2005年の国勢調査結果によると、日本の高齢者比率(総人口にたいする65歳以上の高齢者割合)は21.0%。なんと5人に1人が65歳で、これが世界最高水準だとか。また、単に高齢者が増えたにとどまらず、子供(15歳未満)人口も世界最低水準ということです。
この国をも滅ぼしかねない、急進する少子高齢化現象に歯止めをかけることは果たして可能なんでしょうか?急ピッチで進む高齢化の大きな要因の一つが出生率の低下といわれています。
で、子供が生まれない原因をたどると、女性の独身率の増加に突き当たります。30代前半の未婚率は32.6%ですから実に3人に1人が独身です。では、なぜ最近の女性の方々は結婚したがらないのでしょうか?
仮説その1:結婚してもたいして良いことがないから?
(身近な夫婦を見ててそう思うから)
仮説その2:格好良い、素敵な男性がいなくなってきたから?
仮説その3:独身の方が気楽で気ままで自由だから?
いずれにしても、社会保障制度、年金制度など国家の存続のために、様々な制度を導入するだけでは、この問題を解決できるとは思えません。だって男女の関係にとどまらず人間関係全般でも、
「このヒトとずっと一緒にいたい!」
という思いは理屈やメリットではないですものね。ひょっとしたら、第二次ベビーブーマーたちのお父さん、お母さんたちは(団塊の世代)、高度経済成長期の企業戦士たちで、家庭を顧みるヒマもなく、夫婦という素晴らしさを態度や言葉で発信することを忘れていたのかもしれません。
「子供は親の言うようには育たず、するようにしか育たない。」
日々接っしていた空気から感じる、夫婦(両親)というモノをどこかで潜在意識が否定しているのでは・・(全くの仮説ですが)幸せの価値観は人それぞれですから、結婚をすることや子供を生むことが常識なんて発想ももはやナンセンス。
ただ、家庭生活や男女の関係にとどまらず、社会、会社、学校、プライベートなど様々な人間関係の中でヒトは生きていきます。どうせなら、
「このヒトと人生を共有していきたい」
決して媚びず、無理せず、自然体でそんな思いをお互いが感じれる人間関係をたくさん持てればいいなと思います。そのためにはやはり、日々の活きかた、相手を理解する心、無意識に発信しているオーラ?なんかが大事なんでしょうね。
それで、日本が救われる日も近い!かも・・・
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