会社説明会も面接も狐と狸の化かし合いなら何の意味もない

4月28日
一昨日は朝一で熊本から京都に戻りました。せっかくなので荘厳な熊本城だけでも見物したかったのですが午後から当社初の就活生向け会社説明会が予定されていて、不肖ワタスが自ら説明会のスピーカーをやることになっていたので仕方ありません。
で、集まった就活生は30名。エントリーは50名弱だったので当日キャンセルが約20名。無断欠席した学生もそれなりにいました。一応学校名や個人名も入力されているんですがこれって今どきの学生は当り前なんでしょうかね?
少し驚きでしたが気を取り直して約1時間20分の会社説明会&グループディスカッションを行いました。
「社会経験の無い学生にいかに当社のことを理解してもらうか」が今回のテーマ。
「当社のこと」と言っても巾が広いですね。仕事の内容はもちろんのこと、待遇等の諸条件、目指しているビジョンや戦略。そしてある意味最も大事なことは言葉や資料で説明する内容ではなく、なんとなく伝わってくる社風や社員の人柄ではないかと。ある意味それが最も「当社のこと」が理解されるのではないかと思うわけです。
それは社長(ワタス)から伝わることもありますが、司会や受付、サポートスタッフなど今回のイベントに関わっているメンバー全体から感じられる、言葉では中々言い表せない全体の雰囲気で。
そこに明るさやユーモアや勢いややりがいがあると感じられるかが「ここで働きたい」という想いに変わるのではないかと思うわけです。
また、当社のコトをプレゼンする前にどうしても企業の存在意義(何のために企業は存在するのか)やミンナは何を価値基準として企業を選ぼうとしているのか、その選択肢を整理してあげるレクチャーを入れました。なぜなら、人生やり直すことは何回でも幾つからでもできるものの、学生から社会人へと転換するタイミングは人生で基本一度しかありません。その貴重なタイミングを大勢に流されたり、ただ大きく安定しているだけで選ぼうとするより、選び方のバリエーションが色々あることに気づき、極力悔いの無い就職活動をしてほしかったからです。
そして、敢えて意識したことはイイコトばかりを繕って伝えるのではなく、なるべく正味のありのままを伝えること(例えばまだ当社は福利厚生が充実していないとか)当然就活生はイイとこを見せようと繕って面接に臨みます。でもお互いに繕いあって狐と狸の化かし合いのような状態で会社説明と面接をしたって何もイイコトは無いでしょう。だからまずはコチラから極力繕うことなく素のままを伝えて行くことで就活生も徐々にでもいいので素を出して貰い、ありのままの状態で相互理解したほうが最終的には納得のいく結果になると思うのです。
お互いが「こんなはずじゃなかった」なんて思うくらいなら、理解できるまでインターンとして来てもらっても構いません。
結果選考に残り縁あって共に仕事をするのは数名でしょう。今回は縁が無かったとしても、あの会社説明会に行ってよかったと思ってもらえるイベントにすることで、結果当社のファンが一人でもできればそれはそれでお互い価値ある時間を共有できたというものです。
当社は、学生さん達が「社会人も捨てたもんじゃあないな」「学生より社会人のほうが面白そうやん」って感じてもらえる魅力溢れる大人の集団で有り続けたいと思います。

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絵に描いた餅はクマモンでも食べないという噂は本当なのか

4月26日
久々に熊本を訪れました。目的はクマモンに会うため・・ではありません(会いたかったけど会えませんでした)
保険代理店協議会主催のイベント「訪問型&来店型本音トーク・10年先のシナジー戦略」を火の国熊本で開催するためです。
参加者は定員100名のところ150名という盛況ぶり。ワタスは相も変わらず冒頭スピーチとパネルディスカッションのコーディネーターを務めさせていただきました。参加された代理店経営者の方々はパネラーたちの熱いメッセージに刺激を受け、これからの代理店経営を左右するきっかけを掴んだ方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
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それはさておき。
今回のイベントの事前準備から当日運営を仕切ったのは当社のスタッフたち。
基本保代協の活動はボランティア。本業の傍らで集客PRや会場手配、宿泊手配、懇親会場手配、受付、司会、後片付け等を執り行うのですが、今回は熊本在住のプランナーさんやクラークにも力を借り、滞りなく終了することができました。
手前味噌で恐縮ですが、当社は創業以来イベント開催を相当こなしているせいかその運営の流れがとてもスムーズで安心していられます。これは経験値が蓄積して一つのノウハウでなっていることもありますが、もう一つはやはり取り組む姿勢ではないかと思うわけです。「仕事があるのにそんな1円にもならないことやってられん!」と思う人がいない。直接的な見返りが無くても面白そうでヒトの役に立ちそうなことは、まずは行動するという理念のようなものがスタッフの肚に定着しているように思います。
これは当社の行動指針「HOLOSを創る10の価値観」の4番目にある。
『働くことは傍楽こと。全員が意識、実行すればここは「極楽」。』この意識が既に潜在意識にインプットされつつあるのではないかとフト思ったわけです。
ほぼどんな企業にも企業理念や行動指針がありますが、結構それを実践し定着化できている企業は少ないのではないでしょうか?単なる掲示物、絵に描いた餅状態で誰も意識した行動が取れていない組織の方が多いように思います。
ワタスは定着化するのに明文化することも大事ですが、例えばそれを強制的に唱和して記憶させることより、むしろリーダーがまず常に行動で示していることが大事で、そうすれば勝手にその組織に浸透定着化していくのではなかろうかと思うわけです。逆に口ではえーこと言ってるけど行動で実践していないリーダーはやがて部下が去っていくかその立ち位置から本人が外れていくに違いありません。
イベントの企画や運営の仕事は、基本いかに参加者を楽しませるか。そしてスタッフは常にチーム横断で組成されます(因みに今回も熊本在住スタッフ、本社統括スタッフ、関連会社スタフ合同チーム)

傍を楽に、傍に楽しんでもらうという意識を持って、実行することがまさにイベント成功の要諦で、そして楽しみながらチームが一丸となり取り組んでいる状態、その環境はまさに現世における「極楽」と言っても過言ではないでしょう。
今回参加された理事や会員の方々から「皆優秀なのでもう堀井さんは必要ないね」とお褒めの言葉?をたくさん頂戴し、かなり鼻が高くなりました。
でもいくら鼻が高くなっても天狗にはなってはいけません。
謙虚に謙虚に。そして何事もクマモンのように可愛く愛嬌を持って強いチーム作りに邁進していく所存です。
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皆さんご苦労様でした。
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村上春樹の小説を読むことはあなたの人生にどんな影響を与えるのか

4月20日
ワタスが今年たてた100の目標の1つに「小説を10冊読む」というのがあります。
実は読書は結構するのですが主にビジネス書で、今まで小説を読むのは海外に出かけるときに飛行機の中で読むくらいでした。ですが、すでに今年も3分の1が過ぎようとしており「こらあかんがな・・」と思っていた矢先に出版されたのがかの村上春樹氏の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。実は恥ずかしながら春樹作品を読むのは初めてでした。
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それにしても発売7日で既に100万部を超えたというのですから凄いですよね。
で、先ほど読了したのですが流石は春樹作品、奥が深くて濃厚で面白い。多崎つくるが心の奥底に蓋をした過去の傷と向き合う深層心理学的内容もさることながら、とにかく比喩力というか描写力というかその表現力がハンパない。
そこでワタスはワタス的に村上春樹小説を読むことにより果たして読者は何が得られるかということを考えてみました。
ビジネス書は直接的にそのナウハウやスキルやモチベーションに影響を与えます。小説でも戦国時代や幕末の歴史小説等はその生き様や戦略、人を動かすマネジメント力等を今置かれている立場に投影し活かすことができます。
では村上春樹小説は・・ワタスは彼の感覚的には2行~3行ごとに飛び出してくる多彩な比喩的表現が白紙に印刷された無機質な黒文字に一つの生命を与え、読み手の脳内にイメージが湧き起こるというその描写力にこそパクる、いや学ぶ価値があるのではないかと思ったわけです。
「生死を隔てる敷居をまたぐのは、生卵をひとつ呑むより簡単なことだったのだ。」
「精神を鋭く集中し、1か所にしっかり焦点を結んでいれば、レンズが陽光を集めて神を発火させるのと同じ ように、心臓に致命傷を与えられるに違いない。」
「彼は心を静め、目を閉じて眠りについた。意識の最後尾の明かりが、遠ざかっていく最終の特急列車のよう に、徐々にスピードを増しながら小さくなり、夜の奥に吸い込まれて消えた。あとには白樺の木立を抜ける 風の音だけが残った。」

春樹小説を読みこなしていけば、自然に講演や研修で人を惹きつけることはもちろんのこと、日常の会話でも特別なヒトとの会話でもリアルなコミュニケーション時に、またブログやコラムでの文章表現においても奥深い魅力的な描写力を身につけられそうな気がします。
何よりワタスは・・・
感動や感銘を与えるヒトやシゴトを見るにつけ、自分がそれをやりたくなるという悪いクセがあり。
死ぬまでに一つは小説を書いてみたいと思った次第です(できれば官能小説を・・)

過去に書いたWeb小説「実録風ザ・購買エージェントへの道」はこちらから無料でプレゼント↓
https://www.ins-navi.net/horii/index.cgi
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果たして君は自分の中に蠢(うごめ)く5匹のモンスターとの戦いに勝てるのか

4月18日
昨日開催されたセミナー「起業を目指す方、経営者の方、想い通りの人生を送りたい方必見!人生を豊かにする思考と行動とは(続編)」はお蔭様を持ちましてイベントスペースLAC-座の収容キャパを超える52名の参加者にお集まりいただき、滞りなく無事終了いたしました。
申込いただいた方は、上は85歳~下は21歳の就活生まで年齢差64歳、職業も監査法人の先生から経営者、コンサルタント、営業マン、エンジニア、事務職、主婦、学生と幅広く、どこに関心をお持ちいただいたかは定かではありませんが、今回は約半年前に話した続編という形でしたので前回に引き続き来ていただいた方が約半分、新たに参加いただいた方が約半分でしたので少なくとも前回参加の方はワタスの「かなり妖しい話」に関心を持たれたのではないかと推察されるわけです。
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特に今回は前回時間切れで充分話せなかった「運」の話を中心に展開をいたしました。
実はワタクシはこの「運」の話を特定の宗教色を排除し、科学(量子力学)と心理学(トランスパーソナル心理学)をベースに極力誰にでもわかりやすいように解説しながら、更にワーク(体験)とハウツー(やり方)まで紹介するというセミナーを密かに得意としております(自画自賛・・)
このコンテンツはワタスがこの世界に興味を持ち出して20数年、数多の妖しい書籍や妖しいヒトからの教えをパクリ、更に自ら実践して得た結果を踏まえた上で、その偏在するエッセンスを1つの流れに統合して組み立てたものなのですが、それが本当かどうか、正しいかどうかははっきり言ってワタスにもわかりません(よって始まる前に話半分で聞いてくださいとお断りしています・・・)
例えばその中の1つですが。
ヒトの意識には顕在意識と潜在意識(無意識)があり、実はその奥に集合無意識(森羅万象とのネットワーク)があると言われています。集合無意識はいわば神の領域ですから、そこに直接アクセスできれば(これが直感)未来が予測できたり、あるべき行動指針を啓示してくれたりすると言われているのですが、実はそのアクセスを妨害するのが潜在意識の中に眠っている(顕在意識では気づいていない)5匹のモンスター(性欲、死への恐怖、トラウマ、バーストラウマ、シャドウ)なのだと。
つまりこのモンスターとの戦いに勝つ、むしろモンスターをできるだけ小さくして消滅させていくことで集合無意識へのアクセス(電波の流れ)をスムーズにしていくことが「運」を味方につけることになり、ではモンスターの退治方法は何かと言うような話をさせていただいたわけです(何言ってるかわかりますかね・・・)

こんな妖しい話しを矢継ぎ早に展開し、気づけば終了時刻も15分超過していたにも関わらずほぼ全員が最後まで真剣に受講いただき、気のせいか参加されたカタガタは来られた時よりも元気な顔で帰路につかれた次第です(メデタシメデタシ・・)
ヒト、モノ、カネをマネジメントするのが経営であり経営者です。また、上がったり(好況)下がったり(不況)する景気の波を予測でき、好況時には突き抜けて不況時にはその変動を最小限に抑えられる経営者は優秀な経営者と言えるでしょう。
実はそれにも増して好不況の波の如く流れてくる「運」をマネジメントできることも経営者のとても大事なシゴトであり、それこそが21世紀の経営スタイルだと思うのですが皆さんいかがでしょうか?
既に更に続編はないのかというお声も頂戴しているのですが、今の所予定はありませんのであしからず。リクエストベースで検討させていただきたいと思います。
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就活生に贈る「人生の成幸(せいこう)十訓」とは何なのか

この週末は藤田晋さんと村上春樹さんの新刊を購入しどちらから読もうかなと久々に読書にワクワクしている起業家でありながら財産を持たない借金つくるとワタスの反省の年@堀井ですこんにちわ・・...

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