タイでもスベル?タイでタイムスリップビジネスは可能なのか

6月1日
昨年はニューヨーク、一昨年はカンボジア。年初の目標にも設定しているのですが、年に1回は海外視察に行くことにしています。目的は見識を広げること、人口減少の日本市場に固執せず海外にも目を向け様々な可能性を模索しておくこと。
で、今回は某大手生保さんにコーディネートいただきタイ国8位の生命保険会社さんに視察に行ってきました。
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タイの現状は日本でいう所の1972年くらいだとか。今から40年前ですね。だとしたらワタスは14歳ですから中学2年生のころ。かの大阪万博が1970年ですからまさに高度成長真っ只中、グアム島で元陸軍兵士横井庄一氏が発見され、札幌で冬季オリンピックが開催され、ノーベル賞作家の川端康成氏がガス自殺し、田中角栄氏が日本列島改造論ををぶち上げ首相になった年です。
事実タイ国のファンダメンタルズは人口約6,400万人、人口に占める29歳以下は43%強、GDPもリーマンショックで一時的に落ち込んだものの順調に伸展しているようです。生命保険市場はというと世帯加入率は20%弱(日本は90%強)、収入保険料の対GDP比は2.6%。日本のGDP比は約8.0%ですからそのポテンシャルは4倍くらいあると言えるのではないでしょうか。
商品は養老保険中心でいたってシンプル。小口が主流なようで保険金も平均15万程度とか。まだまだライフプランニングを行い、遺された家族のために充分な保証を確保するという発想はなく、また募集人も兼業が主流で地元の学校の先生や警察官も保険を販売しているそうです。
セールスのキラートークは「もしあなたが死んだら親の仕送りができなくなりますよ」だそうです・・
妻や子より親への恩を大事にするという国民性ならではですね。
これはカンボジア視察でも思ったことですが、東南アジアでも保険の優先順位は生命保険より自動車保険(バイク含めかなり危険)かなと。ただバンコク等主要都市はかなり進んできているので啓蒙の仕方次第では富裕層にターゲットを絞り込んでコンサルティングセールスが受け入れられる可能性も否定できないのではないかと思います。それにはそれなりにインテリジェンスが高いビジネスパーソンをリクルートし、徹底的に教育を行い、このシゴトを誇りにできる専門職を養成する必要があるでしょう。
つまり。
1979年に日本で設立されたソニープルデンシャル生命です。
1980年に「きょうから生命保険が変わる。ライフプランナーが変える。」というセンセーショナルなキャッチで世の中に打って出て、まさに日本の保険営業のスタイルに革命をもたらしたライフプランナー制度です。
現在のタイが日本の1972年だとしたらあと7年後にライフプランナー制度が受け入れられる余地があるのではないかと言うことです。当時のソニーがタイムスリップしてアメリカの保険業界のノウハウを取りいれたように。
今日本では水面下でTPPの受け入れ交渉が進んでいるようですが、私たちもドメスティック(国内)という概念を日本国内とするのではなく、アジア市場全体がドメスティックだという概念に切り替える必要があるかもしれませんね。
当社も「いつか何かをやるため」の視察ではなく「すぐに何を始めるため」の進出を前提とした具体的フェイズに入る必要を感じました。
近い将来海外(多分アジア)で活躍したいスタッフは今から英語、タイ語、クメール語、インドネシア語、中国語の勉強をしておくように(笑)
ということで今回のタイツアーの総括ですが。
タイの食事はそれなりの高級店から超B級屋台までどれも美味しかったですね。
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そして今回企画してくれたいつも日本でスベリまくっている今村副本部長がタイでもスベルかと思いきや(これがホンマのタイデスリップ・・)タイの達人Yプランナーのアレンジもありとても愉しくそして勉強になりました。皆さんお疲れさまでした。コップンカップン!(ありがとう!)
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