6月6日
今から約2年前。
2007年の梅雨も明け、熱い夏の京都での昼下がりのことだった気がします
ある代理店経営者の方と鴨川のほとりの馴染の店でご飯を食べている時でした。
「堀井さんとこみたいにうちも大きくしていきたいんやけど、何していったらいいかだんだん分からへんようなってきたわ」
当時私は保険代理店業界のM&Aビジネスモデルを準備していたこともあり、すぐにテーブルにあったナプキンをメモ代わりにしてフローチャート図を大雑把に書いて説明しました。
彼曰く。
「確かに方法はたくさんあるのはよう分かった。
でもM&Aをはじめどれもかなりの決意や金がかかるがな。効果もよう分からへんし
堀井さん、わしが欲しいのはチャート図やないんや。
船乗りで言うと水先案内人(パイロット)や。下手なコンサルみたいに、自分達のやりかただけを押し付けて、何もかもかき回されたり、一か八かの博打でもない。
色々広く知っていて、その場その場で船長にちょっとアドバイスできる水先案内人がいいんや。」
その言葉はなかなか象徴的な言葉でした
当初思わず⇒http://www.holos.jp/index.php?page=lifecolumn_list&menu_year=2009&menu_month=06&exptitlename=2009-06