憂鬱でなけれ仕事じゃないを読んで憂鬱でなくなる

6月19日
雨の土曜日。
サイバーエージェントの藤田晋社長と幻冬舎の見城徹社長との共著「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読みました。
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帯のメッセージには。
「極端」こそわが命。憂鬱なことが三つ以上ないと不安になる見城徹と、たぎる情熱をクールなオブラートに包んで激しくスウィングする藤田晋―。ふたつの魂が交錯した瞬間、とてつもないビジネスマンの聖書が誕生した、と。
何が大切で、何が無駄か?あなたの臓腑をえぐる35の言葉、と。
上記のメッセージに偽り無く、年齢は違えど恐らく稀有で卓越した両経営者のコメントリレーにまさに臓腑をえぐられたり心から共感したりビリビリ刺激を受けながら一気に読了してしまいました。
その一端を紹介しますと。
人間は感情を持つ動物である。仕事上の一見合理的な人間関係も一皮めくればその下にとても大きな情の層がある。義理と恩も忘れてはならない。僕はGNO(義理、人情、恩)を知らなければ何事もうまくいかないと思ってる(小さなことにくよくよしろよby見城氏)
初めての仕事に挑戦する時にはいつも憂鬱を感じますが、それを乗り越える度に新しい「経験」を手に入れることができます。それがキャリアになって人は成長していくのです。~中略~結局、楽な仕事がそれほどの価値を生み出す訳ではないのです。信念や執着心が大きな価値を生むのです(憂鬱でなければ仕事じゃないby藤田氏)
コミュニケーションの基本は、相手の心に触れることである。ホテルマンたちも、心からホスピタリティを客に抱いていたら、全く違う言葉を僕にかけるに違いない。~中略~そうした言葉は、おざなりではない観察や、心遣いといった何らかの身を削る努力から生まれるものだ。対人関係における努力とは、つまるところサービスである。そこで僕は体を差し出し、自分を傷め、目一杯身をよじる(天気の話でコミュニケーションを図るホテルマンは最低であるby見城氏)
人から何かを頼まれた時は、できる限り引き受けるべきだ。そのほうが距離が一気に縮まっていく。こちらの意向も、通じやすくなる。引き受けるのに足る人だったかどうかは、いずれ答えが出る(第4章。人を動かす)
何の報いも期待されず、何かを与えられた者は、どう思うだろう?何としても相手に多く返したいと思うにちがいない。そこに人を動かす力の本質がある(第4章。人を動かす)
人を動かすことが、あらゆる仕事の原点である。そのために必要なものは何か?他者への想像力である。他者への想像力がある人は人を惹きつけることができる(by見城氏)
会社のマネジメントは、結局、人を動かして収益を上げることに尽きます。そして、人を動かす上でもっとも重要なのは、相手の立場になることです(by藤田氏)
(などなど、書ききれないのでこれ以上知りたけりゃ本を買って読んでください)

ま、ワタスも傍目からはノー天気で悩みなど無いように見られがちですが。
起業してからの10年の中では憂鬱を通り越して自分の存在を消してしまいたいと思ったこともありますし、小さな憂鬱は日常の中で消えては湧いてくる日々を過ごしています。
この著書は、「本気で生きてりゃ憂鬱で当り前だったんだ」というある種の安心感を与えてくれたり、自分の価値感や行動指針と擦り合わせながら共感したり逆に刺激を受けたりと。
ワタスのような半人前経営者は元よりビジネスパーソン全般からこれからの人生を前向きに活きたい学生に至るまで、まさに広いジャンルで聖書になる珠玉の1冊ではないでしょうか(サイン入りで献本来ないかな・・)
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