「プロフェッショナルリーダーの教科書」を読んでプロフェッショナルリーダーになる

8月28日
学習院大・修士卒(国文学)。米国サンダーバードMBA、元同校日本同窓会長。20年以上に渡り外資4社及び日系2社で社長を歴任。不調業績をすべて回復させるなどして「再建請負経営者」と評された。社長在任中に経営学博士課程を満了(法政大学)して、「MBA社長」の異名を取る。母校サンダーバードで准教授として1年間教鞭を取る。自らのCEO体験と経営学を融合して幹部研修を実施する「経営者ブートキャンプ」を主宰。
上記は従兄(いとこのだんな)のプロフィール。
これまでの著書はなんと14冊にも及びます。
修さんがまた出版されたというので早速買って早速読了。
                山田著書.JPG
一応ワタスも経営者としてご飯を食べているという意味ではプロフェッショナルリーダーの端くれなので自分の思考や価値観、行動と照らし合わせる意味でも非常に興味深く拝読いたしました。
この書籍は5人の一騎当千の経営者(元含む)が講義形式でプロフェッショナルリーダーの要諦を解説。
例えば抜粋したり要約するとこんな感じ。
<再生請負のプロ経営者山田修氏曰く>
繁栄の黄金律=戦略×組織効率×モチベーション
リーダーは、やり方(戦略)を変え、「人と能力とその組み合わせ」(適材適所)によって組織効率を上げ、更にモチベーションを上げなければどんなに素晴らしい戦略を立てたところで絵に描いた餅でしかない。そしてこの3要素を共通して支えているのが「コミュニケーション」である。

(ビジネスに最も大事なのはコミュニケーションだと言い切るワタスの考えは間違ってないと共感)

<伝説のカリスマ外資経営者新将命氏曰く>
人は感情で動くことを忘れない。経営学はしょせん人間学である。
責任には他責と自責がありますが、私が知っている優れた経営者、リーダーは、一人の例外もなしに「自責」の人です。いま、みなさんの会社に吹いている風は自責の風と他責の風のどちらですか?~中略~会社の中に吹く風のことを「社風」と言います。社風が習慣として定着した時に企業文化が生まれる。企業文化がある会社はない会社よりも4倍も5倍も力強くなり業績が上がります。
(HOLOSを創る10の価値観の2番目にも「他責より自責自らに原因を求め、自らの行動を変化(へんげ)せよ」を掲げています。いつも意識して他責の習慣、思考回路を排除しないとね)

<経営プロコーチ池本克之氏曰く>
みなさんの会社では「社員総会」をされていますか?
株主総会の「株主」を「社員」に置き換えて開催するのですが。私が実際にやっていた内容は。
・過去四半期の結果をきちんと社員に知らせて、次の四半期に何をやるのかを社長が自らプレゼンテーションする。
・過去3ヶ月の功労者(活躍した人)を表彰する。
・「会社全体として何がしたいのか」という長期ビジョンを確認する。
・開催日時を決めたら全員集めて開始する。
このやり方を実践している会社は結束力が高まり、社員のほうも仕事でのやりがいが明確になります。
会社を楽しい場にしていますか?最終的にはどんな戦略を取ろうが、どんな商品を扱おうが、インターネットで商売をしようが、会社を作っているのは人だからです。
そのために1、小さな成功を祝う習慣。2、ネガティブな言葉を使わない。3、社員を大事にする。
(当社も半期ごとに社員総会を開催してますが、パクッた訳じゃないけどかなり近い内容です。社員は会社に時間を投資してくれる投資家ですから大事にしないといけませんね)

<ランチェスター戦略の権威福田秀人氏曰く>
成果主義の導入は会社をつぶす。これは日本だから上手くいかないといったようなものではなく、どの国でも上手くいかない。それどころか、やる気をなくす程度ではすまず、モラルハザードを蔓延させ、会社をつぶしてしまう危険のある制度です。
(当社も社員は極端な個人成果主義を取らずチーム力で評価する制度にしていますが大事なのは評価ごとの上司とのフィードバックですね)

<社長のヘッドハンター井上和幸氏曰く>
仕事のできる人ほどメールの返信が早いものです。みなさんはどうでしょう?どんなに忙しくても24時間以内にレスポンスしているでしょうか?
「ボールをずっと足元に置いておかない」という意識も大事です。とにかく仕事で何かが足元にきたら、ずっと抱えてないですぐに蹴り返すこと。
すべてのコミュニケーションや業績情報、KPI数値、財務情報、意思決定の経緯、判断基準まどを徹底的に公開して共有するのです。オープンな企業風土や仕組みをつくることができれば、「良貨人材が悪化人材を駆逐する」ようになり、組織はみるみるうちに息を吹き返します。

(ワタスもメール返信の遅い人には少しストレスを感じます。情報を自分だけのものとして囲い込まない。当社今年度のテーマの一つは「仕組化」です)

本著にもありましたが経営は実践でしか学べません。
教科書の中の「なるほど」と思ったポイントを素直に即現場で実践する人が真のプロフェッショナルリーダーになるのでしょう。
もちろんオーナー経営者にもお勧めですが、むしろ大手企業の若きリーダーや経営陣となるベンチャー企業のリーダーにはうってつけの教科書です手(パー)
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