだと心の底から思えるかどうか。
この2点で彼のモチベーションに火が点き、燃え続けることができるかどうかでしょうね。そもそもこの行動を支える原理原則への想いが確立せずに業績が上がらない営業パーソンがほとんどだと言っても過言ではありません。
ワタスは「僕もイチロー選手みたいになりたい!」と憧れてプロ野球選手を目指す子供たちの存在が野球界を成長させる原動力になるが如く、プロフェッショナル保険営業パーソンの存在を少年少女たちの憧れの存在にすることがこの業界発展の原動力になることだと信じて疑いません。
これからもスマート(体型ではなく)でユニークで知性と品性と人間味溢れた魅力的な人材の発掘と育成とプロデュースに力を注いで参りたいと思います。
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          イチロー(もどき)とのツーショット・・・

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