落合博満の「采配」を読んで自らの「采配」を振り返る

1月15日
『どんな局面でも、采配というものは結果論で語られることが多い。
采配の是非は、それがもたらした結果とともに、歴史が評価していくれるのではないか。
ならばその場面に立ち会った者は、この瞬間に最善と思える決断をするしかない。』

上記は元中日ドラゴンズ監督落合博満著「采配」の巻頭メッセージ。
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この本はスポーツの世界に限らず、日頃「采配」を振るう経営者や管理職等ビジネスパーソンにも共感できるところが多く。
一般的にスポーツの指導者の世界は「鍛える」「鍛えられる」というイメージが強いので、余計落合氏のユニークなスタイルはクローズアップされるのでしょう。それも結果を出すわけですから。
そのスタイルを端的に表現すると、違う書籍「コーチング 言葉と信念の魔術」の帯にある「教えない。ただ見ているだけでいい」でしょう。
実は一昨日に初の「社長会」を催しました。今当ホロスグループは親会社であるホロスプランニングに研修事業のHOLOS-BRAINS、そして分社化したばかりのLTVという子会社があり、私含め3名の社長がいます。
基本経営TOPは孤独なものです。ワタスはもう10年以上になりますからその孤独にも慣れましたが、同じ立場にある者で定期的に食事をしながら、ざっくばらんに現状の課題を共有したり未来を刷り合す機会を設け、キズを舐め合うグループダイナミクスを実現するのが狙いです。
二人の社長に限らず、当社は私より一世代若い優秀な幹部に恵まれています。もうワタスなんて3つの会社のどこにも必要ないんじゃないかと淋しくなることも間々あるくらいです。
で、その事実を采配というか教育というかマネジメントというかは別にして。
誠に持って情けない話ですが、「私が育てた」なんて思えることが何一つありません。
よく「あいつは私が育てたんだ」と自信満々に言う人がいて羨ましく思うことがありますが、僕は20年マネジメントという立場で仕事をしているにも関わらず、残念ながら一人として言い切れる部下がいないのです。
いや部下どころか自分の子供ですら「俺が育てた」と言えません。
ただ、言い訳するわけではないのですがそれでも結果的には全国でNO1になった部下や、当時の組織でも今の組織でも活躍していくれている部下もいますし、一応子供もそれなりに社会人として機嫌よく仕事をしているのも事実です。
ヒトは「育つ」ものなのか「育てられる」ものなのか。
教えることで育つのか自ら気づいて育つのか。
結果育った人は自分で育ったと思うのか誰かに育てられたの思うのか。
振返ると僕は圧倒的に「敢えて教える」(ティーチング)という場が少ないと感じています。
私が敢えて意識してきたとすれば「問いかけて引き出す」(コーチング)的コミュニケーションを心がけ、あとは自分の言動と行動で影響を及ぼそうということ。
参考になるならどうぞパクってねというスタンスで。
つまりできるだけ関心を持って観てあげることと、自らの言動と行動と出した結果が周りの人に影響を及ぼす(モデリング)ことに期待してきたということです。
このスタイルでは「彼は俺が育てたんだ」なんてセリフは一生言えないでしょうね。
でも落合さんもプロスポーツの世界で結果を出してきた訳ですから、ワタスはビジネスの世界で自分のスタイルを貫いて結果をだそうと思います。
あ、社長会のメンバーはこれからも増やしていくつもりですパンチ
  
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